「ホームページのデザインを依頼できる会社はどこだろう…」と思って調べたものの、どこがいいのか、どの会社に依頼するのが妥当なのかがわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ホームページのデザインが依頼できるおすすめの会社を紹介するとともに、依頼先を選ぶポイントや依頼の流れ、コストを抑える方法などについても解説します。
ホームページのデザインが依頼できるおすすめの会社
ホームページのデザインが依頼できるおすすめの会社は次の通りです。
- 株式会社GIG
- 株式会社IMJ
- 株式会社アマナ
- 株式会社アンティー・ファクトリー
株式会社GIG
株式会社GIGは、UI/UXデザインに強みを持つ制作会社です。GIGでは、デジタル領域の課題に対して、システム開発、マーケティング、データ解析など一気通貫のデジタルコンサルティングサービスと、プロフェッショナルとプロジェクトをマッチングする人材サービスを展開しています。
GIGの特徴は自社開発したCMS「LeadGrid」によるWeb制作。LeadGridは、ノーコードで見たまま編集できる操作性を持ち、リード(見込み客)獲得に必要な機能も備わっています。使いやすいサイトにしたい、デザイン性の高いサイトにしたいという場合におすすめの会社です。なお、LeadGridを使用しないサイト制作も依頼可能です。
株式会社IMJ
株式会社IMJは、Webマーケティングに強い制作会社です。外資系コンサル大手のアクセンチュアグループの総合力を生かし、ブランディング支援やBtoB向けのマーケティング支援など、Web制作にとどまらない領域にも強みを持っています。
株式会社アマナ
株式会社アマナは、広告ビジュアル制作の最大手で、グラフィックにこだわったWebサイト制作が特徴です。動画や画像などビジュアル素材を使った集客支援に強みを持っており、Webサイトの構築・分析、コンテンツ制作からイベント企画といったプロモーションまで幅広く対応しています。
株式会社アンティー・ファクトリー
公開後の継続的なサポートにも強みを持つ制作会社が、株式会社アンティー・ファクトリーです。東京に本社を置き、名古屋や大阪、岩手県盛岡市に支社を持っています。ビジネスモデルの企画からシステム構築、プロモーションまでを行っており、デジタル領域のさまざまな支援に強い会社です。
関連記事:Webデザインに強い企業18選|外注の流れや選ぶポイントも解説!
ホームページのデザインを依頼する会社選定のポイント
ホームページのデザインを依頼する会社選定のポイントは次の3つです。
- 実績が豊富
- 依頼したい分野・業界に強い
- サポート体制が万全
実績が豊富
まず会社選定のポイントとして、実績は重要です。業界・規模さまざまな面で豊富な制作例を持つ会社は、ノウハウを蓄積していることから、高いクオリティが期待できます。
依頼したい分野・業界に強い
実績を確認する際には、依頼したい分野・業界に強いことも重要なポイントです。自社の業界のホームページをすでに多く制作している場合には、業界の知識や理解も深いでしょう。
また、ホームページのデザインとともに集客の強化を依頼したい、写真や動画などのグラフィック素材の撮影編集も依頼したいという場合には、その分野で強い会社を選ぶのがおすすめです。
サポート体制が万全
制作会社に依頼するうえで重要な選定のポイントとなるのが、サポート体制です。Webデザインにおいて一定のクオリティを担保した制作会社が他社と差別化しているのが、さまざまな支援サービスです。
ブランディングやプロモーション支援、集客力アップなど、各社は特色あるサービスを展開しています。制作会社に依頼すれば、制作にとどまらず、ホームページ運用に付随したさまざまな課題に対応してくれるため、どんな支援を受けたいのかを明確にし、支援内容に強い会社をチェックしておくと良いでしょう。
ホームページのデザインを社外へ依頼する流れ
ホームページのデザインを社外へ依頼する流れは、次のようになっています。
- 依頼先の選定
- 見積もり
- 発注
1. 依頼先の選定
まず依頼先の選定をします。依頼する会社の選定ポイントは先述したように、実績やどんな強みを持っているか、サポート体制が万全かどうかをチェックしましょう。
