近年のIT化に伴い、Web・UI/UXなどデザイナーの需要が高まっています。しかし、専門職であるデザイナーの採用は難しく、どのように進めれば良いかとお悩みの担当者も多いのではないでしょうか。
本記事では、デザイナー採用の現状や成功させるポイント、おすすめの採用手法について解説していきます。
デザイナー採用の現状と企業の課題
「求人サイトに出しても応募がない」「効果的な採用手段が分からない」などデザイナー採用に関して様々な声を聞きます。ここではデザイナー採用の現状と企業の課題について解説します。
デザイナー採用が難しい社会背景
経済産業省が発表した「デザイン政策ハンドブック2020」によると、2005 年に16.5 万人、2010 年に 18.0 万人、2015 年には 19.4 万人と、デザイナーは増加傾向にあります。
▲出典:デザイン制作ハンドブック2020
しかし、2015年の総務省統計局の調査によると、労働力人口(15 歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口)は2015 年平均で 6598 万人となっているため、デザイナーは増えていると言っても、総就業者人口の0.29%にしかすぎません。(総務省統計局 平成27年労働力調査年報より)
ただでさえ数が少ないなか、全員が転職市場に出てくるとも限りません。さらに自社に求めるスキルや人物像で絞り込むと、採用難易度が高いことは容易に想像できるでしょう。
また、働き方の多様化により、企業に所属せずにフリーランスとして働くデザイナーが増えてきているのも採用が難しい理由の一つです。
デザイナー採用に関する企業の課題
クリエイティブ職種(Webデザイナー含む)の月次求人倍率は1.48倍で推移していることから、(doda 転職求人倍率レポート(2023年9月)より)、デザイナーの需要が高まる中、売り手市場のため人材獲得競争は激しくなっています。
売り手市場にあることで、知名度のある企業に応募が殺到する、採用予定人数を確保できないなどの問題が生じます。
その中で企業は、以下のような課題を抱えると言えるでしょう。
- デザイナーの人材要件を明確にできていない
- 最適な採用チャネルを選択できていない
- デザイナーのスキルを見極める体制が構築できていない
要するに、①誰を②どのように採用するかが決まっておらず、③採用体制も整っていないまま売り手市場に挑もうとしているため、なかなか採用が上手くいかない状態から抜け出せなくなっているのです。
デザイナー採用を成功させる3つのポイント
ここではデザイナー採用を成功させるポイントを3つ解説します。
- デザイナーの人材要件を明確にする
- デザイナーの採用体制を構築する
- デザイナーの採用手法の検討する
1. デザイナーの人材要件を明確にする
「どのようなデザイナーを採用したいか」求める人材を具体的に言語化します。
- 年齢
- 仕事内容
- 経験
- スキル
- 給与
上記の要素に加え、デザイナーにおいては、実務で必要なスキルや経験年数・使用可能ツールを細かく定義することが重要です。
また、スキルだけではなく、他の社員とのコミュニケーションも重要です。スキルが高くても社風とマッチしなければ、「前職ではこうしていた」など衝突してしまうおそれもあります。
もちろん希望の人物像を全て満たすデザイナーは稀のため、優先順位をつけて採用活動を行うことが重要です。
2. デザイナーの採用体制を構築する
すでに自社にデザイナーがいる場合は、お願いして面接やポートフォリオの確認を手伝ってもらえますが、デザイナーがいない場合は、見極めが難しく採用は簡単ではありません。
デザイナーがいない、デザインに対する知見を持った社員がいない場合は、デザイナーに特化したエージェントサービスを利用することも検討しましょう。採用のミスマッチを防ぐために、デザイナーを探す時には、社内の採用体制を整えてから開始することも重要です。
3. デザイナーの採用手法を検討する
デザイナーの働き方が多様化していることもあり、採用手法はさまざまです。前述の通り、採用は非常に難易度が高いため、さまざまな手法を試すことをおすすめします。
「デザイナー特化型の求人媒体」「ダイレクトリクルーティングで進める」「エージェントを使う」など、選択肢は複数あるので、自社に合った方法で進めましょう。
どの採用手法が良いかは、「母集団の質・母集団の量・採用コスト・手間」の4つの観点で評価し、自社の成長フェーズに合わせて選択することがおすすめです。
▲出典:HRプロ
デザイナーのスキルを見極める方法
採用担当者がデザイン経験者ではない場合、面接や履歴書だけでデザイナーのスキルを見極めることは難しいのが現状です。
