メタバースのメリット・デメリットとは?ビジネスにおける課題や注意点も解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

メタバースのメリット・デメリットとは?ビジネスにおける課題や注意点も解説

INDEX

この記事では、メタバースを活用したビジネスを検討中の企業の方に向けて、メタバースの概要やメリット・デメリット、注意点について解説します。

メタバースの種類別にみた活用事例や、メタバース開発・制作の依頼先も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

メタバースの定義

メタバースは「超(メタ)」と「宇宙(ユニバース)」を組み合わせた造語で、作家のニール・スティーヴンスンが1992年に発表したSF小説『スノウ・クラッシュ』に由来します。

本作の舞台となる近未来のアメリカでは仮想現実が進化しており、ゴーグルとイヤホンを装着して仮想空間サービス「メタヴァース」に入ると、アヴァターを通じて行動することが可能になり、限りなく現実に近い体験ができるという設定です。

Google共同創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、Oculus VR創業者のパルマー・ラッキー、Second Life創設者のフィリップ・ローズデールなど、シリコンバレーの起業家たちから支持されている作品です。

『スノウ・クラッシュ』が発表されてから30年以上経ちましたが、現在でもメタバースの定義はさまざまで未だに統一されていません。

そのため本記事では総務省による定義を紹介します。「情報通信白書 令和5年版」では、以下の1~4の特徴を備えている仮想空間とされています。

  1. 利用目的に応じた臨場感・再現性がある
  2. 自己投射性・没入感がある
  3. リアルタイムにインタラクティブである
  4. 誰もが参加できる

企業がメタバースを活用する際は、上記の4つの条件を満たす革新的な作品やサービスを提供することが成功のポイントとなるでしょう。

メタバースの歴史

メタバースはテクノロジーの進化と共に発展を遂げてきましたが、その源流は『スノウ・クラッシュ』より古く、1980年代まで遡ることができます。ここで、メタバースの歴史を振り返ってみましょう。

1986年、ルーカスフィルムがオンラインゲーム「Habitat」を開発。最初の仮想空間での交流型サービスであり、元祖メタバースと言われている。
1990年に富士通がライセンスを取得し「富士通Habitat」として日本での提供を開始した。
1997年、「Ultima Online」が登場し、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)が広まった。
2003 年、リンデン・ラボが3Dの仮想空間をインターネット上に構築した「Second Life」をリリース。日本でも多くの企業が参入し、ビジネスへの活用を試みた。
2017年公開の「Fortnite」や、2020年に発売開始された「あつまれどうぶつの森」など、オンラインゲームにおけるメタバースの普及が進む。
2021年、FacebookがMetaに社名変更したことにより、メタバースブームが到来した。
「Roblox」(2006年)、「VRChat」(2014年)、「Horizon Worlds」(2021年)などVR への対応やゲーム性、ビジネス指向といったメタバースに関連するサービスが多様化する。

参考:総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会報告書」

2024年には、ディズニーがFortniteの開発メーカーであるエピック・ゲームズと提携しゲーム世界への史上最大の参入を果たし、大きな話題となりました。

Fortnite内に構築された新たな空間では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、アバターなどのキャラクターやストーリーが登場し、ユーザーはゲームプレイやコンテンツの視聴、ショッピングを体験できるほか、独自のストーリーを作り多様な楽しみ方が可能なものとなると発表されています。

参考:Disney and Epic Games to Create Expansive and Open Games and Entertainment Universe Connected to Fortnite

メタバースの市場規模

前章で説明したとおり、メタバースは、企業にとって新しい市場や顧客との接点をつくり、ビジネスチャンスを提供する場として、多くの企業が続々と参入しています。

総務省「情報通信白書 令和6年版」によると、世界のメタバース市場は堅調に延びており、2022年の461億ドルから2030年には5,078億ドルと、10年弱で約10倍にまで拡大すると見込まれています。

【図表Ⅱ-1-7-6 世界のメタバース市場規模の推移と予測】

(出典)Statista

内訳はメタバース内でのeコマースが最も大きく、次いでゲーム、ヘルス&フィットネスとなっており、主に消費者向けのメタバースサービスが市場を牽引しています。

また、総務省の別の資料「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会報告書」で、日本国内の市場規模は2025年に4兆円、2030年に24兆円となると見込まれています。

