デザイナーへの発注方法は?押さえておきたい7つの成功ポイント | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

デザイナーへの発注方法は?押さえておきたい7つの成功ポイント

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デザインはビジネスの成功に直結する重要なプロセスです。本記事では、効果的なデザイン発注の方法と、成功のための7つのポイントを詳しく解説します。

さらに、フリーランスデザイナーの活用がもたらす長期的なメリットや、優秀なデザイナーの見つけ方についても紹介します。クオリティの高いデザインを効率的に活用し、ビジネスを長期的に成長させるためにも、ぜひ本記事をお役立てください。

デザイン発注の5ステップ

デザインを発注するときの流れについて解説します。

  1. 依頼要件を整理する
  2. 依頼先を選定する
  3. デザインを発注する
  4. 修正と確認を行う
  5. 納品

1. 依頼要件を整理する

はじめにデザインの目的やターゲットを明確にし、どんなデザインが必要かを具体的に定義します。

「プロに全部おまかせ」といった曖昧な依頼では、デザイナーが方向性に迷うことがあります。そのため、誰に向けて、どのようなイメージを伝えたいかを依頼前に明確にしておくことが重要です。

また、デザインのイメージをより正確に伝えるために、参考になる雑誌やWebサイト、画像などの資料を集めておきましょう。デザイナーが意図を理解しやすくなり、スムーズに進行します。

2. 依頼先を選定する

依頼要件が決まったら次に適切なデザイナーやデザイン会社を選定していきましょう。

選定の際には以下の比較するべきポイントをチェックすることをおすすめします。

  • 得意分野得意とするデザインスタイルや業界を確認し、自社のニーズに合うかを見極める
  • 制作実績:過去の作品やクライアントリストを見て、どれだけの経験とスキルを持っているかを評価する
  • 料金:見積もりを取って、予算に合うかどうかを確認する
  • 納期:自社のスケジュールに対応できるか、納期の柔軟性を確保する

3. デザインを発注する

依頼先が決まったら、いよいよ発注に進みます。

最初に決めたデザインの目的、ターゲット、希望のイメージを明確に伝えます。依頼内容が曖昧だと、デザインの方向性がズレることがあるため、具体的に説明することが大切です。

また、納品までのスケジュールや各段階の進捗確認のタイミングを確認し、お互いきちんとすり合わせておきましょう。

見積もりに基づいた費用の合意も再度確認しましょう。修正回数や追加費用なども最初に確認しておくとスムーズです。

4. 修正と確認を行う

最後に、提出されたデザイン案を細かく確認し、フィードバックを行います。

最初に提示した要件や希望のイメージに沿ったデザインが作成されているか、ターゲットや目的に適しているか、効果的にメッセージを伝えられているかを評価します。

もし修正が必要であれば、具体的で分かりやすいフィードバックを提供します。デザイナーが理解しやすいよう、修正箇所を詳細に伝えることが重要です。

5. 納品

納品されたデザインが最終確認を経て問題がないことを確認し、正式に完了となります。

事前に依頼していた通りのファイル形式やサイズ、解像度などで納品されているか確認します。たとえば、Web用ならJPEGやPNG、印刷物ならAIやPDFなど、用途に合ったファイル形式であるかが重要です。

また、必要に応じて、デザインの元データ(ソースファイル)も受け取ります。将来的に修正や再利用する場合に備えて、IllustratorやPhotoshopなどの編集可能なファイルを受領することが一般的です。ただし、データ受け取りは追加料金になることもありますので、事前に確認しておきましょう。

納品が完了したら、契約に基づいた支払いを行いましょう。

こちらの資料では「初めて外注を活用する」という方に向けて、外注の流れをステップとして解説しています。無料でダウンロードできますので、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】
はじめての外注マニュアル

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失敗しないために!押さえておきたい7つの成功ポイント

7つのポイントを紹介します。

  1. 目的を明確にする
  2. イメージに近いクリエイティブを共有する
  3. 必要な情報や素材を共有する
  4. 希望納期を明確にする
  5. 複数案を提案してもらう
  6. 修正料金・回数を確認する
  7. 納品データの形式・カラーモードを指示する

1. 目的を明確にする

デザインの目的を明確にすることが最も重要です。失敗例として多いのは、デザインのイメージや意図が明確でないために、結果として何度も修正が必要になり、納期遅れにつながることです。

