2023年バナー制作費用の相場は?サイズ・種類別一覧表付き | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

2023年バナー制作費用の相場は?サイズ・種類別一覧表付き

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Webサイトを開設し、特にWeb広告施策を実施する場合に必要となるのが、バナーです。

本記事では、バナー制作の費用相場とバナー制作外注を成功させるためのポイントをお伝えします。

【バナーの種類別】制作費用の相場一覧

バナーの種類別、制作費用の相場をフリーランスと制作会社に分けて一覧表にしています。フリーランスに依頼するほうが安く抑えられることが多いものの、場合によってはバナーの1枚当たりの制作費用が安くなることがあるようです。

バナーの種類

費用の相場

静止画バナー

3,000円~10,000円程度

ボタンリンクバナー

1,500円~

動画広告バナー

30,000円~1000,000

GIFアニメーションバナー

7,000~20,000円程度

HTML5アニメーションバナー

20,000円~

静止画バナー

静止画バナーは、写真やイラスト、テキストなど静止した素材を用いたバナーです。最も一般的に使われています。

制作費用は、3,000円〜10,000円程度です。バナーのサイズが大きいほど、費用は高くなる傾向にあります。

ボタンリンクバナー

ボタンリンクバナーは、「こちらをクリック」などのテキストを表示したもので、ユーザーのアクションを誘導するためのバナーです。ユーザーがボタンリンクバナーをクリックすると、Webサイトやアプリへ遷移します。

制作費用は1,500円〜と比較的安価ですが、配色や大きさなど制作者のスキル次第でクオリティが大きく変わります。

動画広告バナー

動画広告バナーは、SNSへ広告を掲載する際に使われるもので、15〜30秒程度の動画が再生されることが多いです。

動画を組み込むため、その手間が掛かり、費用は30,000円〜と比較的高価な傾向にあります。

また、動画制作にかかる工数やクオリティ、演出などによって費用が大きく異なります。外注する際には事前に見積を確認しておきましょう。

GIFアニメーションバナー

アニメーションバナーには、GIF形式とHTML5形式の2種類があります。

GIFアニメーションバナーは、イラストやグラフィックなどの静止画をつなぎ合わせて、動きを伴ったアニメーションのように見せるものです。動きがあることで、ユーザーの目を引きやすいことから、小さなサイズでも存在感をアピールできます。さらに動きの中に多くの情報を伝えることができます。

制作費用の相場は、7,000円〜20,000円程度です。より複雑な動きになるほど、費用は高くなります。

HTML5バナー

HTML5バナーは、HTML・CSS・JavaScriptなどのプログラミング言語によって作成されます。プログラミングの知識が必要とされるため、費用は20,000円〜と比較的高くなります。

「FLASHアニメーションバナー」と言われていた形式は、Adobe FLASHを使ったもので2020年12月にサポートが終了したため、代替品として2021年からGoogle推奨の「HTML5バナー」などの普及が進んでいます。

その他のバナー

このほか、

・ランディングページ用バナー
・広告アフィリエイト用バナー
・メインビジュアル

などがあります。

ランディングページ用バナーは、LPに遷移させるためのバナーです。制作費用相場は、4,000円〜10,000円程度となっています。

広告アフィリエイト用バナーは、アフィリエイターが商品のアフィリエイトを行う際に広告用に使用する画像です。制作費用相場は、20,000円〜30,000円程度となっています。

メインビジュアルは、サイトやページ全体の印象を決定づけるイメージ画像のことです。制作費用相場は、11,000円〜となっています。

【バナーのサイズ別】制作費用の相場一覧

バナーには表示される場所によって、サイズが異なります。

サイズ

制作費用相場

極小サイズ(~300px)

1,000円~3,000円程度

小サイズ(~550px)

4,000円~5,000円程度

中サイズ(~900px)

5,000円~9,000円程度

大サイズ(~1500px)

6,000円~10,000円程度

極小サイズ(~300px)

300px以下の極小サイズのバナーは、スマートフォン用に使われるサイズのもので、120px×60pxや133px×55pxのサイズのバナーが該当します。制作費用は、1,000円〜3,000円程度が相場です。

小サイズ(~550px)

550px以下の小サイズのバナーは、主に横長の長方形(300px×250px)や正方形(200px×200px・250px×250px)のものがあります。制作費用は、4,000円〜5,000円程度が相場です。

中サイズ(~900px)

900px以下の中サイズのバナーは、主に横長の長方形(728px×90px)や縦長の長方形(120px×600px)のものがあります。制作費用は、5,000円〜9,000円が相場です。

大サイズ(~1500px)

1500px程度の大サイズの広告バナーの制作費用は、6,000円〜10,000円が相場となっています。サイドバー型の広告や、トップページへ表示する広告に使われるサイズのバナーです。