内訳はゲ ーム・アミューズメントが最も多く、次いで医療・健康、製造現場、オフィスワークが続くと予測されています。

メタバースを活用するメリット

企業がメタバースを活用することで得られるメリットは主に以下の4つです。

  1. 新しい市場の開拓
  2. 顧客接点の拡大
  3. マーケティング・ブランディングの強化
  4. 社内業務の効率化

それぞれ詳しく説明します。

1.新しい市場の開拓

メタバースを活用すれば、物理的な制約を超えて、従来のビジネスモデルでは実現できなかった新しいビジネスチャンスを創り出すことができます。

例えば、バーチャルイベントやバーチャルショッピング、バーチャル不動産など、メタバース内での新しいサービスの提供や製品を開発することも可能です。これにより、企業は新しい市場を開拓して収益を増加させることが期待できます。

2.顧客接点の拡大

仮想空間内で製品やサービスを提供したり、アバターを通じて顧客と対話したりすることで、従来の販売チャネルではアクセスできなかった顧客との接点を拡大することができます。

例えば、仮想店舗やショールームを設置すれば、地理的な制約を受けずに世界中の顧客にアクセスすることも可能です。また、メタバース内でコミュニティを形成することにより、ブランドロイヤルティを高めることにもつながります。

3.マーケティング・ブランディングの強化

メタバース内での広告やプロモーションを通じてターゲット層にアプローチすれば、ブランドの認知度を高めることができ、顧客エンゲージメントを強化することも可能です。

例えば、バーチャルイベントやバーチャル展示会を開催して、顧客に対してインタラクティブな体験を提供することで、従来とは異なる革新的な方法でブランドの魅力やメッセージを伝えることができます。

4.業務の効率化

メタバースの活用は、社内業務の効率化にも効果を発揮します。

例えば、バーチャルオフィスやバーチャル会議を利用すれば、地理的に離れたチームメンバーとのコミュニケーションを強化することができ、リモートワークやチームでのコラボレーションを円滑に進められます。

また、研修やシミュレーションをメタバース内で行うことで、社員のスキルや業務効率を向上させることも可能です。

関連記事:メタバースで何ができる?活用するメリットや事例、注意点を解説

メタバースを活用するデメリット

メタバースを活用することでさまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

  1. 高い初期投資
  2. 技術的な課題
  3. 維持管理のコスト

それぞれ詳しく説明します。

1.高い初期投資

メタバースの構築と運営には、大規模な設備投資が必要となる場合があります。

高性能なサーバーやネットワーク設備、グラフィック処理能力の高いデバイスなど初期投資が大きくなると、企業にとっては大きな負担となります。そのうえ、開発・運用するための専門知識を持つ人材の確保も不可欠です。

2.技術的な課題

リアルタイムでの高品質なグラフィック処理や大規模なデータ処理が必要なため、技術的なハードルが高い点もデメリットです。また、ユーザー同士のインタラクションがスムーズに行われるように、ネットワークの遅延を最小限に抑えなければなりません。

メタバース上でのプライバシー保護やセキュリティ対策も重要です。データの漏洩や不正アクセスのリスクを低減するために、強固なセキュリティ体制を構築する必要があります。

3.維持管理のコスト

メタバースは構築したあとに、技術の進化に合わせてシステムをアップデートしたり、ユーザーからのフィードバックに基づいて改善したりといった運営・管理が重要です。

そのため、サーバーの維持費やサポートスタッフの人件費なども含めた維持管理コストを長期的に見積もり、予算と運営に必要なリソースを確保する必要があります。

企業がメタバースを活用する際の注意点

メタバースを活用する際に企業が注意すべき点は、主に以下の3つです。

  1. プライバシーとセキュリティ
  2. コンプライアンス遵守とリスク対策
  3. 倫理的な問題への配慮

それぞれ詳しく説明します。

1.プライバシーとセキュリティ

メタバース内での活動には、ユーザーの個人情報やデータが関わることが多いため、プライバシーの保護とセキュリティの確保が重要です。

不正アクセスやデータ漏洩のリスクを最小限に抑えて、ユーザーの個人情報を守るためには、データの暗号化やアクセス管理を強化し、定期的にセキュリティチェックを行いましょう。

