UI/UXデザインに強い会社12選と外注先の選び方を解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

UI/UXデザインに強い会社12選と外注先の選び方を解説

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UI/UXデザインを依頼したいと思うものの、「でもどこの会社に依頼したらいいの?」「どうやって選んだらいいの?」と迷う方も多いでしょう。

本記事では、UI/UXを依頼できる会社をピックアップし、特徴や得意分野を紹介します。また選定基準や、外注と採用と迷った時の判断基準も併せて紹介します。ぜひ選定の参考にしてください。

UI/UXに強い会社10選

実績のあるUIデザイン会社・UXデザイン会社を12社紹介します。
得意分野や特徴も記載しますので、会社選びの参考にしてください。

  1. 株式会社GIG
  2. 株式会社PIVOT
  3. 株式会社ニジボックス
  4. 株式会社グッドパッチ
  5. えそら合同会社
  6. フェンリル株式会社
  7. 株式会社ARCHECO
  8. 株式会社アジケ
  9. 株式会社THE GUILD
  10. 株式会社セブンデックス
  11. 株式会社アイスリーデザイン
  12. 株式会社クーシー

1.株式会社GIG

出典:株式会社GIG

  • UI/UXデザインの実績が豊富
  • クライアントのビジネス目標達成に貢献するユーザー視点に立ったUI/UXデザインが得意
  • 企業のブランド戦略からデザイン制作まで一気貫通で支援

株式会社GIGは、UI/UXデザインにおいて豊富な実績を持つ企業です。多岐にわたるプロジェクトで成功を収め、クライアントの信頼を得ています。デザインの質とユーザーエクスペリエンスに重点を置き、常に最先端のトレンドを取り入れた施策の実行が強みです。

クライアントのビジネス目標を達成するために、ユーザー視点に立ったUI/UXデザインを提供。ユーザーのニーズと行動を徹底的に分析し、それに基づいたデザインで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、ビジネス成果を最大化します。

企業のブランド戦略からデザイン制作まで、すべてのプロセスを一貫してサポート。ブランドの独自性を引き出し、魅力的なデザインを通じて市場での競争力を高めます。

株式会社GIGは、クライアントのビジョンを実現するためのトータルソリューションを提供する会社です。

2.株式会社PIVOT

出典:株式会社PIVOT

  • 「ユーザーの最高体験」へのこだわりと、豊富な成功実績
  • デジタル領域における制作と開発が得意
  • 新規事業開発から運用に至るまでワンストップで対応可能

株式会社PIVOTは、ユーザーの最高体験を追求し、多くの成功事例を持つ企業です。UXデザインにおける専門知識と実績が豊富です。

ウェブサイトやモバイルアプリなどのデジタルプロジェクトに強みを持ち、最新技術を活用して高品質な制作と開発を行います。

新規事業の企画から運用・保守まで一貫して対応できる体制が整っており、クライアントのニーズに応じた総合的なサポートを提供します。

3. 株式会社ニジボックス

▲出典:株式会社ニジボックス

  • UI/UXデザイン、開発・運用など戦略からデザインまで一気通貫で支援
  • 企業らしさを追求したデザインで課題を解決
  • デザイナー同士でレビューをし、ユーザー目線のデザインを実装

株式会社ニジボックスは、デザイン思考に基づいたデザインプロセスから、開発・運用・改善まですべてのフェーズをワンストップで支援するデザイン会社です。各フェーズに専門スタッフがおり、人間中心設計に則った、UXリサーチ結果に基づいた使いやすいインターフェースの実現が得意です。

リクルートの事業開発機関から独立分社化し、リクルートのノウハウを活かしたデザインプロセスが魅力です。

株式会社千葉銀行のアプリでは、利用者満足度77.8%を実現。株式会社エアークローゼット「airCloset」(月額制ファッションレンタルサービス)では、有料会員登録フォームをUI/UX観点から改修することで、有料会員登録率が推定119%に向上。そのほか、株式会社リクルートのサービスを中心に実績が多数あり、安心して依頼することができます。

