WEBデザイナーの派遣会社6選!フリーランスに依頼するメリットも解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

WEBデザイナーの派遣会社6選!フリーランスに依頼するメリットも解説

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デジタル化が加速する現代において、優秀なWebデザイナーの確保は企業の成功に不可欠です。しかし、適切な人材を見つけ、採用するには時間がかかります。そこで注目されているのが、Webデザイナーの派遣サービスです。

本記事では、Webデザイナーの派遣会社8社を厳選してご紹介します。さらに、派遣サービスを利用することのメリットとデメリット、自社に最適な派遣会社の選び方についても詳しく解説します。

また、比較検討できるようにフリーランスのWebデザイナーの起用についても焦点を当てています。ぜひ参考にしてください。

おすすめのWebデザイナー派遣会社6選

おすすめの派遣会社を6つ紹介します。

  1. パーソルクロステクノロジー
  2. スタッフサービス・エンジニアリング
  3. リクルートスタッフィング
  4. テクノウェイブ
  5. typeのIT派遣
  6. エキスパートスタッフ

1. パーソルクロステクノロジー

▲出典:パーソルクロステクノロジー

  • 情報通信、IT/インターネット、EC分野を中心とした幅広い業界に対応
  • キャリアアドバイザーが在籍
  • スキルアップの支援・優待制度があり、登録者の技術力向上に積極的

パーソルクロステクノロジーは、人材業界で日本トップクラスの実績があるパーソルグループが運営している人材派遣会社です。

多岐にわたる専門分野で経験豊富なWebデザイナーが多数登録しており、プロジェクトの緊急性に応じて、短期間で最適なデザイナーを派遣することができます。スキルアップの支援が充実しており、派遣されるWebデザイナーは、常に最新の技術やトレンドに対応できるようにサポートしている点も魅力です。

2. スタッフサービス・エンジニアリング

▲出典:スタッフサービス・エンジニアリング

  • 最短即日~3営業日以内に提案
  • 常用型派遣・紹介予定派遣・新卒派遣など豊富な契約形態
  • 充実した育成システムで登録者のスキルアップに対応

スタッフサービスグループが運営するIT・Web業界に特化した派遣会社です。

育成プログラムやカウンセリング制度が充実しており、企業の幅広いニーズに対応できる体制を構築しています。全国規模での採用ネットワークにより、多様なスキルを持つWebデザイナーを迅速にマッチングできます。また、最短即日での提案が可能です。

3. リクルートスタッフィング

▲出典:リクルートスタッフィング

  • リクルートグループならではの供給力でスピーディに派遣が可能
  • 国内トップクラスの登録者数106万人
  • 突発的な欠員、繁忙期対応、社員の休業など人材に関する幅広いニーズに対応

リクルートスタッフィングは、人材業界大手のリクルートグループが運営する派遣会社です。Webデザイナーも多数登録しており、企業のニーズに合わせた柔軟な契約形態を提供し、リソースの最適化が図れます。

4. テクノウェイブ

▲出典:テクノウェイブ

  • IT関連のエンジニア・Webデザイナーを中心に幅広い人材サービスを展開
  • 1996年の設立以来28年の実績
  • Web業界に精通した担当スタッフがサポート

テクノウェイブは、IT関連のエンジニアを中心に幅広く人材サービスを行っている派遣会社です。大手派遣会社と比べて求人数は少なめですが、20年以上派遣事業を行っている確かな実績が魅力です。技術が分かる専門営業が企業のニーズをヒヤリングし、適切な人材を紹介します。

5. typeのIT派遣

▲出典:typeのIT派遣

  • 人材派遣と紹介予定派遣を展開し、様々なニーズに合わせた課題解決を提案
  • 登録者の約85%が開発領域、インフラ領域、 Webディレクター・Webデザイナー・
    Webコーダーなどのクリエイティブ領域に所属
  • IT・Web専任のコーディネーターが企業とスタッフをマッチング

type IT派遣は、総合人材サービス企業であるキャリアデザインセンターが提供するIT・Web業界に特化した派遣サービスです。同社が運営するtype、女の転職typeをはじめとし、多彩な集客ルートを持ち、自社メディア・HPを通じて、メルマガやスカウトなどを駆使し他社にはない独自のユーザー層にもアプローチが可能です。

6. エキスパートスタッフ

▲出典:エキスパートスタッフ

  • クリエイティブ業界で37年の実績
  • 実績と実力あるデザイナーなど39,000名以上が登録
  • 決定までの採用コストは0円

エキスパートスタッフは、1987年に設立し、クリエイティブ業界で37年の実績を持つ派遣会社です。グラフィックデザイナー、Webデザイナー、DTPオペレーター、エディター、ディレクターなど、クリエイティブ専門で優秀なスタッフが39,000名以上登録しています。

企業が派遣会社を使うメリット

メリットを2つ紹介します。

  • コスト削減
  • 業務の効率化

1. コスト削減

派遣会社が派遣スタッフの給与計算や労務管理、社会保険関連の手続きを担当するため、企業側の管理コストが大幅に削減されます。企業は人事管理の負担を軽減でき、結果として正社員を雇用するよりも全体的なコストを抑えることができます。

2. 業務の効率化

デザイン業務が集中したときに派遣を活用するなど、柔軟な人材配置が可能になります。

また、Webサイトの作成や販促物のデザインなど、専門スキルを持つ派遣社員を起用することで、企業は新規事業の立ち上げや強化したい分野にリソースを集中するなど最適化することができ、事業活動を効率的に進められます。

企業が派遣会社を使うデメリット

一方、デメリットも2つ存在します。

  • 教育コストがかかる
  • 帰属意識が低い

1. 教育コストがかかる

派遣社員を活用する際、会社の業務や環境に慣れるまでの指導や教育に一定のコストが発生します。特に、派遣期間が終了するごとに新たな派遣社員を受け入れる場合、このプロセスを繰り返す必要があり、継続的な教育コストが生じます。

