外注の丸投げは危険?外注する際におさえておきたいポイント4つを解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

外注の丸投げは危険?外注する際におさえておきたいポイント4つを解説

INDEX

制作会社やフリーランスなどに業務を外注することで、社外のノウハウを生かすことができたり、社内のリソースを抑えることができたり、多くのメリットがあります。

ただし外注先のスキルを過信して丸投げしてしまうと、思っていたような仕上がりにならず、クライアントの信頼低下や修正コスト増大などのリスクを招きかねません。

そこで本記事では、クオリティの高い成果物を納品してもらうための外注のポイントを4つ解説していきます。

外注する際のおすすめサービスも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

外注の丸投げで起きる2つの問題

そもそもシステム開発やデザインなど、外注で業務を丸投げしたことで起きる問題とはどのようなものでしょうか。

発生する問題として、次の2つが想定されます。

・成果物の不良でクライアントやユーザーに迷惑がかかる
・修正ばかりでスケジュール遅延や追加費用が発生するおそれがある

詳しく解説していきます。

1. 成果物の不良でクライアントやユーザーに迷惑がかかる

たとえばアプリ開発を丸投げした際、納品物のユーザビリティが悪いなど不良が発生している場合があります。

またWebサービスを委託したものの、重要な機能が入っていないなどのケースも起こり得ます。

丸投げをすると、想定していた重要な機能の詳細についてやり取りが不十分であったことから、外注先が発注側の意図をくみ取れず、成果物に不良が出てしまうおそれがあります。

この場合、一番困るのは事業者のクライアントやユーザーであり、外注元の企業の信頼も薄れてしまいます。

2. 修正でスケジュール遅延や追加費用が発生するおそれがある

たとえばホームページの制作において、外部のデザイナーに丸投げした場合、重要な機能や項目が抜けていたり、伝えたいことが伝わっていないデザインになっていたりすると、なかなか完成がみえません。結果として、スケジュール全体が延期し、修正費用を請求されることもあります。

丸投げのリスクを避けるには?外注する際におさえておきたいポイント4つ

丸投げは避けたいものの、外注すれば、

・社内のリソースを抑えることができる
・社外のノウハウを生かすことができる

など、メリットもあります。

では、丸投げのリスクを避け、外注先にクオリティの高い成果物を納品してもらうにはどうしたら良いでしょうか?

これから外注を行うときは、次の4つのポイントをおさえておきましょう。

1.外注先に求めていることを言語化する
2.定期的なコミュニケーションを心掛ける
3.納期に余裕を持つ
4.外注のノウハウをすでにもっているエージェントを活用する

1. 外注先に求めていることを言語化する

どんな制作物を求めているのか、どんな機能やデザインを求めているのか、外注先に具体的に伝えておくことが重要です。

【言語化の例】

・BtoBのWebサイトにしたいので、チャットボット機能を実装してください。
・シンプルで洗練されたWebサイトにしたいので、使用するカラー数は3色までで、メインカラーは自社カラーにあわせたグリーンにしてください。


お互いに何をゴールとするのかを共有しておけば、こちら側が意図するものと大きく外れたものを納品してくることは少なくなるでしょう。またデザインを依頼する場合は、参考事例を3~5個共有しておくと、認識のズレ防止につながります。

2. 定期的なコミュニケーションを心がける

外注先とは、定期的なコミュニケーションを心がけましょう。打合せ時だけでは伝えきれていないことや、完全に共有できていないこともあります。

定期的なコミュニケーションのなかで、こちら側の意図を伝えつつ、外注先の業務の進捗状況も把握しておけば、漏れはより少なくなります。

3. 納期に余裕を持つ

万が一外注先の納品が遅れることがあっても、クライアントやユーザーに迷惑が掛からないよう、納期には十分な余裕を持っておくことが重要です。

特に初めて依頼する外注先の場合は、修正が想定よりも多くなることもあるため、納期の遅延が発生しやすいです。Webサイトの機能やデザインなどを依頼する場合は、完成品の納品までの工程を分けて、それぞれのスケジュールに余裕を持たせて依頼するようにしましょう。

