メタバースで動画を活用するには?事例を交えてわかりやすく解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

メタバースで動画を活用するには?事例を交えてわかりやすく解説

INDEX

この記事では、メタバースの基礎知識を解説したうえで、メタバースで動画を活用する方法や、VR動画・360度動画・通常の動画の違いなどについて事例を交えて説明します。

VRクリエイターの仕事内容やおすすめの探し方も紹介するので、メタバースで活用する動画制作を検討している企業の方はぜひ参考にしてください。

メタバースとは

メタバースとは、インターネットなどのネットワークを通じてアクセスする仮想空間を指します。ユーザーはアバターを使って、ほかのユーザーと交流したり商品を販売したり、現実世界と同じような活動を行うことが可能です。

アバターとは、ユーザーが自分を表現するために使用するデジタル分身のことで、外見を自由に設定することができます。

総務省の「情報通信白書 令和5年版」では、メタバースを主に以下の1~4の特徴を備えている仮想空間と定義しています。

  1. 利用目的に応じた臨場感・再現性がある
  2. 自己投射性・没入感がある
  3. リアルタイムにインタラクティブである
  4. 誰もが参加できる

メタバースで活用する動画を制作する際も、上記の4つの条件を満たす革新的な作品を提供することが成功のポイントとなるでしょう。

世界と日本のメタバース市場

メタバースは、企業にとって新しい市場や顧客との接点をつくり、ビジネスチャンスを提供する場として、多くの企業が続々と参入しています。

情報通信白書 令和6年版」によると、世界のメタバース市場は堅調に延びており、2022年の461億ドルから2030年には5,078億ドルと、10年弱で約10倍にまで拡大すると見込まれています。

【図表Ⅱ-1-7-6 世界のメタバース市場規模の推移と予測】

出典:Statista

内訳はメタバース内でのeコマースが最も大きく、次いでゲーム、ヘルス&フィットネスとなっており、主に消費者向けのメタバースサービスが市場を牽引しています。

日本のメタバース市場も成長傾向にあり、潜在的なニーズは高いといわれています。以下の表のとおり、メタバースプラットフォーム、プラットフォーム以外(コンテンツ、インフラ)、メタバースサービスで利用されるXR(VR、AR、MR)機器を合算した市場規模は、2023年度に2,851億円(前年度比107%増)となる見込みで、2027年度には2兆円まで拡大すると予測されています。

【図表Ⅱ-1-7-7 日本のメタバース市場規模(売上高)の推移と予測】

出典:株式会社矢野経済研究所「メタバースの国内市場動向調査(2023年)」(2023年8月30日発表)この急激な成長は、コロナ以降、仮想空間を利用したバーチャル展示会、オンラインイベントや教育・トレーニング、インターネット通販での接客やショッピング体験など、さまざまな用途で利用が拡大していることが要因とされています。

以下の記事ではメタバースで何ができるのか、企業の活用事例を交えて解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事:メタバースで何ができる?活用するメリットや事例、注意点を解説

メタバースを理解するためにおすすめの映画・映像作品

ここで、メタバースへの理解を深めるために、その世界観を楽しみながら学べる映画と映像作品を紹介します。

『レディ・プレイヤー1』は、スティーブン・スピルバーグ監督が手掛けた、全世界興行収入5.8億ドルの大ヒット作です。その年の最も優れた視覚効果(VFX)を使った映画に与えられる、アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされました。

環境汚染や気候変動、政治の機能不全などにより荒廃する近未来。人々はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド「オアシス」に現実逃避していました。ある日、オアシスの創設者の遺言により、オアシスに眠る3つの謎を解いた人物に、全財産とオアシスの所有権が授けられるが発表されます。これをきっかけに世界で壮大な争奪戦が始まり、主人公である17歳の少年が仲間と挑むというストーリーです。