4. 株式会社グッドパッチ

▲出典:株式会社グッドパッチ

  • デザインから開発・実装まで社内で実装可能
  • ユーザーの心を掴む体験、課題解決が得意
  • ビジネス課題を解決するサービスやカルチャーを作り上げる提案が強み

株式会社グッドパッチは「デザインの力を証明する」をミッションに、UI/UXデザイン支援やプロダクト開発を行っています。ユーザー体験、課題解決、サービス価値の言語化、構造化を得意としています。戦略策定からプロダクトの開発・グロースまで切れ目なく、一気通貫で請け負うことが可能で、ユーザーニーズと企業の価値観に一貫性を持たせて、デザインに落とし込んでいきます。

出前館のアプリでは、機能性・実用性を向上させるUIデザインを作るために全機能の洗い出しを実施。ユーザーリサーチを徹底し、これまではなかったジャンル別検索やキーワード検索といった新しい検索機能も追加しました。「いつでも、みんなの出前館」というコアバリューを表現するためのコンセプトを言語化し、サービスのブランド力を高めるデザインを作り上げました。

5. えそら合同会社

▲出典:えそら合同会社

  • ユーザーの共感を重視した「求められるサービス作り」が得意
  • 新規事業の0→1のアイデア発想&検証からリリースまで一貫サポート
  • 150以上の超える事業でUXデザインを支援

えそら合同会社は東京都渋谷区に本社を置くUXデザインコンサルティング会社です。ユーザーの共感に重きを置き、リサーチをベースにしたアイデア開発や、IoTやAIなど最先端技術を軸に事業を展開しています。

2009年の創業以来、150を超える事業で新しい体験をデザインしています。対象が不明瞭な状態での新規事業のアイデア立ち上げや、既存事業のグロース・デザイン改善など幅広いサポートが可能です。

また、プロダクトUXデザインを強みとしているのも特徴です。コクヨ株式会社では子どもの家庭学習を支援する IoT 文具&サービスの企画を展開し、家庭学習がうまくいかずに悩んでいる親子を幸せにする事業アイデアを発案しました。

6. フェンリル株式会社

▲出典:フェンリル株式会社

  • ユーザー目線での課題解決、経験値に基づいたUI/UX設計が強み
  • 独自の調査・分析ノウハウで、顕在的な課題や潜在ニーズの把握が得意
  • Nintendo Switch Onlineアプリ、Pontaアプリなど400社、600アプリ以上の制作実績あり

フェンリル株式会社は人間中心設計の専門知識と独自の調査・分析ノウハウに基づき、顕在的な課題や潜在ニーズの把握をしたUXデザインを行っています。

UIデザインでは、ユーザーインタビューなどで潜在的なニーズや課題を把握し、アプリやサイトの新規開発やリニューアルをサポートし、長く使われる心地よい設計を作り上げています。ユーザー評価は丁寧に行っており、ユーザビリティ分析やユーザビリティテストの提案もしてくれます。

任天堂と共同開発したNintendo Switch Onlineアプリでは、スマートフォンや PC 向けのアプリと全く異なるNintendo Switchの横長のUIデザインにチャレンジ。専属チームを構成し、開発に携わるなど、400社、600アプリ以上の制作実績があり、安定のクオリティと信頼感が魅力です。

7. 株式会社ARCHECO

▲出典:株式会社ARCHECO

  • プロダクトデザインのUX設計が強み
  • 潜在ニーズの特定からコンセプトを設計するなど上流の戦略部分が得意
  • スピード感のある検証が可能

株式会社ARCHECOは、潜在的な価値や欲求をUXデザインのアプローチで分析したデザインコンサルティングをしている会社です。事業の企画・戦略・設計を行うほか、開発したアプリやサービスの社内外へのプロモーションまで一貫しておこなっています。「ビジネスの成果にコミットするUX/UI」をフィロソフィーとし、ビジネス・サービス・デザイン・エンジニアリング・マーケティング・アナリティクスをつなげ、調和させることを目指しています。

クライアントのニーズによって最適なサービスプログラムを提供しているのも特徴で、アプリやUI/UXデザインにおいて、「美しさ、使いやすさ」を両立することに強いこだわりを持っています。必要最低限のプロトタイプ実装が可能で、スピード感のある検証を行います。

