フリーランスへサイト制作の費用を抑えて依頼する方法を解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

フリーランスへサイト制作の費用を抑えて依頼する方法を解説

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会社のサイトを作りたいけど、費用をなるべく抑えたいと考えている担当者の方も多いのではないでしょうか。

近年、制作会社から独立してフリーランスとして活躍するデザイナーも増えています。サイト制作を依頼する場合、フリーランスの方が比較的低価格でお願いできそうと思いつつ、どのように探して依頼したら良いか、メリット・デメリットは何か不安に思うこともあるでしょう。

本記事では、フリーランスにサイト制作の費用相場や、探し方、依頼方法、費用を抑える方法にちいて解説しています。

サイト制作の費用相場は?

サイト制作の費用は、フリーランスの実力以外にも規模や内容で異なります。以下にサイトの種類別の費用相場をまとめてみました。

サイトの種類

費用相場

LP

~30万円

小規模サイト

5万~30万円

中規模サイト

30万~100万円

大規模サイト

30万円以上

サイト制作費にこんなにも幅ある理由として、デザインの複雑さや機能の難易度などがあげられます。

難易度が高くなると対応できるフリーランスにもそれなりのスキルが必要です。経験や知識がある分、支払う報酬も高くなります。

関連記事:ホームページ作成をフリーランスに依頼したときの費用相場を目的別で解説

制作会社のサイト制作費用相場

制作会社はWebデザインからシステム開発まで幅広く対応可能です。工程ごとに担当が分かれているため、サイト制作に関わる人数も多くなります。そのため、サイト制作の費用相場もフリーランスより高くなるのが特徴です。

サイトの種類

費用相場

LP

30万~100万円

小規模サイト

50万~200万円

中規模サイト

200万~600万円

大規模サイト

600万円~

制作会社はチームで対応するため、サイト制作費用は数十万~数百万円におよぶのが一般的です。しかし、フリーランスなら、デザインのみなど必要な部分だけ依頼することも可能です。

関連記事:東京でデザイン制作を依頼できる会社は?依頼時のポイントまで紹介

費用を抑えてフリーランスにサイト制作を依頼するコツ

フリーランスのほうが制作会社よりサイト制作の費用を抑えられるとわかっていても「まだ、少し高いなぁ」と感じる人もいるのではないでしょうか。

中小企業や個人事業主でサイト制作の予算が限られている場合、費用を抑えて依頼するためのコツについて解説します。

一部の業務のみを依頼する

サイト制作のすべての工程を依頼するのではなく、一部の業務のみをフリーランスにまかせることで、費用を抑えることが可能です。

たとえば、デザインのみフリーランスへ依頼し、コーディングは自社で行うといった方法があります。または、デザインツールのテンプレートを活用して、カスタマイズのみ依頼するのも効果的です。

これにより、依頼する工程が削減できるため、費用を抑えることができます。

関連記事:Webデザインの費用/料金相場は? 制作会社とフリーランスどちらに依頼すべきかも解説

見積もりを依頼する

制作会社の場合、相見積もりが一般的ですが、フリーランスにも複数の人へ見積もりを依頼する方法があります。

見積もりの内容を比較して、予算にあうものを選択するわけです。より良い見積もりをもらえるように、事前に要件や希望をまとめておきましょう。

最適なプランの提案を求める

フリーランスに自社の予算を伝えたうえで、最適なプランを求めることも費用を抑える点では有効です。

クラウドソーシングでは「パッケージプラン」といって、いくつかの工程をまとめたプランを提示しているフリーランスがいます。

初回はパッケージプランで安価に抑えて制作し、少しずつ機能を追加していく方法もあるでしょう。

フリーランスに最適なプランを提案してもらうことで、費用対効果の高いサイトを制作することが可能です。

関連記事:安くホームページのデザインを行うには?内製と外注を比較して紹介

サイト制作の目的別の費用相場

フリーランスに一部の業務のみ依頼する場合、具体的にどのくらいの費用がかかるのか、目的別の相場について解説します。

小規模サイト制作

LPや10ページ以下の小規模サイトの費用相場は、5万~100万円です。

費用に幅があるのは、テンプレートを使用したサイトもあれば、お問い合わせフォームなど機能を追加したものがあるためです。後者のほうが手間がかかるため費用も高くなります。