ここではスキルを見極めるための方法を2つ紹介します。
- ポートフォリオを提出してもらう
- 面接で実務スキル・対人スキルを確認する
1. ポートフォリオを提出してもらう
デザイナー採用における重要な評価基準の一つが、ポートフォリオです。
ポートフォリオは、デザイナーにとって力量や実績を提示する履歴書のようなものです。経歴や携わった仕事などを把握でき、デザイナーのスキルを判断しやすくなります。
ポートフォリオは、
デザインが見やすいかどうか
- 情報がまとめられているか
- 公開年月日
- 制作期間
- 担当した作業範囲
- 制作環境や使用言語
- 制作背景や解決した課題
などを確認するようにしましょう。面接の際は、制作背景から工夫点などを深堀することで、デザインの考え方を知ることができます。
2. 面接で実務スキル・対人スキルを確認する
デザイナーは黙々と制作していれば良いわけではなく、クライアントやチームでコミュニケーションをとって進めていきます。
クライアントの戦略・意図を読み込むこと、デザインイメージを言語化すること、チームと連携することが求められるため、実務スキルは当然のこと、対人スキルも必須になってきます。スムーズなコミュニケーションが可能かどうか、面接時に必ず確認しましょう。
また、採用前にデザイン課題を出すことで、双方の働き方の認識にズレはないか、スキルが十分であるかも確認できます。
実際に課題を出すときは
- 指示通りの作業ができているか
- コミュニケーションに問題はなかったか
- 時間はどれくらいかかったか
などを特に確認するようにしましょう。
デザインの制作をした経緯を聞くことで、より相手への理解が深まります。
正社員だけでなくフリーランスの活用も
スピーディーにデザインリソースを補完したい場合には、フレキシブルに働けるフリーランスの活用も視野に入れましょう。ここでは3つのメリットを解説します。
- コスト削減
- 柔軟性
- 高いスキル
メリット① コスト削減
一番のメリットとなるのが、コストです。フリーランスの場合は、正社員とは異なり雇用契約を結ばないため、社会保険料や福利厚生費、通勤費などがかかりません。これまでの経験値があるため、教育費もかからないのも特徴です。
また、制作会社へ外注する場合、サービスの料金には管理代などさまざまな間接費が含まれます。フリーランスの場合も管理の労力は当然かかりますが、自社とフリーランスで契約を締結するため契約体制がシンプルで固定費も少なくなり、コストパフォーマンスが高くなります。
メリット② 柔軟性
フリーランスデザイナーであれば、急ぎの対応などにも柔軟な対応を期待できます。人材の流動性が高いため、必要な時にスポットで仕事を依頼することもできます。双方の合意があれば即日稼働も可能なため、プロジェクトに応じて柔軟に対応できるでしょう。
また、リモート勤務や週3日出勤など、企業が求める多様な条件に合わせて稼働してもらえます。たとえばフルリモートが可能であれば、企業は交通費や消耗品などを負担する必要がないため、大きなコストの削減にも繋がります。
メリット③ 高いスキル
自分のスキルのみで仕事を受けているため、高い能力を持っている人が多いのが特徴です。そのため、正社員を採用して育成するよりも時間がかからず、即戦力として業務を開始できます。
自社にはないスキルやノウハウを持っている人も多く、新たな視点に気付けたり、他の社員の刺激になり、成長を促すことも期待できます。
デザイナーの採用手法5選
優秀なデザイナーを採用する方法には、次の5つがあります。
- 求人媒体を使う
- ダイレクトスカウトをする
- 採用エージェントサービスを利用する
- リファラル採用を行う
- 新卒採用でデザイナーを育成する
採用方法によってメリット・デメリットが異なります。
たとえば、コストを抑えるならダイレクトスカウト、ピンポイントで優秀な人材を獲得するなら採用エージェントサービスの利用が適しています。自社の予算やデザイナーの必要性などに応じて採用媒体を選びましょう。
ここからは、それぞれの具体的な手法について解説していきます。
- 人材紹介
- ダイレクトリクルーティング
- 求人広告
- リファラル採用
- ソーシャルリクルーティング
1. 人材紹介
人材紹介企業から求職者を紹介してもらう採用手法で、採用後に費用が発生するため、先にどのようなデザイナーが在籍しているか確認できる点が魅力的です。有名なサービスとしては、クロスデザイナーやレバテック、マイナビクリエイターなどがあります。
求める人材を紹介してもらえるため、自社で探す手間が省けるだけでなく、ミスマッチが起きにくいのがメリットです。また、人材紹介事業者を利用すると応募者の確保や面接日程調整をしてもらえるので、採用担当者の負荷を低減できます。ただし、他の手法と比べて費用が高くなる傾向にあるので、予算や採用人数を事前に決めてから活用しましょう。