4. 外注のノウハウをすでに持っているエージェントを活用する

社内に業務のノウハウがないなかで外注先に依頼したい場合、先述の外注業務を十分に果たせないこともあるでしょう。外注とのやり取りに時間を取られて、コア業務がおろそかになってはいけません。

外注業務にリソースや自信がない場合は、外注のノウハウをすでに持っているエージェントを活用するのが有効です。自社に合う外注先のマッチングから契約書締結、支払いまで、外注に慣れたエージェントが一貫して行います。

外注でフリーランスがおすすめな3つの理由

実際に外注をするときに悩むのが、「会社とフリーランスのどちらに外注すべきか」ではないでしょうか。

制作会社のほうが受注慣れしていたり、クオリティが高かったりするイメージがありますが、必ずしも制作会社が良いわけではありません。

優秀なフリーランスに依頼すれば、次の3つのメリットがあります。

1.柔軟に依頼できる
2.担当者のスキルがわかりやすい
3.コミュニケーションが取りやすい

1. 柔軟に依頼できる

受注量が増えてしまい一時的に社内でカバーできなかったり、ある一部分の業務だけ社内のスキルが達していなかったりする場合があります。

そのような場合、フリーランスであれば、業務範囲や依頼期間を決めて柔軟に依頼できます。

「この業務に関して、あと1人だけ欲しい……」といったときも、フリーランスであれば対応可能で、コスト面の調整もしやすいです。

2. 担当者のスキルがわかりやすい

制作会社の場合は、会社としての制作実績が公表されていても、実際に依頼する人のスキルが見えにくいのが難点です。制作実績のクオリティを期待したのに、制作担当者がすでに退職していることも考えられます。

その点フリーランスは、スキルがクリアです。フリーランスが用意したポートフォリオは、その人自身のスキルであるため、認識の齟齬が発生しにくいでしょう。結果的に、想定どおりの制作物が期待できます。

3. コミュニケーションが取りやすい

制作会社に依頼すると、依頼から制作の進行において、社内に持ち帰って上司と相談したり、部署で凝議する必要があったりと、対応に時間がかかることがあります。

しかしフリーランスはそのような工程が発生せず、依頼した本人と直接やりとりを行えます。コミュニケーションの取りやすさは、制作物の細かい調整や進め方に直結するため、大きなメリットでしょう。

フリーランスへの外注でおすすめなエージェントサービス3選

フリーランスへの外注方法は、クラウドソーシングやダイレクトリクルーティングなど様々な方法がありますが、なかでもおすすめなのがエージェントサービスです。

エージェントサービスでは、依頼したい業務内容や求めるスキルをヒアリングしたうえで、担当者が適切なフリーランスを紹介してくれます。

また紹介までは無料で、実際にマッチングしたあとに費用が発生することがほとんどな点もメリットです。

本記事では、おすすめのフリーランスエージェントサービスを3つ紹介します。

・レバテック
・クラウドテック
・クロスデザイナー

1. レバテック

▲出典:レバテック<レバテックの特徴>

・様々な契約形態に対応
・職種別の専門チームがミスマッチを防ぐ
・求める人材の要件整理をコンサルタントがサポート

IT専門のフリーランスを登録するレバテック。フリーランスエンジニアに特化したマッチングエージェントサービス「レバテックフリーランス」とフリーランスデザイナー・クリエイターに特化した「レバテッククリエイター」の2種類があります。

正社員や契約社員、派遣、フリーランス(業務委託)の契約形態に対応し、長期で活躍できる人材や即戦力人材がほしいなど、企業のニーズに合わせた契約形態の人材を紹介してもらえます。

2. クラウドテック

▲出典:クラウドテック<クラウドテックの特徴>

・470万人が登録する豊富な人材データベース
・最短3日で人材のアサインが可能
・柔軟な稼働日数の調整が可能
・実際の稼働に基づいた成功報酬型
・稼働後もサポート