費用を抑えるには、ページ数や機能を最小限に絞るのが効果的でしょう。

関連記事:LP制作にかかる料金は?費用相場とその内訳

モバイルサイト制作

モバイルサイトの制作費用は、おもにコーディング費用になります。相場は通常のサイト制作の費用の1.5~2倍と覚えておくとよいでしょう。

スマートフォンなどモバイル端末で閲覧をする人は増えています。サイト制作をするなら、モバイル端末での閲覧に対応したレスポンシブデザインのサイト制作が必須です。

ユーザーが快適に閲覧できるようになるため、アクセス数の向上も期待できるでしょう。

関連記事:SEOに強いWebデザインのポイント!無料ツールやおすすめの依頼先も紹介

バナー・アイコン制作

バナーやアイコン制作の費用相場は、3,000~1万円です。サイズや種類によって費用は異なります。

バナーやアイコンはフリー素材もあれば、テンプレートを組み合わせて自作することも可能です。

ただし、オリジナルデザインなら他社との差別化やブランド価値の向上にもつなげられます。ユーザーの目を引くこともできるため、できる限りオリジナルデザインで制作したほうがよいでしょう。

関連記事:バナー作成の外注費用や依頼方法は?メリットとデメリットも解説

機能追加

サイトに実装する機能は、ユーザーの利便性を高めます。ただし、そのぶん費用は高くなるのが特徴です。おもに以下のような機能があります。

  • お問い合わせフォーム
  • 決済機能
  • SNS連携
  • 検索機能
  • 予約システム機能
  • 多言語対応
  • SSL対応(HTTPS化)
  • チャットボット

機能付きCMSを利用することで、費用を抑えやすくなります。

リニューアル

リニューアルはサイト全体と一部のみで費用相場が異なります。

目的

費用相場

テンプレート利用サイトデザインのリニューアル

3万~10万円

テンプレート一部カスタマイズするサイトデザインのリニューアル

20万~30万円

サイトのフルリニューアル・オリジナルデザイン

20万~100万円

シンプルなECサイトのリニューアル

50万円~

多機能なECサイトのリニューアル

300万円~

▲出典:ランサーズ

リニューアル費用を抑えるには、デザインやテキストのみなど範囲を抑えたり、既存コンテンツの再利用などがあげられます。

ほかにも、サイト制作の段階から更新しやすいCMSを導入する方法が効果的です。

サムネイル作成

サムネイルはサイトのトップページに掲載するものです。サイト内の情報をわかりやすく伝える役割があります。サムネイルのデザインをフリーランスへ依頼した場合の費用は5万~20万円が相場です。

アクセスしたユーザーが初めて見るのがサムネイルです。魅力的なデザインなら、興味を引き、クリックしてもらえる可能性が高まります。

関連記事:成果の高いホームページになる!トップページデザインのポイントを解説

SEO対策

SEO対策は検索エンジンの検索結果で上位表示を目指すための手法です。認知度向上や集客目的でサイト制作をするなら、欠かせません。

フリーランスへSEO対策を依頼したときの費用は数万円が相場です。すぐに成果がでない施策となるため、半年以上の契約を結ぶ必要があります。サイトの分析によって追加コンテンツが必要な場合、さらに費用がかかります。

運用・保守

サイト公開後、コンテンツの更新やデザインの改修、機能の更新、セキュリティ対策など、サイトの運用・保守業務もフリーランスへ依頼が可能です。

運用・保守の費用相場は、クラウドソーシングだと1万~3万円/月です。依頼内容を限定しにくいため、契約形態は準委任契約をとります。

以下の資料では、業務委託契約の2つの形態「請負」と「準委任」について解説しています。締結時のポイントもまとめました。無料でダウンロードが可能です。


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フリーランスにサイト制作を依頼するメリットとデメリット

フリーランスへサイト制作を依頼するメリットとデメリットについて解説します。

フリーランスにサイト制作を依頼するメリット

  1. 専門スキルを効果的に使える
  2. コミュニケーションがスムーズ
  3. 柔軟に対応してもらいやすい

フリーランスは、特定の分野に特化した人材が多くいます。最新のトレンドも理解していることが多く、サイト制作にも反映させた提案をもらえる可能性があります。

目的や要望にあった専門スキルをもつ人材へ直接依頼することで、目的達成につながる質の高いサイト制作が可能です。

また、フリーランスは窓口も制作も1人でおこなうため、サイト制作に関する要望を直接伝えることができます。認識がずれることなく、スムーズに進めることが可能です。

急な変更や短納期の案件にも柔軟に対応してもらえることがあります。これまでの経験から、要望にあったプランを提案してくれることも多く費用を抑えたい方にとって、力になってもらえるでしょう。

