アートディレクターとは、クリエイティブな仕事で中心的な役割を果たす、重要な人材です。
アートディレクターは、ビジュアルコンセプトの創造からブランドイメージの構築、広告キャンペーンの監督に至るまで、多岐にわたる業務を担当します。
しかし、この重要なポジションを任せることができる人材を見つけだし、採用するのは大変です。
また、適切なアートディレクターを探す方法は一つではありません。求人広告を出すことから、専門のエージェントサービスを利用することまで、さまざまなアプローチが存在します。
さらに、アートディレクターに求められるスキルセットも、プロジェクトや企業によって異なるため、自社に必要な人材を明確化する作業も重要です。
そこで今回は、アートディレクターを採用する方法として、具体的な仕事内容から探し方のポイント、おすすめのエージェントサービス8選などを徹底解説します。これからアートディレクターの採用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
アートディレクターとは?仕事内容と主なタスク
アートディレクターの採用を成功させるためには、まずこの仕事への理解を深めることが大切です。
そこで以下では、アートディレクターがどのような仕事をする職種なのかや、依頼した場合にどのような業務を流れで進めるのかを解説していきます。
アートディレクターとは、制作メンバーをまとめるクリエイティブディレクターのもとで、ビジュアルやデザインのとりまとめをする職種です。
大きなプロジェクトのプロモーションやブランディングを含めて総合的に関わるケースもあれば、個別の広告制作物を担当するケースもあります。
そのため、業務の詳細は案件の規模や制作物の媒体によって異なりますが、主な仕事内容とタスクを大まかな流れに沿ってまとめると、以下のようになります。
1. | クライアントと打ち合わせを行い、広告などを制作する目的や予算などについて要望をヒアリングする。 |
2. | デザインのコンセプトを設計し、ビジュアルの方向性を設定する。 |
3. | 表現方法やメディアなどを検討して企画立案し、クライアントにプレゼンを行って企画を決定する。 |
4. | 企画に適したライターやデザイナー、イラストレーター、カメラマンなどのスタッフを選びチームを組む。 |
5. | 撮影ディレクションや写真・イラストなどの作品の選定を行う。 |
6. | デザイン文字や写真、イラストの配置を検討してレイアウトを決定する。 |
7. | 制作物のビジュアルやデザインのクオリティチェックを行う。 |
8. | 制作物が完成したら、クライアントに提出してフィードバックを受け、指摘された点を改善する。 |
9. | クライアントによる最終チェックが完了したら納品し、検収を受ける。 |
上記で挙げた業務のほか、雑誌広告やポスターなどの紙媒体であれば、色校正をチェックして製版会社や印刷会社に対して印刷に関する注意や指示を行い、CMや動画広告であれば編集チェックをして修正指示を行い、完成まで仕上げていきます。そのため、アートディレクターにはデザイン力だけでなく、さまざまな媒体の制作物に対応するスキルとビジネスコミュニケーション力も求められます。
アートディレクターとデザイナーの違い
次に、よく混同されがちな、アートディレクターとデザイナーの役割について解説します。
採用ミスマッチを防ぐために、この2つの職種の違いをしっかりと理解しておきましょう。
デザイナーは、グラフィックデザインやウェブデザインなど特定の分野で、実際に手を動かしてデザインを作成する役割を担います。
一方、アートディレクターの役割は、プロジェクト全体のクリエイティブに対するディレクションを行うことです。プロジェクトにおけるデザインの方向性を決定して、ビジュアル制作の進行管理を担当し、優れた制作物を完成させるまで責任を持ってマネジメントする必要があります。
そのため、アートディレクターはデザイナーと比較して業務の範囲が広く、制作工程の上流から関わる点で、デザイナーとは大きく異なります。
関連記事:アートディレクターとは?デザイナーとの違いや向いている人の特徴、仕事内容や平均年収も解説
下記の資料では、採用活動で必要となるペルソナの作成方法について、すぐに使えるフォーマット付きで解説しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
アートディレクターに必要なスキル
前章で説明したとおり、業務範囲の広いアートディレクターには、さまざまな知識や能力が求められますが、特に重要なスキルは以下の5つです。
- スケジュール管理能力
- ビジュアルデザインに関するスキル
- デザインツールを扱うスキル
- コミュニケーションスキル
- マネジメントスキル