8. 株式会社アジケ

▲出典:株式会社アジケ

  • ユーザーの感情や生活に寄り添うデザインが得意
  • UI/UXデザインのアプローチを取り入れた包括的な課題解決が可能
  • オーダーメイドで対応可能

株式会社ajike社名の通り「味気ある世の中」をミッションに、ユーザーの感情や生活に寄り添うUI/UXをデザインしている会社です。デザインによる社会や企業、人が抱える課題の本質的な解決を目指し、仕組みの創出をしています。

日本最大級の葬儀相談・依頼サイトである「いい葬儀」では、ユーザーの行動を分析し、葬儀社を決めるまでに必要な情報を的確に提供し、家族にとっていちばんいい葬儀社が見つけられるように開発。徹底的にユーザー目線に立ったUI改善を実施していることも大きな特長です。

また、アプリやWebサイトだけでなく、オンライン・オフラインを横断するシームレスな体験のデザイン、既存事業の改善までオーダーメイドで幅広く対応しています。

9. 株式会社THE GUILD

▲出典:株式会社THE GUILD

  • 異なる専門性を持ったプロフェッショナルメンバーが集結
  • 開発だけでなく、ブランディングや組織改革など幅広い業務を提供
  • Google Playにてベストアプリを受賞するなど、評価の高いデザインが魅力

株式会社THE GUILDは異なる専門性と高い自律性を持ったメンバーが所属するギルド型の制作会社です。デザイナーやエンジニア、データアナリストといった異なる専門性を持ったプロフェッショナルメンバーが、プロジェクトの内容に応じてアサインされるスタイルです。UXデザインをはじめとして、ブランディング、グロース支援、ソフトウェア開発など多岐にわたる業務を提供しています。

2014年、関わった3つのアプリがGoogle Playにてベストアプリを受賞するなど、評価の高いデザインが魅力です。

10. 株式会社セブンデックス

▲出典:株式会社セブンデックス

  • ユーザー視点の体験設定から事業成長の改善設計まで包括して提案
  • UI/UX全般を通じて相談可能
  • 競合調査やユーザー調査による潜在ニーズの策定が強み

株式会社セブンデックスは、顧客体験からコミュニケーションまで一気通貫でデザインし、企業価値の向上と事業成長を支援しています。

ビジネスを成長させるための基盤の定義、「長く愛されるものを作る」ことからビジネス視点までを含めた最適なブランドデザイン、最適なポジショニングを定め価値提供を定義・実行など、ブランドを支え育てるための長期的な支援が可能です。

さらに課題解決のために、操作性の向上からマネタイズ体験の設計が可能です。UI・UXデザイン全般を通じて相談可能なのが強みです。

11. 株式会社アイスリーデザイン

▲出典:株式会社アイスリーデザイン

  • サービス初期段階におけるユーザー課題の明確化が得意
  • サービスコンセプトから一貫した顧客体験を創出
  • ユーザー中心設計プロセスとソフトウェア設計の専門的な知識を掛け合わせた豊富な知識でサポート

株式会社アイスリーデザインは、東京都渋谷区に本社を置く会社です。調査・分析から設計・評価、実装・運用フェーズまで一貫してサービスを行います。テクノロジーを駆使し、ディテールにこだわったUI/UXデザインが特徴的で、Webサービスやアプリ開発も手がけています。

ユーザー課題の明確化・抽出も強みです。人間中心設計プロセスの専門的な知識を所有し、ニーズに合った戦略が提案可能です。課題を見極め、プロダクトの段階に適した戦略と改善プロセスを提案するUXデザインサービスも実施しています。

12. 株式会社クーシー

▲出典:株式会社クーシー

  • Webに関わる全工程をワンストップで提供
  • ターゲットに刺さるデザインのトータルプロデュースが得意
  • じゃらんやラクスルなどの立ち上げ時に携わってきた実績多数

株式会社クーシーは1999年に設立されたWebデザイン会社です。デザインの「設計思考」と「考える力」を軸に、企画、要件定義、情報設計、UI/UX設計、デザイン、開発、運用、保守、Webに関わる全工程をワンストップで提供が可能です。じゃらんやラクスルなど、多くのWebサービスの立ち上げ時のプランニングに携わってきた豊富なノウハウを活かしたプランニングの提案が魅力です。