目的を明確にする際は、「何のためにこのデザインが必要なのか」「ターゲットは誰なのか」などをデザイナーに伝え、認識をすり合わせることが重要です。この際、5W1H(When、Where、Who、What、Why、How)を意識して発注指示をまとめると、漏れがなくなります。

たとえば、「○月○日の美容イベントで、30代の女性に渡すカタログです」という具体的な指示を行うことで、デザイナーも意図を理解しやすくなり、スムーズな進行が期待できます。また、デザインの背景や目的も共有することで、方向性のズレを防ぎ、デザイナーがデザインの素材を選びやすくなるメリットもあります。

2. イメージに近いクリエイティブを共有する

発注者とデザイナーの間で認識のズレを防ぐためには、曖昧な指示ではなく、具体的な参考資料を用意することが重要です。たとえば、「かっこよく」「オシャレな感じ」といった指示ではイメージの乖離が起こりやすいため、手書きのラフや、イメージに近いデザインを例として共有しましょう。

おすすめの方法は、自社が目指すイメージに合うデザインや画像を複数枚選び、デザイナーに提供することです。2〜3枚だとイメージが伝わりにくいこともあるため、5枚程度あるとデザイナーは全体的な印象やデザインの方向性を理解しやすくなります。

3. 必要な情報や素材を共有する

デザイン作業をスムーズに進めるためには、画像のサイズや解像度、納品データの形式といった技術的な要件を事前に明確にし、デザイナーと共有しておくことが大切です。

また、デザインに使用する自社ロゴや写真、その他の必須素材は、できる限り制作開始前に揃えて渡すようにしましょう。もし素材が揃わない場合は、いつまでに提供できるかをデザイナーに伝えておくことも重要です。

これを怠ると、別の素材を使用したままデザインが完成してしまい、後で大幅な修正が必要になるおそれがあります。特に、画像の入れ替えはレイアウトの変更を伴うことがあるため、十分に注意が必要です。

4. 希望納期を明確にする

依頼時に、いつまでに初案が欲しいのか、最終納品が完了する期日はいつなのかを明確に伝えて、デザイナーと調整しましょう。納期によって、デザイナーが対応できる量やクオリティが変わるため、具体的な希望をしっかり伝えることが重要です。

また、依頼から納期までに2週間程度の余裕を設けておきましょう。各工程ごとの日程(ラフ提出、確認、修正など)も具体的に設定しておくと、進行がスムーズになります。

5. 複数案を提案してもらう

デザイナーのリソースや納期によって調整が必要ですが、可能であれば2〜3つのデザイン案を提案してもらうことをおすすめします。1つの案に絞るよりも、複数案があれば、イメージに近いクリエイティブが納品される確率が高まります。

複数の選択肢があると、異なるデザインの方向性を比較検討しやすく、より理想的なデザインを見つけやすくなります。まずはデザイナーに相談し、複数案を提案してもらえるか確認し、可能な範囲で複数案の提示を依頼しましょう。

6. 修正料金・回数を確認する

修正料金・回数に関しては事前に確認しておきましょう。

ラフ案段階での修正と、最終デザイン後の修正では、料金が異なる場合があります。どの段階で何回の修正が可能で、その際の料金がいくらなのか、デザイン契約時に修正回数や料金に関する条件を明確に契約書に盛り込むことで、納品後のトラブルを防ぐことができます。

また、修正依頼を送る際は具体的な指示をすることで、余分な修正回数を減らし、効率的なデザイン進行が可能になります。

7. 納品データの形式・カラーモードを指示する

デザインを発注する際に、納品データの形式・カラーモードを指示することも忘れずに行いましょう。デザインの利用用途によって、最適なファイル形式やカラーモードが異なるため、これを事前に明確に伝えることで、納品後のトラブルを防ぐことができます。

納品データの形式は、チラシやポスターなどの印刷物の場合、、編集可能な「.ai(Adobe Illustrator)」「.psd(Photoshop)」「.indd(InDesign)」などの形式がよく使われます。

デザインの色の再現性を保つために、カラーモードの指示も重要です。ディスプレイで表示されるデザインは、RGBでの制作が適しています。一方、チラシやポスターなど印刷物の場合、CMYKでデザインを制作する必要があります。