2.コンプライアンス遵守とリスク対策

メタバース内での活動には、著作権や商標権、プライバシー権など、さまざまな法的問題が関わります。企業は、個人情報保護法やデジタルサービスに関する法規制を遵守し、メタバースを運営することが重要です。

また、仮想空間内での取引や広告活動が公正に行われるように監視し、不正行為のリスクを未然に防ぐための対策を行いましょう。

3.倫理的な問題への配慮

メタバースの運営や仮想空間内での活動においては、倫理的な問題にも配慮しましょう。

ユーザー間のコミュニケーションや行動が、現実世界の倫理基準に反しないようにするためのガイドラインを策定し、安心して利用できる仮想空間を提供することが重要です。

例えば、差別やハラスメントを防止するためのポリシーを導入し、違反者に対しては適切な措置を講じることが求められます。

メタバースの種類別にみる活用事例

ここからは、メタバースの種類について事例を交えて解説していきます。

マイクロソフトではメタバースを以下の3つに分類しています。

  1. コマーシャルメタバース
  2. コンシューマーメタバース
  3. インダストリアルメタバース

本記事でもこの3種類に分けて活用事例を紹介します。

1.コマーシャルメタバース

コマーシャルメタバースは、ビジネスや教育の領域に向けて開発されたメタバースです。リモートワークや会議、デジタル授業における次世代のコミュニケーションに活用されます。

コマーシャルメタバースの事例として注目を集めているのが、「Microsoft Mesh」です。従来の「Microsoft Teams」を強化した新しい機能で、仮想空間でチームメンバーがリアルタイムでコミュニケーションを取り、協業することができます。

Teams会議では、自身を表現可能なアバターのほか、ホワイトボードやドキュメントの共同編集など、インタラクティブなツールを使ってチームのエンゲージメントをレベルアップさせることも可能です。

60万人を超える従業員を抱えるAccentureは、 Microsoft Mesh を使用してデジタル キャンパス「One Accenture Park」を拡張し、全世界の新人研修プロセスでオンボーディングとトレーニングに活用しています。

参考:Microsoft Mesh

2.コンシューマーメタバース

コンシューマーメタバースは、個人ユーザーを対象とした仮想空間を指します。ゲームやSNSなどエンターテイメントの領域で多岐にわたるコンテンツが提供され、ユーザー同士が交流したり、体験を共有したりすることが可能です。

代表的な事例を以下の表にまとめたので参考にしてください。

Fortniteエピック・ゲームズが開発したオンラインゲーム。「バトルロイヤル」「ゼロビルド」「世界を救え」「クリエイティブ」の4つのゲームモードが楽しめる。アーティストのライブなど、メタバース要素を取り入れたイベントやコンテンツで世界中から注目を集めている。
Robloxオンラインゲーミングプラットフォームおよびゲーム作成システム。独自のエンジンであるRoblox Studioを使ってユーザーがゲームを制作したり、他のユーザーと体験を共有したりすることができる。
Decentralandカリフォルニアを拠点とする非営利団体「Decentraland Foundation」が開発・運営する、イーサリアムブロックチェーンを利用した分散型仮想ソーシャルプラットフォーム。ゲーム内通貨MANAを利用して、デジタル不動産LANDやウェアラブルアイテムなどをNFTとして取引できる。
The Sandboxブロックチェーンを活用したメタバースプラットフォーム。The Sandbox のツールを使用してゲームを作成したりボクセルでNFT をデザインしたり、アイデアを形にすることが可能。
VRChatユーザーが自分のアバターを作成して、さまざまなコンテンツを体験したり、他のユーザーと交流したりすることができるソーシャルVRプラットフォーム。
Cluster日本企業のクラスターが提供する日本最大規模のメタバースプラットフォーム。スマホやPC、VR機器などさまざまな環境からバーチャル空間に集って遊べる点が特徴。
Horizon WorldsMetaによって開発された一般向けのメタバースプラットフォーム。ユーザーはアバターを作成し、ゲームやほかのユーザーとのコミュニケーション、ワールド制作などの活動を行うことができる。