バナー制作費用の内訳

バナー制作費には次の項目が含まれています。

・制作管理費(ディレクション費)
・デザイン作成費
・素材・撮影費
・修正費

場合によっては、バナー制作の依頼後に素材・撮影費や修正費が別途追加で掛かることがあります。

1. 制作管理費

制作管理費は、バナー制作の枚数が多くなる場合に掛かることがあります。デザイン作成費に含まれていることもあります。

2. デザイン作成費

バナーのデザインを作成するための費用です。デザイン作成費に制作管理費や修正費が含まれていることがあります。

3. 素材・撮影費

バナー制作に必要な素材の購入費用や写真の撮影費用などが追加で必要になることがあります。プロのカメラマンを起用する場合、人件費や交通費が追加で掛かることがあります。事前に確認しておきましょう。

4. 修正費

修正費はデザイン作成費の中に含まれていることもありますが、デザイナーによっては追加で掛かることがあります。修正費が追加で掛かるかどうか、修正は何回までなら無料で対応してくれるのかなど、依頼する前に必ず確認しましょう。

バナー制作費用を抑えるポイント4つ

上記に挙げたバナー制作費は、あくまで一例であって外注先によって変わることがあります。有料素材の費用やカメラマンによる撮影料金、修正費などが追加で掛かり、当初の金額より費用が高くなることもあります。

しかし、次の4点によってバナー制作の費用を抑えることができます。

・必要な素材を用意する
・デザインをある程度考えておく
・納期に余裕を持たせる
・フリーランスに依頼する

1. 必要な素材を用意する

画像や写真などあらかじめ必要な素材を用意しておけば、追加で掛かる費用が抑えられます。

2. デザインをある程度考えておく

どんなバナーデザインにしたいのか、ある程度決めておいて、ラフ(どんなデザインにしたいのかがわかる簡単なイラスト程度のもの)を見せることで、デザインの方向性が決まるので、制作はより速く、費用もより抑えやすくなります。

3. 納期に余裕を持たせる

依頼する際には、納期に余裕を持っておきましょう。短納期であればあるほど、費用が高くなることがあります。

4. フリーランスに依頼する

フリーランスに依頼することも一つの選択肢になります。

制作会社に依頼するよりも納期を柔軟に対応してくれたり、直接やりとりしながら依頼を進めることで費用対効果の高いバナーを制作してもらえる可能性が高いです。

ただ、優秀なフリーランスでなければ、いくら費用を抑えることができてもクオリティの担保が難しくなります。知人などのつてがなくても、優秀なフリーランスを紹介してもらう方法を次の章で紹介します。

バナー制作をフリーランスに依頼する方法

バナー制作をフリーランスに依頼する方法として、次の3つがあります。

・知人から紹介してもらう
・クラウドソーシングサイトを利用する
・エージェントサービスを利用する

1. 知人から紹介してもらう

もし、バナー制作が可能なデザイナーが知人から紹介してもらうことができれば、それに越したことはありません。事前に、どんなバナーを制作してもらいたいか、予算、制作の目的、納期を知人に伝えておきましょう。また、紹介するデザイナーの実績やスキルについても、知人から聞いておきます。

予算や制作期間、納期の承認をしたうえで依頼します。ただ、紹介の場合は、人材が限られてくるので必ずしも、求めているスキルや予算と合わないこともあるでしょう。

2. クラウドソーシングサイトを利用する

インターネット上では、さまざまな強みとスキルを持ったデザイナーが登録しています。

クラウドワークス」や「ランサーズ」などといったクラウドソーシングサイトでは、多くの人材を見つけることができます。

ただし、スキルや実績にバラツキがあって玉石混合となっており、依頼先の選定に時間がかかるおそれもあります。

3. エージェントサービスを利用する

デザイナーが登録するエージェントサイトなら、実績やスキルにおいて一定の期待できます。エージェントサービスには、「クラウドテック」や「レバテック」、デザイナーに特化した「クロスデザイナー」があります。

バナー制作を依頼するならクロスデザイナーがおすすめ

本記事では、バナー制作を外注した際の費用の相場を紹介するとともに、費用をより安く抑える方法についても解説してきました。

バナー制作費をより安く外注するなら、フリーランスがおすすめです。優秀なフリーランスデザイナーに依頼すれば、費用を抑えながら、より速く、クオリティの高い納付物を期待できます。

しかし、優秀なデザイナーを見つけることはそう簡単ではありません。知人からの紹介では人材も限られていますし、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトには逆に人材が多くいすぎて、選定が難しくなります。

優秀なフリーランスデザイナーに依頼したいなら、クロスデザイナーがおすすめです。

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梅澤 杏祐実
記事を書いた人
梅澤 杏祐実

インタビューライター/SEOディレクター。新聞記者を経て、フリーランスのライターとして経済・文化・地域活性など1,000人以上に取材を行う。Webクリエイター能力認定試験エキスパート。HTML、CSSやWebデザインの知見を深めながら、地元福井を中心にさまざまなWebサイトの運用にも携わっている。