とはいえ、はじめてフリーランスへ外注するのは不安を感じる人も多いのではないでしょうか。以下の資料では、外注の流れをまとめています。外注の活用を考えている方は、ぜひお役立てください。ダウンロードは無料です。


【お役立ち資料】はじめての外注マニュアル

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フリーランスにサイト制作を依頼するデメリット

  1. スキルレベルに差がある
  2. 納期遅延・音信不通のおそれ
  3. 廃業のリスク

フリーランスのスキルは千差万別です。クオリティの高い成果物を作れるフリーランスもいれば、そうでないフリーランスもいます。依頼前にポートフォリオやクラウドソーシングのレビューなどでスキルと実績を確認してから依頼することをおすすめします。

また、フリーランスは1人で作業しているため、病気やケガなどで仕事ができなくなった場合、納期が伸びるおそれや納品されず音信不通になるケースもあります。

廃業率が高いという特徴もあるため、運用・保守業務を依頼するときは、万が一に備えて引き継げる体制を作っておくことも大切です。

こうしたトラブルを防ぐために、業務委託契約書が役立ちます。要件や納期、運用面に関する内容を明確に記載しておくことで安心してプロジェクトを進めることが可能です。

関連記事:ポートフォリオの意味や役割、評価ポイントをわかりやすく解説
関連記事:ポートフォリオの採用基準とは?効率的に評価するためポイント6つを解説
関連記事:業務委託契約を締結する際に起こりがちなトラブル事例6つと対処法を解説

フリーランスの探し方と依頼方法

フリーランスの探し方や依頼方法には、さまざまな種類があります。

ここでは7パターン紹介します。

  1. エージェントサービス
  2. クラウドソーシング
  3. SNS
  4. 採用サイト
  5. インターネット検索
  6. フリーランスの集まるコミュニティ
  7. 知人からの紹介

1. エージェントサービス

「仕事が欲しいフリーランス」と「仕事を依頼する企業」を仲介してくれるのがエージェントサービスです。

エージェントに必要なスキルや稼働日数など条件を伝えれば、人材を代わりに探してもらえるだけでなく、提案してもらえる人材のレベルが高いケースも多くあります。企業にとっては採用の手間が少なくて済み、優秀な人材に出会いやすい点がメリットです。

成果報酬のケースが多く、ほかの採用手法と比べると割高のため、費用に余裕があり、自社で探す時間がない場合におすすめの方法です。

関連記事:企業が業務委託にエージェントを活用するメリットと選び方のコツを解説
関連記事:人材紹介を利用した際のヒアリング項目とは?依頼時のポイントも解説

2. クラウドソーシング

企業と個人がオンラインで直接受発注できるサービスがクラウドソーシングです。さまざまなジャンルに対応したフリーランスが多数在籍しています。

ポートフォリオだけでなく、利用企業の口コミ評価や実績なども掲載されているため、信頼できるフリーランスを選択できる点がメリットです。

公募形式ではサイト制作の意図やこまかなニュアンスが伝えきれないこともあるため、指示は明確かつわかりやすく伝えることを意識しましょう。

修正回数や対応範囲など、依頼前に決めておくことでトラブルを防げます。本業をもつ副業人材も登録しているため、発注するときは、納期にゆとりをもたせておくのがポイントです。

関連記事:デザインをクラウドソーシングするには?発注・受注の方法を解説

3. SNS

X(Twitter)やInstagramなどのSNSを仕事受注の窓口として活用しているフリーランスもいます。イラストレーターやデザイナーのなかには、自身の制作物を投稿しているため、デザインスキルをチェックすることが可能です。

「ホームページ制作 フリーランス」や「webデザイナー フリーランス」などの語句で検索してみましょう。気になるフリーランスを見つけたら、SNSのダイレクトメッセージ機能を利用してコンタクトを取りましょう。

クラウドソーシングサイトに登録していないフリーランスと出会える可能性もありますが、仲介がないために、業務委託契約を自分たちで締結する必要があります。

信頼性を見極めたいときは、ふだんの投稿内容から人柄も含めて検討しましょう。

関連記事:ソーシャルリクルーティングとは?採用するメリット・デメリット、運用方法や成功事例を徹底解説

4. 採用サイト

長期的なパートナーとしてサイト制作を依頼したいときは、採用サイトで募集する方法もあります。自社の採用サイトでもいいですし、求人広告サイトに掲載してもよいでしょう。