『Hyper-Reality』は、デザイナー兼映像制作者のKeiichi Matsuda氏が手がけたコンセプトムービーです。

拡張現実(AR)と仮想現実(VR)が融合し、視覚的な情報が溢れる未来の都市で、主人公が日常生活を送る様子が描かれています。テクノロジーの進化が人々の生活にどのような影響を与えるかが表現されており、メタバースの概念を視覚的に体験できるだけでなく、メタバースの可能性や課題についても考えさせられる作品です。

メタバースで動画を活用する方法

メタバースで動画を活用するには、以下のような方法があります。

  1. メタバース空間で動画を撮影する
  2. メタバース空間で動画を配信する
  3. 保存している動画をメタバース化する

それぞれ事例を交えながら詳しく説明します。

1.メタバース空間で動画を撮影する

メタバース空間で動画を撮影することで、仮想現実の魅力をリアルに伝えることが可能です。

2022年に公開された映画『We Met in Virtual Reality』は、「VRChat」を舞台にメタバースの世界そのものをリアルタイムで撮影したドキュメンタリー映画です。VRChatは世界最大のソーシャルVRプラットフォームで、ユーザーはアバターを作成してVR空間にログインすると、多人数とのコミュニケーションやイベントを楽しめます。

この映画作品の監督・脚本を手掛けたジョー・ハンティングは、VRChat内でさまざまな人物のストーリーを追いかけて、コロナ禍にVRChatを活用する利用して社会的なつながりを築いたユーザーたちの生活を描いています。

2.メタバース空間で動画を配信する

メタバース空間で動画を配信すれば、視聴者は現実世界では体験できない仮想空間のイベントを視覚的に楽しむことができます。例えば、メタバース内でバーチャルイベントやライブを開催し、その様子を動画配信として撮影するといった方法があります。

事例として、フォートナイトのバーチャルコンサートが挙げられます。2024年11月30日に開催されたイベントでは、アーティストのトラヴィス・スコットがメタバース内で行ったライブパフォーマンスが動画配信されました。同時アクセスプレイヤー数は1,430万人、ゲームにログインせずにライブ配信を視聴したオーディエンスは300万人にのぼり、フォートナイトで開催されたバーチャルコンサートで史上最大の規模を誇ります。

3.保存している動画をメタバース化する

過去に制作した既存の動画をメタバース化するという方法もあります。

例として、メタバース事業を展開するリアルバーチャル株式会社が開発した、既に編集・配信されている動画をメタバース化できるサービスがあります。このサービスを利用することで、既存の動画の視聴体験が革新的に変わります。体験途中に問い合わせフォームや対話機能を組み込むこともでき、視聴者がアクションを起こしやすくなるため、エンゲージメントが高まる効果も期待できます。

参考:動画の可能性を切り開く! 問合せが数倍に伸びるメタバース視聴型体験が登場

メタバースで活用されるVR動画とは

ここからは、メタバースで活用されるVR動画について解説していきます。

VR動画とは、VR(バーチャルリアリティ)技術を利用した動画コンテンツです。ユーザーが自由に視点を変えられるため、現実さながらのリアリティのある体験ができ、没入感が高い点が特徴です。

VR動画を制作する際は、メインで使用する機材や撮影方法はもちろん、使用する動画編集ソフトも通常の動画制作とは異なります。以下の表に制作の流れと留意点をまとめたので、参考にしてください。 