関連記事:メタバースクリエイターとは?企業における役割を紹介

関連記事:メタバースで動画を活用するには?事例を交えてわかりやすく解説

住友商事は上述のRobloxを活用して、2024年3月からメタバースのコンテンツ制作を開始しました。

そのコンテンツ制作事業の発足に伴い、デザイナー専門のエージェントサービス『クロスデザイナー』経由で、メタバース領域に知見と経験のあるデザイナーを採用。サムネ制作や広告動画編集、3Dデザインはもちろん、Roblox Studioも扱える、まさに事業をリードするデザイナーを獲得に成功しました。

それによって漠然とした構想も確固たる知見で具体的な形になり、公開したコンテンツにはわずか4ヵ月で4,500万人ものユーザーが訪問。今後もコンテンツの制作・リリースにより事業の発展に取り組み、メタバース上で新しい消費を実現して新たな価値を創出することを目指しています。

この事例に関する背景や、デザイナーの採用に至った経緯などについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:チームの一員として並走してくれる、メタバース領域に強いデザイナーと出会った住友商事様

3.インダストリアルメタバース

インダストリアルメタバースは、メタバースとデジタルツインの技術を組み合わせて構築された産業用の仮想空間を指します。製造業、エネルギー、医療といった分野で、シミュレーションやトレーニング、安全性の向上、効率化などに活用されています。

例えば、工場の運営やプロジェクトの計画を仮想空間でシミュレーションすることで、現実の問題を予測し、対策を立てることができます。

分野別の活用事例を以下の表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

製造業製品のデジタルモデルを作成し、複数の技術者が同一の仮想空間でアバターを通じて要件定義から開発・設計、検証までを行う。これにより、コスト削減や開発期間の短縮が期待できる。
物流仮想空間でのシミュレーションを通じて、トラブルを予測して配送の効率性を高めることで、コスト削減や物流最適化をはかる。
医療仮想空間上で複数人が同時にバーチャルモデルを使用して手術のシミュレーションを実施。研修の実施場所や頻度などの制約が緩和され、医療従事者の負担軽減と技術の向上につながる。

メタバース開発・制作の依頼先5つ

メタバースは企業のさまざまなメリットをもたらしますが、メタバースを活用するには、高度な知識とスキルを持つ専門家の協力が必要であり、自社でそのような人材を採用・育成するには膨大な時間やコストがかかります。

そのため多くの企業では外部の専門家に依頼することが一般的となっており、社内に開発の知見やリソースがない場合は、外注することをおすすめします。

メタバースの制作や開発を外注する際の依頼先は主に以下の5つです。

  1. メタバースコンサル開発会社
  2. メタバースソリューション提供会社
  3. メタバースプラットフォーム運営会社
  4. メタバースコンテンツ提供会社
  5. フリーランス

それぞれ詳しく説明します。

1.メタバースコンサル開発会社

メタバースコンサル開発会社は、企業の目的や要望に合わせて、メタバースを活用するための戦略を立案し、仮想世界の設計やメタバース環境の構築などをサポートします。

また、メタバース内における効果的な広告・マーケティングの手法や、プラットフォームに応じた最適な計画の提案も依頼することが可能です。

2.メタバースソリューション提供会社

メタバースソリューション提供会社は、メタバースを活用したサービスや環境の構築、運営の支援などを行います。

具体的には、メタバース上での商品販売やイベントなどを実施する際の環境の構築、メタバース上で働く人材の育成環境の提供、メタバース上で自社の業務を行うための支援などが挙げられます。

3.メタバースプラットフォーム運営会社

メタバースプラットフォームを提供する企業は、仮想空間の基盤となるプラットフォームの開発に特化しています。そのため、メタバース開発においても高い技術力と組織力を持っています。

4.メタバースコンテンツ提供会社

メタバースで利用するコンテンツを開発している会社は、メタバース内でユーザー体験を高める機能性とデザイン性を両立したサービスを提供しています。依頼する際は、各会社の強みや得意分野を比較し、自社のニーズと照らし合わせて見極める必要があります。