アートディレクターの採用で失敗しないためには、事前に求める人材像を明確にしたうえで、上記のスキルを評価する項目を設定し、ジョブディスクリプションを作成することをおすすめします。以下の資料は、初めてジョブディスクリプションを作成する方でも安心のテンプレート付で解説しています。無料でダウンロードできますので、ジョブ型の採用活動にぜひお役立てください。
ジョブディスクリプションを作成する際に、自社にアートディレクターなどのデザイン人材を評価する基準がなく「どのような項目を設定したら良いか分からない」といった場合は、厚生労働省「職業能力評価基準」の活用ツールを参考にすると良いでしょう。
例えば「ウェブ・コンテンツ制作業の職業能力評価シート」は、職種別・レベル別に分かれており、それぞれ職業能力を判定するための基準となる評価シートと、判定の際に参照する詳細な基準を示したサブツールで構成されています。ダウンロードして自社の組織向けにカスタマイズすることも可能です。
また、経済産業省の「デジタルスキル標準」では、アートディレクターをはじめDXに関わる人材に求められるスキルが定義されています。なかでも生成AIの適切な利用に必要なマインド・スタンスについては、今後のDX推進に必須の重要項目となるでしょう。こちらの資料もぜひ参考にしてください。
関連記事:デザイナー評価項目・方法は?定性的になりがちな人事制度の見直し方
アートディレクターのスキルの証明となる資格
アートディレクターになるために必要な資格はありません。しかし、スキルの証明となる資格は、企業側が評価する際に役立つため知っておくとよいでしょう。
アートディレクターのスキルを証明する資格の例として、以下の3つが挙げられます。
- アドビ認定プロフェッショナル
- CGクリエイター検定
- Webクリエイター能力認定試験
資格取得者はスキルだけでなく、自己成長への意識の高さや目標達成に向けた行動力といった点でも高く評価でき、向上心がある人は採用後も業務に前向きに取り組んで活躍することが期待できます。採用候補者が複数いて評価に迷った際は、これらの資格の有無もチェックしましょう。
アートディレクターの働き方
採用時にキャリアを正しく評価して適切な条件を提示するためには、アートディレクターのキャリアパスや平均年収など、働き方の実態を把握しておく必要があります。
アートディレクターになるには、制作会社などでアシスタントデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、デザイナーとしてのスキルを磨いて経験を積み、アートディレクターにステップアップするケースが一般的です。
アートディレクターとして実績を積んでからのキャリアパスは、企業でクリエイティブディレクターへとステップアップするパターンと、独立・開業してフリーランスとして働くパターンの主に2つに分かれます。また、近年副業解禁が進んだことにより、企業で働きながら副業案件を獲得してダブルワークをする人も増えています。
アートディレクターの年収
求人ボックスの調査「人気職種の給料情報」によると、アートディレクターの平均年収は402万円となっていますが、給料の分布を見ると291万円〜830万円と幅広いことがわかっています。
また、条件付きの求人から算出した給与水準を見ると、「上場企業」や「3D」という条件では全体比+36%で548万円と平均より100万円以上高くなっています。
このことから、アートディレクターの給料は、スキルや実績、所属する企業規模などによって大きな差があると予想されます。
出典:求人ボックス
アートディレクターはフリーランスが多い
厚生労働省の調査によると、アートディレクターの就業形態は以下のように社員よりフリーランスで活躍している人が多くなっています。
そのため、アートディレクターのようにフリーランス人材が豊富な職種では、社員を雇用するよりフリーランスと契約する方がスピーディーに人材不足を解消できる可能性もあります。採用においてはフリーランスの活用も視野に入れて、採用手法・サービスの選定や業務委託契約の準備も進めておくと良いでしょう。
また、近年ではデザインに必要な考え方やフレームワークなどを経営手法に取り入れる手法が広がりつつありますが、デザイン人材は不足する傾向にあり採用が困難になっています。以下の資料では、デザインのリソースを確保する二つの手法として、外注と採用について比較しながらご紹介しています。無料でダウンロードできるのでぜひご覧ください。
アートディレクターのフリーランス案件例と費用相場
ここまで読み進めてきた採用担当者のなかには、「フリーランスに依頼したいけれど相場が分からない」とお悩みの方もいるでしょう。そこで本項では、フリーランスのアートディレクターに依頼する際の費用相場を把握するために、フリーランスデザイナーに特化したエージェントサービス『クロスデザイナー』に掲載されている実際の案件例をご紹介します。業務委託費の見積もりや予算設定の参考にしてください。