手順内容

1.必要な機材を準備する

・全方位を一度に撮影できる360度カメラや撮影パーツ、VRヘッドセットを用意する。

・スタビライザーやジンバルを使用すると、手ブレを抑えてなめらかな動画を撮影できる。

・外部マイクを使用すればクリアな音声を録音できる。

2. 企画を立てる

・動画のコンセプトを明確にして、動画の尺や登場人物などを決定し、ユーザーにどのような体験を視聴者に提供したいかをプランニングする。

・ユーザーに没入感の高い体験を提供するために、シーンの構成やカメラの動きを工夫する。

・ロケーションを選定する際は、撮影場所がユーザーにとって魅力的で、360度の視点で見ても視覚的に違和感がないかを確認する。

3.撮影を行う

・360度カメラを使用して撮影する。

・一般的なカメラで撮影とは映り方が異なるため、カメラワークや被写体との距離を調整しながら行う。

・通常の撮影とは異なり照明が使用できないため、撮影場所の天候や明るさ、音響環境も考慮する。

4.編集作業を行う

・360度映像の編集に対応可能な動画編集ソフトを使用する。

・映像をつなぎ合わせるほか、色調補正や音声の調整などを行う。

5.アップロード・公開する

編集が完了したら、エンコード処理やメタデータの設定を行い、YouTubeやVimeoなどのプラットフォームにアップロードする。

・アップロード完了後にユーザーが快適に視聴できるか確認する。

メタバースとVRの違い

ここで、違いのわかりにくいメタバースとVRについて説明します。

前述のとおりメタバースは仮想空間を指し、VRは仮想空間を体験するための技術や手段を指します。

また、利用する目的やデバイスの有無も異なります。メタバースはアバターを介して他者とコミュニケーションを取ることを主な目的としており、専用機器がなくても利用できます。

一方、VRはゴーグルやヘッドセットなどの専用機器を用いてリアルな体験をするための技術です。主にエンターテインメントやトレーニングを目的に使用されることが多く、VRゲームやVRシミュレーションなどで広く活用されています。

VR動画・360度動画・通常の動画の違いと活用事例

次に、VR動画・360度動画・通常の動画におけるインタラクティブ性や没入感、使用するデバイスといった違いについて、以下の表にまとめました。これらの違いを理解、目的に応じて使い分けることが重要です。   


VR動画

360度動画

通常の動画

視点の自由度・インタラクティブ性

・視点の自由度が高く、頭の向きと映像が連動して動く。

・ユーザーは仮想空間でオブジェクトの操作、キャラクターやほかのユーザーとの対話が可能。

・映像にある景色の角度を変えられるが、環境は固定される。

・カメラの視点に固定される。

没入感

・高い

・限定的

・低い

視聴方法・デバイス

・VRヘッドセット

・高性能なパソコンまたはゲームコンソール

・VR対応のアプリやプラットフォーム

・モバイルVRの場合はスマホ

・スマホ

・パソコン

・スマートTV

・スマホ

・パソコン

・スマートTV

撮影カメラ

360度カメラ

360度カメラ

通常のカメラ

続いて、それぞれの特徴や強みについて活用事例を交えて説明します。

VR動画の特徴と活用事例

VR動画は、VRヘッドセットを使用することで360度全方位の視点で映像を体験でき、ユーザーが仮想空間に没入できる映像コンテンツです。インタラクティブ性が高く、ユーザーが視点を自由に変更したり、オブジェクトに触れたり、ほかのユーザーと対話したりすることができます。

VR動画はさまざまな分野で活用されており、エンターテインメントの分野で身近なサービスとしては「Prime Video VR」「YouTube VR」「Meta Horizon」などが挙げられます。これらのサービスを利用すれば、没入感の高いホームシアターで、番組やストリーミングを視聴することが可能です。スポーツは間近で一挙手一投足を見ることができ、まるで最前列で観戦しているかのような臨場感を味わえます。

教育やトレーニングの分野でもVR動画は効果的であり、広く活用されています。

例えば、東京消防庁による防災教育VR動画では、首都直下地震が発生した際に児童・生徒が遭遇する9つの場面をフルCGで疑似体験できます。VR動画を視聴して一人ひとりが命を守る方法を考え、防災に関して主体的な学びにつなげることを目的としています。

360動画の特徴と活用事例

360度動画は、全天球動画やパノラマ動画とも呼ばれ、VR動画と同じく360度カメラを使用して撮影します。

ただし、VR動画とは異なり映像の中に入り込む要素がなく、現実世界から動画を楽しみます。また、VR動画が視点の自由度が高く、頭の向きと映像が連動して動くのに対して、360度動画は映像にある景色の角度を変えられますが、移動や視点の自由度は低めです。