UI/UXを考慮したWeb制作やアプリの実績が多数あり、freee、日本郵便、NTTドコモが提供するサービスも担当しています。ユーザー目線を重視したデザインの制作を得意としています。

UI/UXデザインに強い会社に外注するメリット

以下では、UI/UXデザインに強い会社に外注するメリットを解説します。

専門性と品質の向上

UI/UXデザインを専門とする会社に外注することで、高い専門性と品質のデザインを確保できます。豊富な経験と最新のデザイントレンドを取り入れることで、ユーザーエクスペリエンスを最大限に引き出すことが可能です。

コスト削減と効率化の実現

自社でデザインチームを構築するよりも、外注する方がコスト削減と効率化が図れます。短期間で必要なデザインを入手できるだけでなく、社内リソースを他の重要な業務に集中させることが可能です。

客観的な視点と多様なアイデアの獲得

外部のデザイン会社は、自社にない客観的な視点を提供してくれるため、企業内部では考えつかない多様なアイデアを入手できます。異なる業界やクライアントのプロジェクト経験から、斬新なアプローチを提案してくれるでしょう。

柔軟な対応が可能

プロジェクトの規模やニーズに応じて柔軟に対応できるのも、外注の大きなメリットです。急な変更や追加のリクエストにも迅速に対応してくれるため、プロジェクトをスムーズに進行できます。

ノウハウを獲得できる可能性

専門のデザイン会社と協働することで、最新のデザインノウハウや技術を学べる可能性があります。自社のデザイン力が向上し、将来的な内製化の準備にもつながります。

UI/UXデザインを外注するデメリット

UI/UXデザインを外注するメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。以下で、主なデメリットを解説します。

コミュニケーションの課題

外注先とのコミュニケーションが円滑でない場合、要件の誤解や期待値の不一致が生じる可能性があります。プロジェクトの進行や成果物の品質に影響が出るため、信頼できる外注先を選ぶことが成功のポイントです。

品質の安定性

外注先のスキルや経験によって品質がばらつくことがあります。初めて業務を委託する際はエージェントを活用し、信頼できる外注先を紹介してもらうのがおすすめです。

情報漏洩のリスク

UI/UXデザインの外注では、外注先に企業の重要な情報を共有する必要があるため、情報漏洩のリスクが伴います。そこで、適切な外注先を選び、契約内容を精査する必要があります。例えば、クロスデザイナーなどの実績と経験が豊富な、デザイナーに特化したエージェントへの依頼がおすすめです。

自社業務をはじめて外注する際は不安を感じる方も多いはず。そこで下記の資料では、外注の流れとポイントをステップ別に解説しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。


【お役立ち資料】
はじめての外注マニュアル

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UI/UXデザインに強い会社の特徴と選び方

以下では、UI/UXデザインに強い会社の特徴と選び方を解説します。

UI/UXデザインに強い会社に共通する特徴

UI/UXデザインに強い会社の共通点として、次のポイントが挙げられます。

  • ユーザー中心の設計思想
  • データに基づいた改善
  • 最新のトレンドへの対応
  • チームワーク
  • 実績とポートフォリオの公開

以下で、それぞれの内容をわかりやすく一覧で解説します。

 

共通ポイント

内容

ユーザー中心の設計思想

UI/UXデザインの本質は、ユーザーのニーズを深く理解し、それに基づいた設計を行うこと。強い会社は、ユーザーインタビュー、ペルソナ作成、ユーザビリティテストなど、さまざまな手法を用いてユーザーの声を収集し、設計に活かしています。

データに基づいた改善

デザインの良し悪しを定量的に評価するため、A/Bテストなどの手法を用いて、データに基づいた改善を繰り返しています。

最新のトレンドへの対応

UI/UXデザインは常に進化しています。強い会社は、最新のデザイントレンドや技術を積極的に取り入れ、常に新しい価値を提供しています。

チームワーク

UI/UXデザインは、デザイナーだけでなく、エンジニア、マーケターなど、様々な専門家との連携が不可欠です。強い会社は、チームワークを重視し、円滑なコミュニケーションを図っています。