採用サイトに掲載する募集要項の項目には、仕事内容や求めるスキル、報酬、納期などがあります。

長期間の契約となる場合、途中で依頼する業務が変わることがあるかもしれません。個別契約書を作成しておくと、柔軟な依頼が可能です。

以下の資料で、個別契約書を含む業務委託契約書のテンプレートを無料でダウンロードいただけます。

スムーズな契約締結にお役立てください。


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5. インターネット検索

インターネットで検索をして、フリーランスが運用するポートフォリオサイトやホームページを確認する方法もあります。とくにWordPressでのサイト構築やWebデザインを依頼したいときは、そのスキルを評価できるので便利です。

フリーランスの得意分野が把握できるうえに、気にいったときはそのまま問い合わせることができます。

多くが制作実績や料金表を掲載しているため、直接やり取りする前に検討できる点がメリットです。多くの実績をもつフリーランスなら、契約まわりも慣れているため、スムーズに仕事を進めることができるでしょう。

6. フリーランスの集まるコミュニティ

フリーランスとマッチングできるコミュニティサービスでも案件の募集が可能です。フリーランス探しに最適化された設計になっているため、検索しやすいのがメリットです。

代表的なサービスに『FleelanceNow(フリーランスナウ)』があります。5,000名以上ものフリーランスと無料でマッチングが可能です。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営する『Workship LAB』もおすすめです。

ほかにも『ホームワーカーズコミュニティ』や『フリーランス協会』があります。コミュニティによって特徴が異なるため、複数サービスの比較検討をしてみてください。

関連記事:採用手法の最新トレンド10選とメリット・デメリット、選び方のポイントも解説

7. 知人からの紹介

もっとも安心して依頼できる方法は、知人からの紹介です。最近フリーランスにサイト制作を依頼した別企業からの紹介であれば、成果物のクオリティ、進行のしやすさ、人柄などを事前にくわしく聞くことができるため、予想外のトラブルが起こる可能性も低いといえるでしょう。

お互い信頼関係があるため、リスクなく優秀なフリーランスが見つかる可能性が高い点がメリットです。しかし、万が一トラブルがあった場合、紹介してくれた方に迷惑がかかるおそれもあります。

口頭のみのあいまいな契約にせず、きちんと契約書を作成して締結することが大切です。

信頼できるフリーランスを見極める4つのポイント

ここでは見極めるポイントを4つ紹介します。

  1. 過去の実績やフリーランスとしての経験年数を確認する
  2. コミュニケーション能力をチェックする
  3. 運用後のサポートの有無を確認する
  4. 明確な料金体系の提示を求める

1. 過去の実績やフリーランスとしての経験年数を確認する

サイト制作を依頼するフリーランスは、価格だけで決めてはいけません。安く依頼できても、完成したサイトが依頼内容と違っていたり、クオリティが低ければ意味がないからです。

安心して依頼するためにも、依頼前にフリーランスの過去の実績をポートフォリオで確認しましょう。自社が求めるレベルのものを制作できるのか、デザインの方向性は合っているのか、得意分野なども確認できます。

フリーランスは厳しい競争の世界のため、実力のない人は生き残れません。そのため、経験年数もフリーランスの実力や信頼を測る一つの物差しになります。特に5年以上のキャリアがある方は、ある程度の実力があると考えられるでしょう。

2. コミュニケーション能力をチェックする

デザインの提案が分かりやすいかどうか、コミュニケーション能力も見ていきましょう。

コミュニケーションのズレがなければ、スムーズに進行することができ、認識違いによる修正やトラブルも軽減できるからです。また、「こまめに連絡がある」「問題発生時には速やかに報告がある」「不明点は質問する」かどうかもチェックポイントです。

ライターなど他のクリエイターと組んで案件を進行することになった場合も、高いコミュニケーション力があるデザイナーは重宝されます。

多忙なフリーランスは1人で複数のプロジェクトを抱えているものです。スケジュールにゆとりをもたせることで、品質を維持できるだけではなく、想定のトラブルにも柔軟に対応することが可能です。お互いに進捗を確認できるように、こまめにコミュニケーションを取ることが大切です。

3. 運用後のサポートの有無

サイトは完成して終わりではありません。運用はどのように行うかを事前に確認しておきましょう。サイト運用後に不具合が生じたり、更新や追加が必要になるケースもあります。