クラウドテックは、インターネット上の仕事マッチングサービスを提供する大手「クラウドワークス」が提供する、フリーランスのエンジニア・デザイナーを紹介するエージェントマッチングサービスです。

豊富な人材が登録されており、即戦力人材がすぐに紹介されること、案件の掲載や人材の提案には費用がかからず、実際の稼働に基づいた成功報酬となっていることが大きな特徴です。

3. クロスデザイナー

<クロスデザイナーの特徴>

・7,000名以上のフリーランスデザイナーが在籍(日本最大級)
・最短即日で、複数名の即戦力デザイナーへの提案が可能
・双方合意があれば、正社員への契約転移も可能

クロスデザイナーは、国内最大規模の7,000名以上のデザイナーが在籍するデザイナー専門エージェントサービスです。審査通過率5%を突破した採用難易度の高いデザイナーを、最短即日で提案することができます。

Webデザイン、UI/UXデザイン、アプリデザイン、DTPなど、デザインに関する各領域をカバーしており、適切なデザイナーを紹介できます。

週3日だけ依頼など、柔軟な依頼方法ができる点も魅力です。

デザイナーに外注するならクロスデザイナーがおすすめ

外注は、自社にないノウハウを生かせる点や自社リソースを抑えられるメリットがあります。しかし一方で、外注先のスキルを過信して丸投げしてしまうと、想定とは違った制作物が出来上がったり、余計な修正コストがかかったりするおそれもあるため注意しましょう。

外注する際は、

・依頼内容を言語化する
・定期的なコミュニケーションを行う
・納期に余裕を持つ
・エージェントサービスを活用する

などを意識すると、想定どおりの制作物を納品してもらいやすくなります。

なお、フリーランスのデザイナーに外注したいならクロスデザイナーがおすすめです。

クロスデザイナーは、国内最大級のデザイナー特化型のエージェントサービスです。審査通過率5%を突破した即戦力デザイナーが7,000名以上在籍しており、どのようなデザイン業務でも最適なデザイナーを提案します。

さらにエージェントを介した3者間契約のため、丸投げしたくなるような契約書締結や支払い業務などもクロスデザイナーが担当します。

Webデザイン、UI/UXデザイン、アプリデザイン、DTP含め、ヒアリングを通じて最適なデザイナーを提案します。無料でサービス資料をご用意しておりますので、ぜひ下記よりダウンロードし、貴社のデザイナー採用にお役立てください。


クロスデザイナー|法人・クライアント向けサービス資料|フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

xdesigner.jp

og_img


フリーランスと安心して業務委託契約を結ぶための方法を解説しました
日本最大級のフリーランスデザイナー専門エージェントサービス「クロスデザイナー」
UI/UXデザイン、アプリデザイン、グラフィックデザイン、そしてアートディレクションなど、多様化するデザイナー職。 7,000人以上ものフリーランスデザイナーが登録するクロスデザイナーなら、ヒアリングさせていただいた最短即日中に複数名の即戦力デザイナーをご提案。さらに条件が合えば最短3日でアサイン可能です。 さらに、採用コンサルタントがお客様の案件内容をヒアリングの上、稼働日数やスキル条件など、求められる採用要件をアドバイスさせていただくため、採用のミスマッチを最小限に抑えます。 事業成長を加速させるデザインを実現いたします。
サービス資料でわかること
  • クロスデザイナーの特徴
  • クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
  • 各サービスプラン概要
  • 支援実績・お客様の声
梅澤 杏祐実
記事を書いた人
梅澤 杏祐実

インタビューライター/SEOディレクター。新聞記者を経て、フリーランスのライターとして経済・文化・地域活性など1,000人以上に取材を行う。Webクリエイター能力認定試験エキスパート。HTML、CSSやWebデザインの知見を深めながら、地元福井を中心にさまざまなWebサイトの運用にも携わっている。