依頼先は複数社を候補として挙げておくと安心です。会社によっては、発注側が希望する納期・制作期間に対応してくれない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
2. 見積もり
依頼先に打診をしたら、制作会社から見積が提示されます。見積書には、金額だけでなく、制作工程や提案内容なども記載されていることがあり、その内容をよく検討したうえで発注先を決定しましょう。
3. 発注
見積の内容を吟味したうえで、正式な発注をします。制作開始前には必ず契約書を交わしておきましょう。
【種類別】ホームページのデザイン制作費用相場
ホームページと一言で言っても、目的や内容に応じて一般的な会社のホームページであるコーポレートサイトをはじめ、採用サイト、メディアサイトなどさまざまな種類があります。
ここでは、ホームページのデザイン制作費の費用相場を種類別にご紹介します。
サイトの種類 | 費用 |
---|---|
コーポレートサイト | 最小規模:30万円~ |
採用サイト | 小規模:100万円~ |
メディアサイト | 中小規模:100万円~ |
ECサイト | 小規模:50万円~ |
ランディングページ | 小規模:10万円~ |
費用は規模感によって異なります。種類別に詳しく解説します。
コーポレートサイト
コーポレートサイトは、会社概要や企業理念、商品・サービスなどを掲載する会社の顔となるWebサイトです。
コーポレートサイトを制作会社に依頼した場合の費用相場は、30万円〜1,000万円となっています。
規模 | 費用相場 | 依頼できる主な内容 |
---|---|---|
最小規模 | 30万円~200万円 | テンプレート利用、デザインリニューアルのみなど |
小規模 | 150万円~300万円 | 会社のパンフレット代わり、デザインにこだわったサイトなど |
中規模 | 300万円~600万円 | 会社のブランディングや集客重視、本格的なWeb戦略 |
大規模 | 600万円〜 | フルオーダー対応、ブランディング設計、ユーザーテスト、DXコンサルなど |
規模や費用が大きくなるほど、ブランディングや集客など制作に付随するさまざまなサポートを依頼することができます。
採用サイト
採用サイトは、求職者を対象に企業情報を掲載した自社のサイトです。応募者数を増やし、採用後のミスマッチを防ぐことを目的に、その企業で働く魅力や志望度を向上するための内容が掲載されています。
採用サイトを制作会社に依頼した場合の費用相場は、150万円〜600万円となっています。
規模 | 費用相場 | 依頼できる主な内容 |
---|---|---|
小規模 | 100万円~200万円 | テンプレを利用したサイト制作、公開後のサポートなし |
中規模 | 200万円~400万円 | オリジナルデザイン、20ページ未満 |
大規模 | 300万円~ | フルオーダー、20ページ以上 |
自社のブランディングや戦略の提案、コンテンツ作成も依頼したい場合は、費用はさらに高くなる可能性があります。
関連記事:採用サイトとは?必要性や活用事例、制作フローや運用時の注意点を解説
メディアサイト
メディアサイトには、ニュース記事やまとめ記事などのアフィリエイトサイトや、企業が運営するオウンドメディアがあります。
メディアサイトの費用相場は、100万円〜1,000万円となっています。
規模 | 費用相場 | 依頼できる主な内容 |
---|---|---|
中小規模 | 100万円~300万円 | Web集客、デザインにこだわったブランディング |
大規模 | 300万円~1,000万円 | Webを中心とした集客、ブランディング |
テンプレートを使って自社で制作する場合は100万円以下で制作することも可能です。
ECサイト
ECサイトは、ネットショップとも言い、ネット上で販売・決済できるサイトのことです。
ECサイトの費用相場は、200万円〜3,000万円となっています。
規模 | 費用相場 | 依頼できる主な内容 |
---|---|---|
小規模 | 50万円~200万円 | ASPやオープンソースのものを使った簡易的な実装 |
中規模 | 200万円~600万円 | オープンソースからパッケージまで、ある程度カスタマイズできるもの |