2. ダイレクトリクルーティング
求職者が個人の経歴やスキルを公開し、企業側が求職者個人に直接アプローチする採用手法です。従来の「応募が来るのを待つ」姿勢ではなく、「攻めの採用」とも呼ばれています。有名なサービスとしては、Workshipやビズリーチ、Wantedly、Greenなどがあります。
ターゲットのデザイナーが何を求めているかを把握した上で、自社の魅力を伝えるスカウトを送付することで、ハイクラスな人材から関心を持ってもらえる可能性も。
ターゲットを探す手間と、スカウトの文面の創意工夫が必要であり、効果が出るまでには時間がかかるかもしれません。しかし採用コストを抑えて、必要な人材のみにアプローチできるメリットがあります。
一方、行動量と試行錯誤が多いため、他の採用と比べて工数が上がります。デザイナーごとにアピールする内容を変えたり、自社に興味を持ってもらうために魅力を伝え続けることは根気がいる作業です。
3. 求人広告
求人媒体に費用を払い、求人広告を掲載して応募を待つ手法です。有名なサービスとしてはdoda、マイナビ転職、リクナビNEXTなどがあります。
求職者の多くは求人サイトに登録するため、リーチできる求職者数が多いのがメリットです。しかし、他社との差別化がしにくく掲載企業数も多いため、雇用条件で比較され、応募者数が0になるデメリットも。また、掲載できる条件が限られるためミスマッチや採用活動の効率を下げるリスクもあります。
4. リファラル採用
社員から人材を紹介してもらう採用手法です。社員とつながりがある場合、入社前に社風や文化を伝えることができるため、ミスマッチが起きにくくなります。入社後の高い定着率も期待できます。
リファラル採用を進めるには、リファラル制度を社内で設けたことを共有すること、また紹介報酬を設定するなど、多くの人を紹介してもらえる工夫をすることも大切です。
デメリットとしては、必要なときに紹介が生まれるとは限らないこと。また、紹介された人材の不採用時や、トラブル発生時に人間関係が悪化しないか配慮する必要もあります。
5. ソーシャルリクルーティング
TwitterやFacebook、YouTubeなどのSNSを使う採用手法のことで、ダイレクトリクルーティングとの違いは、SNSのみに特化している点です。
SNSの場合は、直接スキルの高い人材に働きかけることができるだけではなく、投稿がシェアされれば自社の認知向上・応募獲得も期待できます。ハッシュタグや検索などで、今までリーチしなかった層にも届けることもできるでしょう。
求職者にとってはSNSを通じて企業と気軽にコミュニケーションがとれることが魅力です。また、企業がSNSを通じて発信する情報は、決まりきった定型文ではなく、親しみを感じやすい内容も多くあります。文化や社風、働く人の雰囲気が伝わり、好感度アップにもつながります。
デメリットとしては、短期的に成果を出すのが難しく、定期的な情報発信が必要なことが挙げられます。また、配慮に欠けた発言があると炎上するリスクもあるため、企業の顔としての自覚を持って運用しましょう。
デザイナー採用は人材紹介サービスの活用がおすすめ
Webデザイナーを採用したいなら、人材紹介サービスの活用をおすすめします。
理由は以下の2つです。
- 企業が求める人材とマッチングさせる能力が高い
- Web・IT業界に特化したサポートが得られる
企業が求める人材とマッチングさせる能力が高い
人材紹介サービスにおける採用では、気になる人材にのみオファーが出せます。必要な人材にターゲティングができ、ミスマッチが少なく、納得のいくデザイナーが採用できるでしょう。
人材紹介サービスは求職者の能力や個性を把握し、それに基づいて提案をしてくれるため、企業が求める人材をマッチングする能力が高いと言えます。
デザイナー市場に精通した人材紹介サービスを利用することにより、自社に採用ノウハウを蓄積しながら次の採用に活かすのもおすすめの方法です。
Web・IT業界に特化したサポートが得られる
Web・IT業界に特化した人材紹介サービスの場合、精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。Webデザイナーの採用に関して、専門的なアドバイスを得られたり、企業の要望に合うかの判断もしてくれるため、採用のミスマッチが減る可能性が高くなります。
おすすめの人材紹介サービス10選
1. クロスデザイナー
- 国内最大級のデザイナー登録者(約7,000人)から提案するデザイナー専門のエージェントサービス
- 審査通過率5%の厳正した優秀なデザイナーの採用機会を最大限サポート