依頼時に「デザインの用途」「納品形式」「カラーモード」を明確にしておくことで、納品後にデータの再送や修正を依頼するリスクを避けることができます。もし、デザインがWeb用と印刷用の両方で使用される場合、異なる形式・カラーモードでの納品を依頼することも検討しましょう。

これらの指示を明確に伝えることで、希望に合ったデザインをスムーズに受け取ることができ、納品後の調整が不要になります。

デザイナーは採用?外注?コストを比較

デザイナーを採用すべきか外注にするか、迷うこともあるでしょう。

ここではコストを比較しながら、採用・外注それぞれのおすすめのケースについて解説します。

採用がおすすめのケース

デザイナーを採用するのがおすすめなケースは、継続的にデザイン案件が発生する場合です。デザイナーを雇用することで、デザインのノウハウや知見が社内に蓄積され、制作の効率化が期待できます。また、長期的に見ると、人件費が抑えられることにもつながるでしょう。

外注がおすすめのケース

一方で、デザイン案件が定期的に発生しない場合や、社内でデザイナーを雇う予定がない場合は外注で都度発注することをおすすめします。高いクオリティが必要な制作物も外注することで、プロとしても仕上がりを期待できます。

ただし、短納期の依頼には特急料金がかかることもあります。納期やコストに注意し、スケジュールに余裕を持って依頼することが重要です。

外注と内製については以下の資料で詳しく解説しています。メリット・デメリットを比較して説明し、無料でダウンロードできますので、ぜひ参考にしてください。


【お役立ち資料】
デザイン外注とデザイナー採用 コスト比較表

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デザイン業務の外注先

外部のデザイナーを活用したい場合、いくつか外注先の選択肢があります。

ここでは代表的な3つの外注先についてご紹介します。

デザイン制作会社

デザイン制作会社は、デザイナーを社員として抱え、外部からのデザイン依頼を専門に行う企業です。自社案件を手がけることもありますが、おもに外部から仕事を受けることを前提としています。

会社ごとに得意なデザインやジャンルが異なるため、外注先として選択肢に入れる場合には、事前に制作実績を確認し、ニーズに合った会社を選びましょう。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、Web上で比較的安価にデザイン業務の依頼が完結できる外注サービスです。フリーランスの中から人材を選んで直接依頼する・クラウドソーシング企業に案件を発注し、適切なフリーランスを募ってもらうの2つの依頼パターンがあります。

ただし、多様なスキルレベルのデザイナーが参加しているため、依頼する相手によってクオリティが大きく異なることがあります。ポートフォリオや評価、過去の実績を確認し、必要なスキルセットを持つ人を選ぶことが重要です。

フリーランス

フリーランスデザイナーは、個人事業主として、あるいは副業としてデザイン業務を請け負う人材です。専門領域は人によって異なるため、外注する際は事前に確認が必要です。

多くのフリーランスは、自身の実績をポートフォリオとして公開しているため、発注前にポートフォリオをチェックし、希望するデザインが得られるかを判断しましょう。

外部人材を獲得するチャネルとしてよく挙げられる「業務委託」「派遣」「クラウドソーシング」についてはこちらの資料で詳しく解説しています。活用プロセスの違いや、メリットデメリットを理解して、ぜひ貴社のデザイナー採用にお役立てください。


【お役立ち資料】
業務委託・派遣・クラウドソーシング比較表

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フリーランスデザイナー活用が企業にもたらす長期的メリット

外注でフリーランスを活用する場合、3つの長期的メリットがあります。

  • 多様な経験に基づく高いデザインスキル
  • コスト効率と品質の両立
  • 柔軟な組織体制の構築

多様な経験に基づく高いデザインスキル

フリーランスのデザイナーは、さまざまなクライアントやプロジェクトに携わるため、幅広い業界の知識や多様なデザインスタイルに触れています。そのため、企業のニーズに応じて柔軟に対応できる高い専門性を持っています。

特定のスタイルや技術が求められる場合、その分野に特化したデザイナーに依頼することで、必要なスキルをピンポイントで活用できることも大きなメリットです。

さらに、フリーランスのデザイナーは、トレンドや技術の進化を敏感にキャッチし、常に新しいことを勉強する姿勢を持っています。そのため、見た目の美しさだけでなく、機能性やユーザー体験を意識した高品質なデザインを提供できるのも強みです。企業は常に高いクオリティの成果物を得られ、ブランドイメージの向上や市場での競争力を高めることが期待できるでしょう。