5.フリーランス

メタバースの開発や制作に携わった実績を持つフリーランスに依頼することも可能です。

フリーランスならプロジェクトの要件や特定のタスクに対して柔軟な対応が期待でき、企業に依頼するよりも予算を抑えつつ、効率的にメタバースの活用をサポートしてくれるでしょう。

一方、プロジェクトの途中で辞めてしまう可能性があり、リスクを回避するためには円滑なコミュニケーションを確保する必要があります。また、フリーランスは一人で作業するケースが多く、大規模で複雑な要件のプロジェクトを担うには限界があるでしょう。

そのため、フリーランスに依頼する際は、知識やスキルのほかコミュニケーション力や信頼性についても慎重に評価する必要があります。

以下の資料では、「初めて外注を活用する」という方に向けて、外注の流れをステップとして解説しています。無料でダウンロードできますので、ぜひお気軽にご覧ください。


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関連記事:メタバースのデザインを依頼するには?依頼先と探し方を解説

関連記事:メタバース開発で活躍する3DCGデザイナーとは

フリーランスのメタバースクリエイターの探し方

フリーランスのメタバースクリエイターを探す際におすすめの採用方法は、以下の3つです。

  • 人材エージェント
  • ダイレクトリクルーティング
  • リファラル採用

人材エージェントを利用する最大のメリットは、エージェントの審査を経た専門的スキルを持つ人材が登録されており、優秀な人材を見つけやすく採用工数の削減につながることです。契約書作成や契約締結などにおいてもサポートを受けられるため、フリーランスへの業務委託に慣れていない企業にとっては特におすすめの方法です。一方デメリットは、利用料が発生する点と、自社に採用ノウハウが蓄積されにくい点が挙げられます。

ダイレクトリクルーティングは、企業側が採用したい人材へ直接スカウトを行い、能動的に採用活動を実行する方法です。企業側で選考人数を調整できるため、採用コストを抑えられる可能性がありますが、採用担当者のスキルや経験に左右されやすい点がデメリットです。

リファラル採用は、SNSなどを活用して自社の社員から友人や知人を紹介してもらう方法です。採用のミスマッチが起こりにくくコストを抑えられる点がメリットですが、期間内に求める人材を確実に採用したい場合には不向きでしょう。

そのため、メタバースクリエイターのような高度なスキルと実績を必要とする人材を業務委託で採用する際は、人材紹介会社を活用することをおすすめします。

以下の記事では、デザイナー専門のエージェントサービス『クロスデザイナー』経由で、メタバース開発に関わるデザイナーを採用した法人様の導入事例をご紹介しています。

関連記事:チームの一員として並走してくれる、メタバース領域に強いデザイナーと出会った住友商事様

また、以下の資料では、「クロスデザイナー」に登録している注目デザイナーのリストの一部をご覧いただけます。こちらも無料でダウンロードできるので、ぜひご参照ください。


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メタバースクリエイターをお探しならクロスデザイナーがおすすめ

この記事では、メタバースを活用したビジネスを検討中の企業の方に向けて、メタバースの概要やメリット・デメリット、注意点について詳細に解説しました。メタバースの種類別にみた活用事例や、メタバース開発・制作の依頼先も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

メタバースを活用するために高度な知識とスキルを持つ専門家を自社で採用・育成するには膨大な時間やコストがかかるため、多くの企業では外部の専門家に依頼することが一般的となっており、社内に開発の知見やリソースがない場合は外注することをおすすめします。

主な外注先としては「メタバースコンサル開発会社」「メタバースソリューション提供会社」「メタバースプラットフォーム運営会社」「メタバースコンテンツ提供会社」「フリーランス」の5つが挙げられますが、フリーランスなら企業に依頼するよりも予算を抑えつつ、効率的にメタバースの活用をサポートしてくれます。

その際、メタバースクリエイターへ外注する場合は、デザインの知識やスキル、費用相場について熟知した、実績と信頼のあるデザイナー専門のエージェントサービスに依頼すれば、業界に詳しく安心して任せられるでしょう。

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曄道 うるは
記事を書いた人
曄道 うるは

Webディレクター&SEOライター。出版業界、広告代理店、IT業界を経てパラレルワーカーに。執筆した記事は500を超える。得意ジャンルはIT、ヘルスケア、金融。座右の銘は「好きを仕事に」。