運用後のサポートの有無があるかどうか、必要な時に対応してもらえるかについて、取り決めることが必要です。

フリーランスを見極めるポイントでも記載したように、サイトが完成した後の運用について、事前に確認しておきましょう。

特に情報を頻繁に更新するサイトの場合、追加・修正はフリーランス側で行うのか、CMSを入れて自社の担当者が更新できるようにするのかなど、明確にすることが重要。サイトは完成して終わりではなく、完成して運用してこそ役割を果たします。

4. 明確な料金体系の提示

フリーランスに依頼する場合、追加作業に関する料金が明示されていないケースもあります。記載がないから追加作業については基本料金に含まれると考えるのではなく、必ず追加料金がかかるかを確認しましょう。認識の違いによるトラブル防止にもなります。

また、業務委託契約書等の契約書を必ず交わし、追加で作業生じたときにかかる費用について、お互いすり合わせをしましょう。「2回までは基本料金に含める」など、具体的な内容を記載することも重要です。

明確な料金体系の提示として、以下のような記載方法があります。

  • デザイン費用:2~5万円/ページ
  • コーディング費:トップページが1〜3万円、下位ページが8000〜2万円が目安

最初に料金表を示してもらい、どのような見積もり方法で料金を決めるのかも確認しましょう。

特に情報を頻繁に更新するサイトの場合、追加・修正はフリーランス側で行うのか、CMSを入れて自社の担当者が更新できるようにするのかなど、明確にすることが大切です。

もし、フリーランスが対応できない場合、他でリソースを確保しなければいけません。

フリーランスへのサイト制作依頼を成功させるコツ

フリーランスに理想のサイトを制作してもらうには、事前準備が大切です。ここではフリーランスへのサイト制作依頼を成功させるコツについて解説します。

サイト制作の目的を明確にする

まずは、サイト制作の目的を定めましょう。どんなサイトでも何かしら目的があるはずです。
サイト制作の場合、以下のような目的があります。

種類

目的

コーポレートサイト

・認知度向上
・情報発信
・問い合わせ窓口

ブランドサイト

・ブランド価値向上
・信頼性の向上
・ファン獲得

サービスサイト

・認知拡大
・申込の促進
・顧客の課題解決

ECサイト

・商品販売
・顧客データ収集
・販路拡大

採用サイト

・採用活動の効率化
・企業イメージの向上
・情報発信

ブログサイト

・専門知識ノウハウの発信
・SEO効果の向上
・収益化

LP

・CV率の向上
・購入・利用の促進

上記以外にも、サイトにはさまざまな種類があります。目的を明確にすることで、依頼内容がまとまります。依頼内容から、どの業務をフリーランスに依頼するのか決めてください。

関連記事:ホームページ作成をフリーランスに依頼したときの費用相場を目的別で解説

1. サイトの制作方法を決める

サイト制作といっても、テンプレートや素材を組み合わせただけのものもあれば、コードを打ち込んでいくWeb制作スキルが必要なものもあります。

工数や費用にも影響するため、どの方法で制作するのかを決めておくことが大切です。多く利用されているのは、WordPressですが『Wix』や『STUDIO』なら費用を抑えて制作できます。
更新のしやすさも踏まえて、目的にあった制作方法を選びましょう。

関連記事:デザインツールの種類とは?最新トレンドや案件獲得におすすめのツールを紹介

2. イメージに近い参考サイトを用意する

サイト制作についてノウハウがないときは、制作したいサイトのデザインを伝えるために、イメージに近い参考サイトをピックアップしておくと良いでしょう。

言語化だと解釈によっては認識がずれてしまう可能性があります。視覚的にイメージを共有しておくことで、明確に作りたいサイトを伝えることができます。

関連記事:ECサイトデザインの参考サイト5選!デザインのポイントや依頼方法も紹介

3. コミュニケーションのルールを決める

フリーランスは企業と違い、定時や就業時間に縛りがありません。そのため、思うように連絡が取れないことがあります。制作を依頼する際は、コミュニケーションのルールを決めておきましょう。

  • 連絡が取れる時間帯
  • 対面での打ち合わせは可能か
  • 連絡するチャットツール
  • 返信のルール(⚪️時間以内に返信するなど)

また、定期的に進捗を報告をしてもらうことで、制作物の進捗具合を確認することができます。報告や連絡が少ないフリーランスは、納期の遅れるおそれもあるため注意が必要です。