コスト効率と品質の両立

フリーランスにデザイン業務を外注することで、必要な時にだけデザイナーを雇うことができ、社内にデザイナーを常時抱えるよりも人件費や設備費を削減できます。特に、デザイン業務が継続的に発生しない企業にとっては、フリーランスの利用は固定費を抑えつつ、高クオリティの成果物が期待できます。

さらに、フリーランスに依頼する際、制作会社よりもコストを抑えながら、予算に応じて適切なデザイナーを選ぶことができます。企業は各プロジェクトの内容や規模に合わせて、スキルや経験に見合ったデザイナーを選定できるため、短期的なプロジェクトや一時的なニーズにも柔軟に対応可能です。

このようにコストと品質のバランスを取りながら、必要なときに必要な人材をフレキシブルに選ぶことができる点は、企業にとって大きなメリットです。結果として、フリーランスデザイナーを活用することで、固定費の削減とプロジェクトごとのコスト管理が容易になり、全体的なコストパフォーマンスの向上に貢献します。

柔軟な組織体制の構築

企業が必要に応じてフリーランスを活用することで、リソース不足を補い、状況に応じた増員が可能になります。プロジェクトの規模や進行状況に応じて、リソースを柔軟に調整できるため、固定的な組織を持つ場合と比べて、コスト効率が良く、対応力の高い組織体制を構築することができます。

優秀なフリーランスデザイナーを見つける方法

3つの方法を紹介します。

  • ポートフォリオの評価
  • コミュニケーション能力の確認
  • エージェントサービスの活用

ポートフォリオの評価

優秀なフリーランスデザイナーを見つける際、最も重要な評価基準の一つが「ポートフォリオの評価」です。

ポートフォリオは、デザイナーのスキルや実績を把握するための履歴書のような役割を果たします。ポートフォリオを確認する際は、デザインの見やすさや情報整理のレベルに加え、制作年月日、制作期間、担当範囲、使用したツールや言語などに注目しましょう。

また、制作の背景や、プロジェクトでどのような課題を解決したかを確認することで、デザイナーの問題解決能力やデザインの意図を理解できます。面接時には、ポートフォリオの作品に対して深掘りし、工夫した点や制作プロセスを詳しく聞くことで、デザインに対する考え方やアプローチをより明確に評価できます。

コミュニケーション能力の確認

フリーランスデザイナーはクライアントと直接やり取りを行うことができます。これは要望やフィードバックを迅速かつ効果的に反映できるため、プロジェクトの成功に大きく影響します。スムーズなコミュニケーションが取れるデザイナーであれば、プロジェクトの進行が効率化され、トラブルを未然に防ぐことも期待できるでしょう。

また、フリーランスは自身のスケジュールを柔軟に調整できるため、急な変更や追加依頼にも対応しやすいというメリットがあります。コミュニケーション能力を見極めるためには、初回の打ち合わせやメールのやり取りで反応の速さや対応の丁寧さを確認するのが効果的です。

エージェントサービスの活用

エージェントサービスを利用することで、多数のデザイナーのプロフィールやポートフォリオを比較し、依頼内容や予算に合った最適なデザイナーを選びやすくなります。さらに、契約や支払いの手続きを代行してくれるため、人事担当者の負担を軽減できます。

エージェントサービスの大きなメリットは、一定の審査基準をクリアした高いスキルを持つデザイナーだけが登録されている点です。クラウドソーシングと異なり、仲介企業がデザイナーの身元を保証しているため、信頼性の高い人材と安心して契約を結ぶことができます。

ただし、手数料が高額になる場合があります。通常は紹介した人材の年収の30〜40%が手数料としてかかります。

効率よくデザインを外注したいのならフリーランスデザイナーが多数登録のクロスデザイナーがおすすめ

デザイナーの発注方法と成功ポイントについてお伝えしてきました。ポイントを抑えることで、イメージ通りの成果物が上がってくる可能性が高まるでしょう。

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西原 小晴
記事を書いた人
西原 小晴

セールスライター/コンテンツディレクター。合同会社ウォンバット。京都府立大学農学部卒。印刷会社・マーケティング会社・デザイン会社にて知見を深め、累計8億以上の売上をサポートする。化学・製造DX・Webデザイン・ライティング・マーケティング分野が専門。