VR動画のようにVRヘッドセットを装着する必要がないため、観光地の紹介や工場見学、職場のPR動画などのように気軽に活用できる点がメリットです。

例えば、長野県諏訪郡富士見町のホームページでは、富士見町の代表的な観光スポットを360度動画で視聴できます。

通常の動画の特徴と活用事例

通常の動画は、カメラで撮影された映像を編集して作成される、従来の視覚的なコンテンツです。

VRヘッドセットのような特別なデバイスが不要で、スマホやタブレット、パソコン、テレビなど、身近にあるさまざまなデバイスで視聴でき、ユーザーがアクセスしやすい点がメリットです。また、VR動画や360度動画のように特別な撮影機材や編集技術を必要としないため、制作コストが抑えられます。

代表的な活用事例は、テレビ番組やCM、オンライン講座などが挙げられますが、手軽に制作・配信が可能なため、非常に幅広い用途で利用されています。

VRクリエイターとは

VRクリエイターとは、VR技術を用いて映像コンテンツを制作する職種で、VRコンテンツの制作を担当するITエンジニアを指す場合もあり、VRエンジニアとも呼ばれます。

VRクリエイターの制作物には、実写映像、CG、ARの主に3種類があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

実写映像

VRクリエイターが制作する実写映像は、現実世界のシーンを360度カメラで撮影し、リアルな風景や出来事を再現した立体型の映像コンテンツです。

エンターテインメント業界のほか、旅行や医療など多岐にわたる分野で活用の幅が広がっています。

CG

VRクリエイターは、BlenderやMaya、Unityなどのツールを使用してCG制作を行います。高いCG技術により現実では不可能なシーンや世界を創り出し、魅力的で没入感のあるVRコンテンツでユーザーに新しい体験を提供します。

主にゲームや映画などのVRエンターテインメントや、教育用のインタラクティブなコンテンツなどで活用されています。

AR

AR(Augmented Reality)とは、現実世界にデジタルコンテンツを重ね合わせて表示し、現実を拡張する技術です。

VRクリエイターは、ARアプリケーションを開発し、ユーザーがスマホやタブレット、ARグラス、ヘッドマウントディスプレイなどを使用して、現実世界を認識しながら仮想オブジェクトを視聴できるようにします。

ARゲームやARスポーツのほか、インテリアのシミュレーションやアパレルのバーチャル試着などでも活用されています。

関連記事:メタバースクリエイターとは?企業における役割を紹介

VRクリエイターに必要なスキル

VRクリエイターに求められるスキルは以下の6つです。

  • 動画編集スキル
  • 撮影技術
  • ゲームエンジンの使用
  • 3DCGソフトの使用
  • プログラミングスキル
  • ビジネススキル

それぞれ詳しく説明します。

動画編集スキル

撮影した映像を編集して映像コンテンツを作成するために、動画編集スキルが必要です。Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの編集ソフトを使用して、映像のカット、トランジション、エフェクト、音声の調整を行います。特にVR動画では、360度の視点を考慮した編集が求められるため、通常の動画編集よりも高度な技術が必要です。

撮影技術

360度カメラを使用して高品質な映像を撮影する技術が求められます。カメラの配置や動き、照明の設定など、視覚的に魅力的な映像を撮影するための知識と経験も必要です。

ゲームエンジンの使用

UnityやUnreal EngineといったゲームエンジンのUIや高度な機能を理解して使いこなすスキルが必要です。これらのゲームエンジンを使用すれば、リアルタイムレンダリング、物理演算、そのほかのインタラクティブな機能により、複雑な環境を効率的に構築することが可能です。

3DCGソフトの使用

Blender、Maya、ZBrushなどの3DCGソフトを使用して、仮想空間のオブジェクトやキャラクターを制作するスキルも求められます。これらのソフトウェアは、モデリング、テクスチャリング、アニメーションなどの制作をサポートし、リアルで品質の高いビジュアルを創り出します。