関連記事:デザイナーと円滑なコミュニケーションをとるコツは?工程別に解説

4. 業務委託契約書を作成・締結する

依頼内容が決まったら、業務委託契約書にまとめましょう。フリーランスへ仕事を依頼するときは原則、業務委託契約を結びます。

契約書の作成は義務ではありません。しかし、無いことでトラブルに迅速な対応が難しくなるケースもあります。

以下の無料でダウンロードいただける資料では、業務委託契約書の作成に役立つテンプレートを配布しています。簡単に作成できますので、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】フリーランス・副業人材との業務委託契約書作成ガイド

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クロスデザイナーのフリーランスデザイナー導入事例

フリーランスデザイナー専門のエージェントサービス『クロスデザイナー』のフリーランスデザイナー導入事例をご紹介します。

1. BUSINESS ALLIANCE株式会社 様

BUSINESS ALLIANCE株式会社は、新規事業『flowzoo』を立ち上げるため、UI/UXデザイナーを探していました。

クロスデザイナーでは、企業文化と採用要件にマッチしたフリーランスデザイナーを紹介しました。企業のニーズと登録デザイナーのスキルを見極めたうえでのマッチングに大変喜ばれています。

BUSINESS ALLIANCE株式会社様の導入事例はこちら

2. 株式会社MFS 様

株式会社MFSは、住宅ローンや不動産投資に関わる複数のサービスを展開している会社です。事業拡大のためにデザイナーを必要としており、即戦力デザイナーを求めていました。

クロスデザイナーでは経験値の異なる2名のデザイナーを紹介。デザイン業務を迅速かつ柔軟に対応したことを高く評価いただきました。

株式会社MFS様の導入事例はこちら

3. ライズネット株式会社 様

ライズネット株式会社は、美容クリニックへのコンサルティング事業を行っている会社です。社内デザイナーの異動にともないデザイナーを必要としており、クロスデザイナーを通じてフリーランスデザイナーを採用しました。

Webサイトのデザイン改修や広告の作成を依頼されています。デザイナーの高いスキルと柔軟性を評価され、今後もフリーランスデザイナーを活用する方針です。

ライズネット株式会社様の導入事例はこちら

実績のあるフリーランスにサイト制作を依頼したいならクロスデザイナーがおすすめ

サイト制作をフリーランスに依頼する方法について説明してきました。フリーランスの選定は難しいものの、良い人材に巡り会えればコストを抑えることができます。

フリーランスを探す時間がない、どこに依頼したら良いか分からないなどお悩みの場合は、ぜひクロスデザイナーに相談ください。


クロスデザイナーは、国内最大規模のデザイナー登録者から、厳正したデザイナーを最適なタイミングでご提案するフリーランスデザイナー専門のエージェントサービスです。現在、7,000人以上のデザイナーが在籍しています。

登録しているデザイナーとの合意があれば正社員採用も可能です。また、スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い、即戦力デザイナーの採用機会を最大限サポートしています。

エージェントに相談いただければ、最短3営業日でのアサインも可能です。また、週2〜3日の柔軟な依頼も可能なので、自社の作業量に応じて効率的に外注することができます。

以下では、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロードできます。即戦力デザイナーをお探しの方は、【お問い合わせ】ください。平均1営業日以内にご提案します。

専属のエージェントより、即戦力デザイナーを最短即日でご提案します
日本最大級のフリーランスデザイナー専門エージェントサービス「クロスデザイナー」
UI/UXデザイン、アプリデザイン、グラフィックデザイン、そしてアートディレクションなど、多様化するデザイナー職。 7,000人以上ものフリーランスデザイナーが登録するクロスデザイナーなら、ヒアリングさせていただいた最短即日中に複数名の即戦力デザイナーをご提案。さらに条件が合えば最短3日でアサイン可能です。 さらに、採用コンサルタントがお客様の案件内容をヒアリングの上、稼働日数やスキル条件など、求められる採用要件をアドバイスさせていただくため、採用のミスマッチを最小限に抑えます。 事業成長を加速させるデザインを実現いたします。
サービス資料でわかること
  • クロスデザイナーの特徴
  • クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
  • 各サービスプラン概要
  • 支援実績・お客様の声
西原 小晴
記事を書いた人
西原 小晴

セールスライター/コンテンツディレクター。合同会社ウォンバット。京都府立大学農学部卒。印刷会社・マーケティング会社・デザイン会社にて知見を深め、累計8億以上の売上をサポートする。化学・製造DX・Webデザイン・ライティング・マーケティング分野が専門。