実績とポートフォリオの公開

UI/UXデザインに強い会社は、さまざまな業界のプロジェクトを経て、多様なユーザーのニーズに対応できるノウハウを蓄積しています。過去の実績やポートフォリオの公開は、会社のデザイン力や対応できる範囲を把握する上で重要な指標です。

UI/UXデザイン会社の選び方

UI/UXデザインに強い会社には上記のような共通点が見られるため、これらの点に留意して、適切な外注先を選ぶことが重要です。ただ、初めてUI/UXデザインを外注する場合には、優秀な外注先を選ぶのが難しいのが現実です。そこで、UX/UIデザインなどのデザイナーを専門に紹介するエージェントの活用をおすすめします。

▼下記からは、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロードできますので、ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


【お役立ち資料】
法人・クライアント向けサービス資料

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デザイナーに特化したエージェントは、UX/UIデザインに詳しいコンサルタントが、クライアントの悩みを聞いた上で適切な外注先を紹介してくれるため安心です。特に中小企業やスタートアップなど、まだ小規模でありながら迅速にプロジェクトを進めたい企業には「フリーランスデザイナー」の活用が有利なケースも多く、クロスデザイナーなどの特化型のエージェントがおすすめです。

下記の資料からは、実際に登録しているデザイナーのスキルや得意分野などをご確認いただけます。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。


【お役立ち資料】
法人・クライアント向けデザイナーリスト

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クロスデザイナーは契約締結まで費用が発生せず、無料で相談ができるため、まずは気軽に相談してみましょう。

UI/UXデザインの外注と内製を判断する際のポイント5つ

UX/UIデザインの設計や改善を行う際は、外注先に依頼すべきか、それとも採用して社内で内製すべきかについて、迷うこともあるでしょう。最終判断は社内の状況によりますが、ここでは判断軸となる5つのポイントを紹介します。

  1. 予算
  2. 納期
  3. デザインの質
  4. リソース
  5. プロジェクトの規模

以下で、それぞれ解説します。

1. 予算

依頼回数が少ない場合は外注、継続して依頼をする場合はデザイナーを採用しての内製化がおすすめです。

外注と内製については、それぞれ以下のようなコストが発生します。

外注内製
・各案件ごとの報酬

・継続的な人件費

  ・給与
  ・残業手当
  ・社会保険
  ・福利厚生
  ・通勤定期代
         ・家賃補助

・初期の設備投資費

  ・高性能なパソコン
  ・デスク
  ・椅子などの備品
  ・プリンター
  ・ソフトのライセンス代

一般的に継続的に案件がある場合、内製したほうが最終的にはコストが削減できます。また、社内にノウハウや知見がたまることで、制作の効率化も期待できるため人件費が抑えられることもあります

しかし、定期的な案件がない、社内でデザイナーを雇う予定がない、もしくは育成する予定がない場合は外注のほうがコスト削減になるでしょう。

外注と内製については以下の資料で詳しく解説しています。メリット・デメリットを比較して説明し、無料でダウンロードできますので、ぜひ参考にしてください。


【お役立ち資料】
デザイン外注とデザイナー採用 コスト比較表

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2. 納期

納期が短いプロジェクトでは、社内のためコミュニケーションがスムーズとなり、内製の方が業務のスケジュール調整がしやすく、対応できる可能性が高くなります。

外注の場合、納期が短いとスケジュールが合わなかったり、特急料金がかかったりしてコストが高くなることもありえます。

逆に納期に余裕があり、高いクオリティが必要な制作物の場合、無理に社内のリソースを割く必要はありません。外注に任せて、社内人材はコア業務に集中した方が効率的です。

3.デザインの質

外注する場合は、経験豊富なデザイナーが斬新なアイデアやユーザー中心のアプローチを提供してくれるため、最新のトレンドや技術を取り入れた高品質なデザインが期待できるでしょう。

一方、内製の場合には、自社のブランドや製品に対する理解が深い分、細部にこだわったカスタマイズが可能です。ただし、内製チームがデザインスキルに不足がある場合、外注に比べて質が劣る可能性があるため、注意が必要です。