1.週3日稼働・フルリモート
募集詳細
- 想定給与:45万円
- 必須スキル:アートディレクション経験(コンセプト設計、デザイン設計)/
Web、LP、アプリのUI/UXデザイン経験 / デザインチームで実務経験 - 尚可スキル:的確なデザイン指示を出せる方 / デザインをロジカルに説明できる方
- 勤務条件:■期間:~長期 ■時間:10:00~19:00
- 制作/開発環境:Figma、XD、Chatwork
2.週4~5日稼働・フルリモート
募集詳細
- 想定給与:50~70万円
- 必須スキル:Webデザインや広告におけるグラフィック制作の実務経験 /
デジタル領域における広告でのアートディレクション経験 / Photoshop、Illustratorの実務経験3年以上 - 尚可スキル:動画広告の制作経験 / 広告における企画や制作進行管理の経験 /
Sketch、XD、Figmaのいずれかの実務経験 / Premiere/AfterEffectsでの映像編集の実務経験 - 勤務条件:■期間:~長期 ■時間:10:00~19:00
- 制作/開発環境:Photoshop、Illustrator
3.週3以上稼働・リモート+出社
募集詳細
- 想定給与:45〜65万円
- 必須スキル:FigmaもしくはXDにWebデザイン経験 / 家電メーカーでの販売促進のための
デザイン業務 / 販売促進のための企画立案や社内ディレクション経験 - 尚可スキル:カメラ撮影の経験 / 家電に詳しい方
- 勤務条件:■期間:~長期 ■時間:9:00~18:00
- 制作/開発環境:Figma、AdobeXD、Illustrator、Photoshop
クリエイターの転職事情
近年労働人口の減少、売り手市場の加速、労働力流動化といったさまざま要因により、企業のニーズに合った人材を確保することが困難になっています。特にアートディレクターのようなスキルの高いデザイン人材を採用するのはより一層難しいでしょう。
そのため採用を成功させるには、採用市場の動向や採用手法のトレンドを把握しておくことも重要です。
マイナビ「転職動向調査2024年版(2023年実績)」によると、クリエイター・エンジニアが直近の転職で利用した手法・サービスは、情報収集と応募のいずれの段階でも「転職サイト」がトップで、次いで「人材紹介会社・転職エージェント」が多くなっています。
<クリエイターが直近の転職で利用した手法・サービスTOP5>
情報収集段階 | 応募段階 | ||
---|---|---|---|
転職サイト | 51.8% | 転職サイト | 46.7% |
人材紹介会社・転職エージェント | 36% | 人材紹介会社・転職エージェント | 29.9% |
職業安定所 | 23.4% | 職業安定所 | 17.3% |
ダイレクトリクルーティング | 15.2% | ダイレクトリクルーティング | 12.2% |
リファラル採用 | 11.2% |
ヘッドハンティング
|
8.1% |
ここで注目すべきサービス・手法は「人材紹介会社・転職エージェント」です。同じ調査で、クリエイター・エンジニアは、転職についての相談をして進路決定の参考になった相手として、「家族(40.6%)」や「両親・親族(33.3%)」より「人材紹介会社・転職エージェント(44.4%)」と回答した人が多いことが明らかになりました。このことから、「人材紹介会社・転職エージェント」が転職者からの信頼を得ていることや、その結果として高い成果につながっていることが予想されます。
出典:マイナビ「転職動向調査2024年版(2023年実績)」
アートディレクターを効率よく探す方法5つ
アートディレクターを探す方法にはいくつかの手法があります。そこで以下では、アートディレクターを効率よく見つけるための主な手段を紹介します。
1.エージェントサービスを利用する
エージェントサービスとは、求職者と企業の求人をマッチングさせることが主な役割ですが、職務経歴を分析することで、クライアント企業に最適な人材を紹介してくれる貴重な存在です。
そのため、クリエイティブな職種に特化した専門エージェントサービスを通すことで、企業のニーズに合ったアートディレクターを素早く探すことが可能です。
これらのサービスは、候補者のスキルや経験を考慮して適切な人材を紹介してくれるため、採用ミスマッチが起きにくいだけでなく、迅速な人材採用ができるのも強みと言えるでしょう。
2.クラウドソーシングサイトを利用する