- 最短即日で提案可能
クロスデザイナーはフリーランスデザイナーに特化したエージェントサービスです。国内最大級のデザイナー登録者から、厳正したデザイナーを最短即日で提案も可能となっています。
審査通過率5%の厳正な基準をクリアしたデザイナーのみが登録できるため、採用難易度の高い、即戦力デザイナーの中から自社にマッチしたデザイナーと契約できます。双方合意があれば正社員への契約転換が可能であり、良いデザイナーを確保したい企業と継続的に仕事が欲しいフリーランスデザイナーのマッチングも可能です。
2. Re Designer
▲出典:Re Designer
- 初期費用無料の完全成果報酬型
- デザイナーに特化したデザイナータイプ診断で企業とデザイナーのミスマッチを軽減
- Web、UI/UX、BX、グラフィックなどデザイナーがタイプ別に分類
日本初のデザイン会社がはじめたデザイナーに特化した採用サイトです。中途・新卒合わせて13,000名のデザイナーが登録。これまで培ってきた幅広い支援実績を基に、デザイナー特有のマインドセットやスキルを理解して、企業とデザイナーの間に介在して適切にマッチングを行います。
費用は完全成果報酬で、採用された人材が3ヶ月以内に自己都合で退職した場合、一部紹介料を返金するなどサポート体制も万全です。
3. リクルートエージェント
▲出典:リクルートエージェント
- 初期費用が不要
- Web・クリエイティブ系のキャリアアドバイザーが効率的な採用を支援
- 国内20拠点で幅広いニーズに対応
リクルートエージェントは年間登録約135万5000名(※2022年度実績)を誇る日本最大級の転職エージェントです。
完全成果報酬型で、初期費用はかかりません。専門のアドバイザーが採用活動を最も効率的に進められるようサポートしてくれます。リクルートエージェントとリクナビNEXTの
データベースを閲覧・スカウトも可能など、求職者に直接リーチできるオプションもあります。
4. レバテック
▲出典:レバテック
- ITエンジニア・デザイナー専門エージェントで、経験豊富なWebデザイナーが多数在籍
- スピード対応・スピード参画が可能
- 費用はフリーランスが参画するまで無料(要望をヒアリング、案件票の作成・掲載からフリーランスのご提案、顔合わせの設定まで)
レバテックは業界歴19年のITエンジニア・デザイナー専門エージェントです。技術理解の高いコンサルタントが、デザイナーの経験とスキルを深くまでヒアリングし、経歴書だけではわからない、得意分野やプロジェクトの相性を踏まえマッチングします。問い合わせから当日にオンラインで打ち合わせをして人材アサインが可能など、スピードが早いのも特徴です。
5. Vivivit
▲出典:Vivivit
- デザイナー特化型のダイレクトリクルーティングサービス
- デザイナー志望の学生から現役デザイナーまで幅広く採用可能
- ポートフォリオを見て採用を考えることができる
Vivivitは、デザイナー特化型の採用サービスです。ご利用企業数・登録社数ともに国内最大級のマッチングサービスとなっています。
特徴は、学生も採用できること。デザイナー志望の学生も採用することができ、アルバイトやインターンという形で採用することもできます。
もちろん現役フリーランスデザイナーの採用も可能で、UI/UXデザイナーやWebデザイナー、グラフィックデザイナーなど、幅広いデザイナーが在籍しています。
6. マスメディアン
▲出典:マスメディアン
- 広告業界に強い
- クリエイティブ業界に特化したコンサルタントが在籍
- マーケティング・デジタル・クリエイティブ職種の即戦力人材が登録
マスメディアンは広告業界に強く、マーケティング・クリエイティブ職種の求人を得意としている転職エージェントです。マーケティング・クリエイティブ関連の専門誌を発行する宣伝会議のグループ会社として、宣伝会議の人脈や情報ネットワークを駆使したサービスが特徴です。
専門分野で採用支援実績No.1クラスを謳っており、約3万人の即戦力人材が登録しています。クリエイティブ職種に特化したコンサルタントが在籍しているため、専門性の高い人材の紹介が期待できます。費用は入社が確定するまでかかりません。
デザイナーとしては広告クリエイティブを担うアートディレクターやグラフィックデザイナーのような人材を採用することが期待できます。
7.マイナビクリエイター
▲出典:マイナビクリエイター
- Web・IT・ゲーム業界に特化
- 専門知識を持ったアドバイザーが在籍
- クリエイティブ人材の豊富なデータベースが閲覧可能