大規模 | 600万円〜 | フルスクラッチ対応、ペルソナからカスタマージャーニー、MA設計など |
ランディングページ(LP)
ランディングページ(LP)は、商品やサービスの販売において、ユーザーのアクションへつなげることを目的とした1ページ完結型のWebサイトのことです。
LPの相場は、30万円〜100万円となっています。
規模 | 費用相場 | 依頼できる主な内容 |
---|---|---|
小規模 | 10万円~30万円 | ペライチ、テンプレート利用、公開後のサポートなし |
中規模 | 30万円~60万円 | ペライチ、公開後のサポートあり |
大規模 | 60万円~100万円 | Webマーケティングなどのサポートあり |
関連記事:ランディングページ(LP)の作り方は? 成果を出すポイントも解説
成果を生むLPデザインのコツ6つと参考事例を解説
ホームページデザインの外注はフリーランスにも可能
ホームページのデザインは、フリーランスに外注することもできます。フリーランスに依頼するメリットは次の3つです。
- 費用を大幅に抑えられる
- 制作期間を縮められる
- 柔軟に対応してもらえる
フリーランス活用のメリット①費用を大幅に抑えられる
フリーランスに依頼した場合、費用は大幅に安くできます。
ホームページのデザインをフリーランス・制作会社にそれぞれ外注したときの費用相場は、次のようになっています。
サイトの種類 | フリーランス | 制作会社 |
---|---|---|
コーポレートサイト | 5万円~150万円 | 150万円~1,000万円以上 |
採用サイト | 5万円~150万円 | 50万円~150万円以上 |
オウンドメディア | 20万円~100万円 | 100万円~1,000万円以上 |
LP | 5万円~30万円 | 30万円~100万円以上 |
ECサイト | 80万円~200万円 | 200万円~300万円以上 |
比較すると、フリーランスに依頼するほうが大幅に費用を抑えられ、場合によっては制作会社に依頼した際の10分の1以下となることさえあります。制作会社では受けてもらいにくい小規模な案件から依頼できるのも、フリーランスのメリットです。
関連記事:ホームページ作成をフリーランスに依頼したときの相場は? メリットも解説!
フリーランス活用のメリット②制作期間を縮められる
フリーランスに活用するメリット2つ目は、制作期間を縮められることです。
ホームページの基本的な制作期間は次のようになっており、制作会社に依頼する場合、最低でも約1ヶ月は掛かります。
Webサイトの種類 | ページ数 | 制作期間 |
---|---|---|
LP | 1ページ | 約1ヶ月 |
キャンペーンサイト | 3~5ページ | 約2ヶ月 |
採用サイト | ~20ページ | 約1~3ヶ月 |
コーポレートサイト(一般企業) | ~20ページ | |
コーポレートサイト(大企業) | ~20ページ | 約6~9ヶ月 |
しかし、フリーランスに依頼する場合は、デザインのみ・コーディングのみといった依頼も可能。制作会社より依頼規模は小さいことが前提ですが、場合によっては1~2週間という短納期で対応してくれることもあるでしょう。
ちなみにLPをフリーランスに部分的に依頼する場合の費用相場と制作期間は、おおむね次のようになっています。
依頼内容 | 期間 | 費用 |
---|---|---|
企画・戦略設計 | 2週間~1.5ヶ月 | ~30万円程度 |
コンテンツ作成 | 2週間~1.5ヶ月 | 内容により異なる |
デザイン | 1週間~2週間 | ~30万円程度 |
コーディング | 3日程度 | ~5万円程度 |
ホームページのデザインを依頼するならクロスデザイナーにご相談ください
本記事では、ホームページのデザインができるおすすめの制作会社をはじめ、会社選定のポイントや費用相場などについて解説してきました。
制作会社にホームページのデザインを依頼すれば一定のクオリティと制作に付随するサポートを期待できますが、費用相場は基本的に150万円〜となっており、割高になる傾向があります。一方、フリーランスに依頼すれば、費用が高い場合でも制作会社の最小費用で済む場合が多くなっています。
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