プログラミングスキル

高品質なVRコンテンツの開発には、使用するゲームエンジンで用いられる主要なプログラミング言語を使うスキルが必要です。UnityでVR開発をするなら使用するプログラミング言語はC#、Unreal EngineならC++というように、組み合わせや特徴・用途などを把握し、プログラミング言語を使い分けるスキルも重要です。

ビジネススキル

クライアントや高度なスキルを持つ専門家たちと連携して、ビジネスに活用するVRコンテンツを制作するために、コミュニケーションスキルやプレゼンテーション力、プロジェクトマネジメント能力が求められます。また、市場動向やユーザーニーズを理解し、ユーザー体験を最適化するマーケティングの視点も求められます。

関連記事:メタバース開発で活躍する3DCGデザイナーとは

メタバースで活用する動画制作の外注先3つ

メタバースで活用する動画を制作するには、VRクリエイターのような高度なスキルを持つ専門家の採用や育成を強化する必要があり、膨大な時間やコストがかかります。そのため多くの企業では外部の専門家に依頼することが一般的となっており、社内に開発の知見やリソースがない場合は外注することをおすすめします。

メタバースで活用する動画制作の主な外注先は以下の3つです。

  1. メタバースプラットフォームを提供する企業
  2. VRコンテンツ制作会社
  3. フリーランス

それぞれ詳しく説明します。

1.メタバースプラットフォームを提供する企業

メタバースプラットフォームを提供する企業は、仮想空間の基盤となるプラットフォームの開発に特化しています。そのため、メタバースで活用する動画の制作においても高い技術力と組織力を持って対応することが可能です。

2.VRコンテンツ制作会社

制作会社のなかには、品質の高いVRコンテンツの制作はもちろん、映像コンテンツをメタバースで効果的にプロモーションするためのマーケティング戦略にも長けているところも多いです。ただし、依頼する際は、各制作会社の強みや得意分野を比較し、自社のニーズと照らし合わせて見極める必要があります。

3.フリーランス

メタバースで活用する動画の制作実績があるフリーランスは、高度なスキルと知識を持っており、最新のトレンドや技術に詳しいうえ、プロジェクトの要件や特定のタスクに対して柔軟な対応が可能です。そのため、企業に依頼するよりも予算を抑えつつ、効率的に動画制作をサポートしてくれるでしょう。

一方、プロジェクトの途中で辞めてしまう可能性があり、リスクを回避するためには円滑なコミュニケーションを確保する必要があります。また、フリーランスは一人で作業するケースが多く、大規模で複雑な要件のプロジェクトを担うには限界があるでしょう。

そのため、フリーランスに依頼する際は、知識やスキルのほかコミュニケーション力や信頼性についても慎重に評価する必要があります。

以下の資料では、「初めて外注を活用する」という方に向けて、外注の流れをステップとして解説しています。無料でダウンロードできますので、ぜひお気軽にご覧ください。


【お役立ち資料】
はじめての外注マニュアル

xdesigner.jp

og_img

また、以下の資料では、デザイナー専門のエージェントサービス「クロスデザイナー」に登録している注目デザイナーのリストの一部をご覧いただけます。こちらも無料でダウンロードできるので、ぜひご参照ください。


【お役立ち資料】
法人・クライアント向けデザイナーリスト

xdesigner.jp

og_img

関連記事:メタバースのデザインを依頼するには?依頼先と探し方を解説

フリーランスの動画クリエイターの探し方

フリーランスの動画クリエイターを探す際におすすめの採用方法は、以下の3つです。

  • 人材エージェント
  • ダイレクトリクルーティング
  • リファラル採用

人材エージェントを利用する最大のメリットは、エージェントの審査を経た専門的スキルを持つ人材が登録されており、優秀な人材を見つけやすく採用工数の削減につながることです。契約書作成や契約締結などにおいてもサポートを受けられるため、フリーランスへの業務委託に慣れていない企業にとっては特におすすめの方法です。一方デメリットは、利用料が発生する点と、自社に採用ノウハウが蓄積されにくい点が挙げられます。