クラウドソーシングサイトとは、インターネット上で仕事を発注したい企業や個人と、それらの仕事を受注したいフリーランスや業者を結びつけるオンラインプラットフォームです。
クラウドソーシングサイトでは、さまざまな種類の仕事が不特定多数の人々に向けて公開されるため、興味のある受注者が応募してくるのが特徴です。
クラウドソーシングプラットフォームを利用して、フリーランスのアートディレクターを探すこともできます。
ただし、プロジェクトの詳細を投稿し、応募してきた候補者から選ぶために、応募人材をしっかりと見極める必要があります。もし希望する人材ではなかった場合には、ミスマッチが発生して、時間を大きくロスする可能性があるため、注意が必要です。
3.SNSを活用する
LinkedInやTwitterなどのソーシャルメディアを使って、アートディレクターを探す方法もあります。
SNSを使った採用活動では、ポートフォリオを共有している個人を見つけたり、業界関連のグループに参加して情報を得たりすることができます。
こちらも、自社が希望する人材を見つけるのに時間がかかったり、ミスマッチの可能性を下げるための対策が必要です。
4.リファラル採用を活用する
リファラル採用とは、自社の従業員が知人や友人を含む外部の候補者を紹介する採用方法です。
このように、既存のネットワークを活用して、信頼できるアートディレクターを紹介してもらうのも一つの方法です。
リファラル採用では、業界内のコネクションを通じて実績のあるプロフェッショナルを見つけることができる一方で、欲しい人材が欲しいときに見つかるとは限らないというデメリットがあります。
また、紹介者へのインセンティブを準備するなど、日頃からリファラル採用の制度を構築することが大切です。
5.求人広告を出す
自社のウェブサイトや業界誌、求人サイトに求人広告を掲載して、アートディレクターを募集することも一般的な手法です。
ただし、求人広告で人材を募集するには、ある程度知名度のある企業か、高額な広告費が必要です。
そこで、上記の採用方法をうまく組み合わせる必要があります。そうすることで、企業のニーズに最も適したアートディレクターを見つけることができるでしょう。
ただし、候補者のスキルセットや経験、そしてプロジェクトの要件に合わせた選択を行うことが重要です。
下記の資料からは、スタートアップなどが抱える採用課題に対して、短期的と中長期的な両方の解決アプローチを紹介しています。無料でダウンロードできますので、ぜひ参考にしてください。
アートディレクターの採用にエージェントサービスを利用するメリット4つ
前章で説明した転職市場の動向からも、クリエイターの採用においてはエージェントサービスの利用がおすすめです。特にアートディレクターのような専門性が高いクリエイターの採用においては、エージェントサービスを利用することで以下のようなさまざまなメリットが得られます。
1.自社のニーズに合った人材を紹介してくれる
エージェントサービスに登録する多数のフリーランス人材のなかから、自社のニーズに合った優秀な人材を紹介してくるため、即戦力となるフリーランスを迅速に採用できます。
特にアートディレクターに業務委託する場合は、デザインの知識やスキル、費用相場について熟知した、実績と信頼のあるデザイナー専門のエージェントサービスに依頼すれば、業界に詳しく安心して任せられるでしょう。
下記の資料では、デザイナー専門のエージェントサービス『クロスデザイナー』に登録している注目デザイナーのリストの一部をご覧いただけます。無料ですので、お気軽にダウンロードしてご利用ください。
2.面倒な条件交渉や契約手続きを代行してくれる
エージェントサービスを利用しない場合は企業とフリーランスの間で条件交渉や契約手続きを行う必要がありますが、これらの煩雑な作業をエージェントが代行してくれます。そのため契約まわりの工数が削減でき、効率良く採用活動を行うことができます。
3.契約を適切に運用できるようフォローしてくれる
企業とフリーランスの双方が契約内容を正しく理解して適切に運用できるよう、エージェントがフォローしてくれます。例えば、契約書に重要項目がもれなく記載されているか、契約内容と労働の実態に相違はないか、禁止事項や注意事項は遵守しているかといったさまざまな面でサポートを受けられます。
4.採用におけるトラブルが発生した際に仲介してくれる
企業とフリーランスの間でトラブルが発生した場合、専門的な知識を持つエージェントが仲介し、解決に向けて尽力してくれます。そのため、万が一の場合のリスクヘッジにもなります。
優秀なアートディレクターを探す際におすすめのエージェントサービス8選
ここからは、アートディレクターを探すときにおすすめのエージェントサービスを厳選して紹介します。優秀なデザイン人材との接点を作る際に、ぜひ参考にしてください。
1.クロスデザイナー