マイナビクリエイターは、株式会社マイナビが運営するWeb・IT・ゲーム業界特化型の人材紹介サービスです。Web・IT・ゲーム業界の採用・転職マーケットを熟知したアドバイザーが在籍しており、専門的なアドバイスを受けることも可能です。
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを無料で作成できる求職者向けMATCHBOXの提供を行っており、毎月新規のクリエイティブ人材が1000名以上登録しています。MATCHBOXは累計6万人以上の求職者が登録しており(2022年9月30日時点)、他社の人材紹介サービスには登録していない人材が多数存在することで、幅広い採用が期待できます。
8. ギークリー
▲出典:ギークリー(Geekly)
- IT・Web・ゲーム業界で12年以上のノウハウ
- 約9万名以上の登録データから最適な人材を紹介
- 各業界の知識や採用ノウハウを蓄積したプロのアドバイザーが在籍
ギークリーは(Geekly)はIT・Webに強いエージェントです。月間5,000名を超える圧倒的な IT人材の登録者数を誇り、領域特化型の人材紹介会社として、約9万名以上(2023年10月時点)の登録データから最適な人材が紹介されます。
これまでWeb人材の採用を行ったことがない企業でも、IT・Web・ゲーム業界で12年以上の実績を持ち、ノウハウを持ち合わせているギークリーだからこそのアドバイスが期待できます。初期費用は0円で完全成果報酬型です
9. Green
▲出典:Green
- 若手のIT・Web系人材に強い
- 成果報酬型で採用コストと掛け捨てリスクを低減できる
- 優秀な人材への直接アプローチが可能
GreenはIT・Web人材の採用に特化した求人サイトです。登録者の約8割が20〜30代であり、エンジニアやクリエイティブ職経験者が半数以上を占めています。若手IT・Web系経験者の採用に長けているサイトといえます。
費用は初期費用と成果報酬のみ。一度初期費用を支払えば、追加費用なく何年でも利用することができます。また、掲載求人数やスカウトメールに制限はありません。多くの人にアプローチをすることができます。
10. ビズリーチ
▲出典:ビズリーチ
- スカウト型の転職エージェント
- ビズリーチ独自の審査を通過した人材が登録
- 202万人以上(2023年4月末時点)の即戦力人材が登録するデータベースを直接検索可能
ビズリーチは転職サービスとしては珍しい人材側も有料のサービスを提供しており、転職意欲の高い人材が多数在籍しています。紹介や応募を待つ従来の転職サービスとは異なり、候補者に直接アプローチできるのでスピーディーな採用が実現します。
また、登録者数は202万人以上であり、審査を通過した人のみが登録できるため、ハイクラスな人材が期待できます。採用計画に合わせて4つの料金プランが用意されており、即戦力人材の採用とコスト最適化の両方を実現可能です。
デザイナー採用を成功させるにはクロスデザイナーがおすすめ
デザイナーの採用手法についてお伝えしてきました。デザイナーの需要が高まっている今、優秀なデザイナーを採用するのは非常に困難と言えます。デザイナー採用手法はさまざまなので、自社に合った採用手法を複数使い分けながら、長期的な目線を持って工夫を重ねていくことも重要です。
特にデザイナー経験者が社内にいない場合は、人材紹介サービスがおすすめです。要望にマッチした人材を紹介してもらえる、ポートフォリオなど書類が整った状態で出てくる、条件交渉や日程調整を代行してくれるなどのメリットがあります。
Webデザイナーの採用を考えていて、将来的には社員にも採用したいとお考えなら、経験豊富なフリーランスデザイナーが揃っているクロスデザイナーがおすすめです。登録しているデザイナーとの合意があれば正社員採用も可能です。
スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い、即戦力デザイナーの採用機会を最大限サポートしています。エージェントに相談いただければ、最短3営業日でのアサインも可能です。また、週2〜3日の柔軟な依頼も可能なので、自社の作業量に応じて効率的に外注することができます。
こちらより、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロードできます。即戦力デザイナーをすぐ採用したい方は【お問い合わせ】ください。平均1営業日以内にご提案します。
- クロスデザイナーの特徴
- クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
- 各サービスプラン概要
- 支援実績・お客様の声
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