4. リソース

外注を利用することで、自社のリソースを他の重要な業務に集中させることができます。専門的なスキルを持つ外部リソースを活用することで、プロジェクトが効率的に進行します。

一方、内製では、内部リソースの確保が必要ですが、迅速な対応と柔軟な変更が可能です。

5.プロジェクトの規模

大規模なプロジェクトでは、外注により多くの専門家が効率的に進めることができます。複数のリソースと時間が必要なため、外部の専門家の力を借りることで高品質な結果が得られるでしょう。

一方、小規模なプロジェクトでは、内製の方がコスト効率が良く、日々のコミュニケーションが容易でスムーズに進行できます。

UI/UXデザインの外注にフリーランスがおすすめな理由

制作会社以外にもフリーランスに依頼をする手段もあります。ここではフリーランスへの依頼がおすすめの理由を3つ紹介します。

  • コストが抑えられる
  • 納期に対して柔軟
  • クオリティが高い

1. コストが抑えられる

フリーランスに外注する場合は、一般的に個人との契約になるため制作会社に比べて費用を抑えることができます。たとえばUI/UXデザインを制作会社に依頼する場合は、ページの種類や設計にもよりますが、150〜600万円ほど費用が発生することが多いです。

一方でフリーランスデザイナーに依頼する場合は、こちらも案件によりますが、60万円が平均となっています。

関連記事:フリーランスデザイナーの時給相場はいくら? デザイナーの種類別に解説

2. 納期に対して柔軟

個人で仕事を行うため、情報伝達がスムーズとなり、制作会社よりもスピード感を持って作業を進めることができ、早く納品してもらえることもあります。

制作会社は一つの案件に複数人が関わるためクオリティが高いものが仕上がりますが、その分時間がかかってしまう傾向にあります。また、複数の案件を同時にこなすことも多く、規模の小さな案件は後回しになるおそれもありますが、フリーランスはその心配がありません。

就業時間も固定されていないため、どうしても緊急の場合には休日などでも対応をしてもらえる場合もあります。

3. クオリティが高い

フリーランスは独立する前に大手制作会社やデザイン事務所で実績や経験を積んでいることが多いため、クオリティの高い制作物を期待することができます。

実際にフリーランスデザイナーを紹介する「クロスデザイナー」の場合は、デザイン会社に10年以上在籍していた方やアートディレクターとして活躍していた方も数多く在籍しています。

さらに制作会社の制作実績は誰が担当していたかわからないこともありますが、フリーランスデザイナーの場合は個人のポートフォリオを持っているため、期待するデザインに関して認識のズレも起こりにくいのが特徴です。

UI/UXデザインをフリーランスに依頼するなら、クロスデザイナーがおすすめ

UI/UXデザインを依頼できる会社について、採用と比較を交えながらお伝えしてきました。

制作会社に依頼するのも手ですが、急ぎの場合や予算が大きく取れない場合はフリーランスも視野に入れることをおすすめします。その場合は経験豊富な人材が揃っているクロスデザイナーにぜひご相談ください。

クロスデザイナーは、国内最大規模のデザイナー登録者から、厳正したデザイナーを最適なタイミングでご提案するフリーランスデザイナー専門のエージェントサービスです。現在、7,000人以上のデザイナーが在籍しています。

登録しているデザイナーとの合意があれば正社員採用も可能です。また、スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い、即戦力デザイナーの採用機会を最大限サポートしています。

以下では、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロードできます。即戦力デザイナーをお探しの方は、【お問い合わせ】ください。平均1営業日以内にご提案します。

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サービス資料でわかること
  • クロスデザイナーの特徴
  • クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
  • 各サービスプラン概要
  • 支援実績・お客様の声
西原 小晴
記事を書いた人
西原 小晴

セールスライター/コンテンツディレクター。合同会社ウォンバット。京都府立大学農学部卒。印刷会社・マーケティング会社・デザイン会社にて知見を深め、累計8億以上の売上をサポートする。化学・製造DX・Webデザイン・ライティング・マーケティング分野が専門。