クロスデザイナーは、Webデザイナーに特化した国内最大級のエージェントサービスです。UI/UXデザイン、アプリデザイン、グラフィックデザイン、アートディレクションなど、経験豊富な専門家が多数登録しており、多様化するデザイナー職を熟知したエージェントが、案件に最適なスキルを要するデザイナーを見極めて提案してくれます。
【主な特徴】
- 7,000人以上のデザイナーが登録
- 最短即日中に即戦力デザイナーを紹介し、最短3日でアサイン可能
- 稼働日数やスキル条件を採用コンサルタントがヒアリングして紹介
2.レバテッククリエイター
レバテックは、Webデザイナーや広告運用など、Web・ゲーム業界で活躍するフリーランスを紹介するエージェントサービスです。フリーランス(業務委託)のほか、中途採用、派遣、新卒採用など、採用ニーズに合わせて人材を紹介してくれます。
【主な特徴】
- ITエンジニア・Webデザイナー専門で、WebやUI/X、キャラクターなどの経験豊富なデザイナーが期待できる
- スピード対応・参画
- フリーランスが参画するまで費用は無料
3.クラウドテック
クラウドテックは、558万人以上のデザイナー・エンジニアの登録者を抱えるエージェントサービスです。ミドル~シニアクラスの即戦力メンバーが多数活躍中です。
【主な特徴】
- ミドル~シニアクラスの経験豊富な層を多数在籍
- 最短3日でアサインが可能
- 費用は実際の稼働に基づいて発生
4.ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは迅速かつ丁寧な対応に定評があるエージェントです。採用に工数をかけられないスタートアップ・ベンチャー企業ならではの採用課題を解決します。
【主な特徴】
- 迅速かつ手厚いサポート対応
- 豊富な人材データベース
5.Midworks
Midworksは、IT系のフリーランスエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービスです。上流から開発エンジニアまでチームでの提案が可能です。
【主な特徴】
- 企業が登録した技術や要望に合わせた最適な案件を提案
- エンジニアとの契約や交渉事も代行
6.DYMテック
DYMテックは、新卒・既卒の人材紹介業での強みを活かし、ニーズに合わせた人材を最短翌日に推薦することが可能です。スキル面や人柄まで熟知したエージェントが人材を紹介してくれるため、ミスマッチの防止が期待できます。
【主な特徴】
- 最短翌日に人材の推薦が可能
- 専門性の高いプロ人材が豊富
7.ギークスジョブ
ギークスジョブは、大手企業案件が多く、年間契約数1万件以上とITエンジニアの利用実績も豊富です。創業から20年以上の実績があり、契約周りも丁寧に説明してくれます。
【主な特徴】
- 最短1営業日で即戦力人材を確保
- 創業から20年以上の実績があり、契約面で不安な点も相談可能
8.テクフリ
テクフリは、ITエンジニア・クリエイター専門のフリーランス特化型エージェントです。業務委託(準委任契約)での ITエンジニア・クリエイター支援を得意としており、自社の状況に合わせて柔軟に働けるフリーランスを獲得できます。
【主な特徴】
- 無料相談から最短30分で人材を提案することが可能
- お互いの意向がマッチすれば最短即日で正社員転換可能
フリーランスのアートディレクターをお探しならクロスデザイナーがおすすめ
本記事では、アートディレクターを採用する企業側が理解しておきたい仕事内容やスキル、平均年収やフリーランス案件の費用相場などを詳細に解説しました。また、クリエイターの転職市場動向を踏まえたうえで、おすすめの採用手法やサービスを紹介しているので、アートディレクターの採用を検討している方はぜひ参考にしてください。
アートディレクターのようにフリーランス人材が豊富な職種では、社員を雇用するよりフリーランスと契約する方がスピーディーに人材不足を解消できる可能性があります。採用手法としてはクリエイターから信頼を得ているエージェントサービスの利用がおすすめです。
フリーランス専門のエージェントサービスを活用すれば、「自社のニーズに合った人材を紹介してくれる」「面倒な条件交渉や契約手続きを代行してくれる」「契約を適切に運用できるようフォローしてくれる」「採用におけるトラブルが発生した際に仲介してくれる」といった多くのメリットが得られます。
特にアートディレクターのようなスキルの高いデザイン人材を採用するには、デザインの知識やスキル、費用相場について熟知した、実績と信頼のあるデザイナー専門のエージェントサービスに依頼すれば、業界に詳しく安心して任せられるでしょう。
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