ダイレクトリクルーティングは、企業側が採用したい人材へ直接スカウトを行い、能動的に採用活動を実行する方法です。企業側で選考人数を調整できるため、採用コストを抑えられる可能性がありますが、採用担当者のスキルや経験に左右されやすい点がデメリットです。

リファラル採用は、SNSなどを活用して自社の社員から友人や知人を紹介してもらう方法です。採用のミスマッチが起こりにくくコストを抑えられる点がメリットですが、期間内に求める人材を確実に採用したい場合には不向きでしょう。

そのため、動画クリエイターのような高度なスキルと実績を必要とする人材を業務委託で採用する際は、人材紹介会社を活用することをおすすめします。

以下の記事では、デザイナー専門のエージェントサービス「クロスデザイナー」経由で、メタバース開発に関わるデザイナーを採用した法人様の導入事例をご紹介しています。

関連記事:チームの一員として並走してくれる、メタバース領域に強いデザイナーと出会った住友商事様

また、以下の資料では、「クロスデザイナー」に登録している注目デザイナーのリストの一部をご覧いただけます。こちらも無料でダウンロードできるので、ぜひご参照ください。


【お役立ち資料】
法人・クライアント向けデザイナーリスト

xdesigner.jp

og_img

メタバースで活用する動画のクリエイターをお探しならクロスデザイナーがおすすめ

本記事では、メタバースの基礎知識を解説したうえで、メタバースで動画を活用する方法や、VR動画・360度動画・通常の動画の違いなどについて事例を交えて説明しました。

VRクリエイターの仕事内容やおすすめの探し方も紹介しているので、メタバースで活用する動画制作を検討している企業の方はぜひ参考にしてください。

メタバースで活用する動画を自社で制作するには膨大な時間やコストがかかるため、多くの企業では外部の専門家に依頼することが一般的となっており、社内に開発の知見やリソースがない場合は外注することをおすすめします。

主な外注先としては「メタバースプラットフォームを提供する企業」「VRコンテンツ制作会社」「フリーランス」の3つが挙げられますが、フリーランスなら企業に依頼するよりも予算を抑えつつ効率的にメタバース制作をサポートしてくれます。

その際、フリーランスへ依頼するなら、業界に詳しいフリーランスクリエイター専門のエージェントサービスを利用するのがおすすめです。

デザイナー専門の国内最大級エージェントサービス『クロスデザイナー』なら、厳正な審査を通過した即戦力デザイナーが7,000人以上在籍。採用コンサルタントが、自社に必要なデザイナーのスキルや要件をヒアリングして最適な人材を紹介します。

以下では、『クロスデザイナー』のサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。

専属のエージェントより、即戦力デザイナーを最短即日でご提案します
日本最大級のフリーランスデザイナー専門エージェントサービス「クロスデザイナー」
UI/UXデザイン、アプリデザイン、グラフィックデザイン、そしてアートディレクションなど、多様化するデザイナー職。 7,000人以上ものフリーランスデザイナーが登録するクロスデザイナーなら、ヒアリングさせていただいた最短即日中に複数名の即戦力デザイナーをご提案。さらに条件が合えば最短3日でアサイン可能です。 さらに、採用コンサルタントがお客様の案件内容をヒアリングの上、稼働日数やスキル条件など、求められる採用要件をアドバイスさせていただくため、採用のミスマッチを最小限に抑えます。 事業成長を加速させるデザインを実現いたします。
サービス資料でわかること
  • クロスデザイナーの特徴
  • クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
  • 各サービスプラン概要
  • 支援実績・お客様の声
曄道 うるは
記事を書いた人
曄道 うるは

Webディレクター&SEOライター。出版業界、広告代理店、IT業界を経てパラレルワーカーに。執筆した記事は500を超える。得意ジャンルはIT、ヘルスケア、金融。座右の銘は「好きを仕事に」。