ただし、近年は正社員の平均勤続年数も3〜5年と短くなっているため、この問題は派遣社員に限ったものではないとも言えます。

2. 帰属意識が低い

このデメリットは全ての派遣社員に当てはまるわけではありません。多くの派遣社員が高いモチベーションと責任感を持って働いており、「派遣社員=帰属意識が低い」という固定観念を持つことは、双方にとって不利益になりかねません。

しかし、派遣社員は勤務期間が限定されているため、会社への帰属意識が比較的低くなる可能性があります。そのため、長期的な視点での業務への取り組みや、企業文化への深い理解が難しくなる場合があります。また、帰属意識の低さから情報漏洩のリスクを懸念する企業もあり、適切な制度やルールの設定が必要になることがあります。

これらのデメリットを認識しつつも、それぞれの派遣社員の能力や姿勢を適切に評価し、効果的な人材活用を図ることが重要です。

人材派遣とフリーランス/業務委託の違い

人材派遣とフリーランス/業務委託には明確な違いがあります。

ここでは契約形態、業務指示、依頼目的の3つの違いについてそれぞれ解説します。


人材派遣

フリーランス/業務委託

契約形態

労働派遣契約(派遣会社と締結)

業務委託契約(請負・委任・準委任)

業務指示

発注者(自社)

受託者側(発注者が指示をすることはできない)

依頼目的

労働力の確保

業務の遂行・納品

契約形態

人材派遣は企業と人材派遣会社(派遣元)の間で「労働派遣契約」を締結します。この契約により、人材派遣会社が雇用する派遣スタッフを企業内で就業させることができます。

フリーランス/業務委託は企業との間で、「業務委託契約」を締結します。この契約は、雇用関係にはならず、フリーランス/業務委託側に特定の納品物の制作や業務の遂行を一任する内容となります。

業務指示

人材派遣の場合、派遣スタッフへの日常的な業務指示は、派遣先企業が直接行います。頻繁なルール変更やイレギュラーな状況にも柔軟に対応できます。

フリーランス/業務委託の場合、企業(発注者)は細かい業務指示を行うことはできません。フリーランスが契約内容に基づいて独自に業務を遂行します。

依頼目的

人材派遣の主な目的は「労働力の確保」です。急な業務発生、繁忙期の一時的な人員補強、欠員対応、産育休・介護休の代替要員など、柔軟な労働力需要に対応するために活用されます。

フリーランス/業務委託の主な目的は特定業務の「遂行・納品」です。自社にノウハウがない専門的な業務や、定型化された業務の一括外部委託などに適しています。また、特定分野に精通したフリーランスに委託することで、業務品質の向上も期待できます。

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業務委託・派遣・クラウドソーシング比較表

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派遣でWebデザイナーを探すならフリーランスもおすすめの3つの理由

Webデザイナーを探すのなら、フリーランスもおすすめです。

3つの理由を紹介します。

  • 契約に柔軟性がある
  • 即戦力としての活躍が期待できる
  • スキルレベルが高い

1. 契約に柔軟性がある

派遣契約の期間は労働者派遣法によって定められています。基本的に31日以上3年以下に制限されているため、契約期間を30日以下にできるのは例外的なケースに限定されます。 

しかし、フリーランスのWebデザイナーは、プロジェクトベースや短期・長期契約など、クライアントのニーズに合わせて柔軟な契約形態を締結できます。必要な期間だけ雇用することができるため、常時雇用よりもコストを抑えられるでしょう。

2. 即戦力としての活躍が期待できる

フリーランスのWebデザイナーは、多くの場合、さまざまなプロジェクトや業界で経験を積んでいます。そのため、新しい環境にすぐに適応し、短期間で成果を出すことができます。トレーニング期間が短縮され、プロジェクトを迅速に進行させることが可能となるでしょう。

一方、派遣の場合、即戦力の人材が来ることもありますが、基本は育成する時間が一定期間必要になります。フリーランスに必要なときに専門性の高い業務を任すことができるのは、人材教育のコストや離職リスクも抑えられ、経営上大きなメリットとなるでしょう。

関連記事:即戦力のデザイナーを採用するには?探し方とおすすめサービス5選

3. スキルレベルが高い

フリーランスのWebデザイナーは、常に最新のトレンドやテクノロジーに対応するため、継続的に自己研鑽を行っています。派遣は身分保証が派遣元によってされていますが、フリーランスはスキルがその身分証明とも言えます。

競争の激しいフリーランス市場で生き残るには高いスキルが必要であり、多くの場合、専門性の高い技術や知識を持っています。

即戦力のフリーランスWebデザイナーに依頼したいのなら、クロスデザイナーがおすすめ

Webデザイナーの派遣会社についてお伝えしてきました。コスト削減や業務の効率化といったプラスがある反面、育成コストや帰属意識の低さなど懸念事項もあります。

また、フリーランスと必要なときにだけ依頼したいなど、契約の柔軟性や即戦力を求めるなら、経験豊富なフリーランス人材が揃っているクロスデザイナーがおすすめです。

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登録しているデザイナーとの合意があれば正社員採用も可能です。また、スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い、即戦力デザイナーの採用機会を最大限サポートしています。

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  • クロスデザイナーの特徴
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西原 小晴
記事を書いた人
西原 小晴

セールスライター/コンテンツディレクター。合同会社ウォンバット。京都府立大学農学部卒。印刷会社・マーケティング会社・デザイン会社にて知見を深め、累計8億以上の売上をサポートする。化学・製造DX・Webデザイン・ライティング・マーケティング分野が専門。