アプリのデザインを代理で依頼するには?コストを抑える方法も紹介 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

アプリのデザインを代理で依頼するには?コストを抑える方法も紹介

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アプリのデザインを代理で依頼するときは、何のためにアプリを開発するのか、目的や依頼内容を明確にすることが大切です。

ユーザー視点で戦略的に取り組む必要があるため、見た目のデザインよりもUI/UXが重視されます。しかし、UI/UXデザイナーはまだ採用市場に少ないため、代理で依頼するほうが品質を担保しやすいというメリットがあるのです。

この記事では、アプリのデザインを代理で依頼する方法について解説します。依頼するメリットや注意点、コストを抑える方法もご紹介しますので、参考になさってください。

アプリのデザインを代理で依頼する方法

アプリのデザインを代理で依頼するには、フリーランスへ直接依頼する方法とクラウドソーシングを利用する方法、制作会社へ依頼する方法があります。

それぞれの依頼方法について解説しましょう。

フリーランスへ依頼

フリーランスのデザイナーへ依頼するときは、フリーランスが運営するWebサイトの問い合わせフォームや、地域のデザイン相談の窓口などで依頼することが可能です。

そもそもデザイナーは採用難易度の高い職種のため、直接交渉するなら受注の判断に必要な情報を用意しておかなければなりません。アプリデザインを手がけるUI/UXデザイナーは数も多くはないため、相談前にスキルなどを見極めておくことが大切です。

関連記事:人材紹介を利用した際のヒアリング項目とは?依頼時のポイントも解説

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クラウドソーシングを利用

クラウドソーシングは、企業が特定の業務をフリーランスや副業人材へ委託する方法です。『ココナラ』や『クラウドワークス』、『ランサーズ』などがあります。

クラウドソーシングはメッセージによる直接交渉と公開募集で依頼をするのが一般的です。

デザイナーだけではなく、エンジニアも登録しているため、プロジェクトに必要な人材を選定して業務を委託できます。

関連記事:クラウドソーシングとは?依頼できる業務と費用相場、メリット・デメリットや活用方法を解説

人手不足が加速するなかで、企業が存続するには専門スキルをもつ人材を獲得し、いかにうまく活用するかが大切です。

以下の無料でダウンロードいただける資料では、採用手法として注目を浴びている「業務委託」「人材派遣」「クラウドソーシング」の活用プロセスについてまとめています。

業務にあわせた人材を採用するにはどうすればよいのか、お悩みの方はぜひ参考になさってください。


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制作会社へ依頼

アプリデザインは、UI/UXデザインを得意とする制作会社へ依頼することもできます。制作会社ごとに強みや得意分野が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

アプリ開発をメインにしている制作会社の場合、ノウハウが豊富なため、設計からデザイン、運用までまとめて依頼できます。

関連記事:東京でデザイン制作を依頼できる会社は?依頼時のポイントまで紹介

アプリデザインを代理で依頼するメリット

アプリデザインを代理で依頼するメリットは以下の通りです。

  • 高品質なアプリデザインが手に入る
  • 自社でデザイナーを採用しなくてもよい
  • 外注費として計上できる

それぞれ簡単に解説します。

高品質なアプリデザインが手に入る

アプリデザインを代理で依頼するメリットとして、まずクオリティを確保できることがあげられます。

アプリのデザインを制作するには、デザインの基本的なスキルや知識にくわえて、マーケティングに関する知識も必要です。

プロのUI/UXデザイナーや制作会社なら、実績も豊富なうえにトレンドのデザインも把握しているため、時代にあった高品質なアプリデザインを手に入れることができます。

自社でデザイナーを採用しなくてもよい

アプリデザインを代理で依頼することで、自社でデザイナーを新たに採用する手間やコストを省くことが可能です。そもそも育成が不要な即戦力デザイナーが採用できるとは限りません。

採用コストだけではなく、育成コストもかかるとなると企業にとって負担が大きいものです。フリーランスや制作会社などへ代理で依頼することで、こうした負担を削減できます。

アプリデザインは外注することで、本当にコストを削減できるのか気になる方は、以下の資料をダウンロードしてください。外注と採用の2つの手段を比べています。無料でダウンロードが可能です。


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外注費として計上できる

アプリデザインを代理で依頼した場合、その費用は「外注費」として計上が可能です。

「外注費」は消費税や源泉徴収の対象となるため、デザイナーを採用して給与を支払うよりも課税所得額を抑えることができます。

ただし、制作会社など法人へ依頼するときは原則、源泉徴収は不要です。 外注費の消費税を仕入税額控除に使用するときは、適格請求書発行事業者との取引でなければ適用されません。

クラウドソーシングでは未登録の副業人材もいるため、事前に確認しておくことが大切です。

関連記事:外注費とは?源泉徴収の必要性や混同しやすい勘定科目、インボイス制度や注意点を徹底解説

アプリデザインの外注相場

アプリデザインはUI/UXデザイン、イラスト・アイコン制作、ブランディング費、モーションデザイン費などがあり、それぞれ費用相場は異なります。

  • UI/UXデザイン:150万~600万円
  • イラスト・アイコン制作:70万~150万円
  • ブランディング:50万~300万円
  • モーションデザイン:100万~400万円

UI/UXデザイン費が高くなるのは、ペルソナ設計などから入るためです。制作会社は設計から入ることが多いため、トータルの費用も500万~2,000万円かかります。

対して、フリーランスのデザイナーは一部の業務のみ依頼できるため、制作会社よりも費用を抑えることが可能です。

関連記事:アプリ開発のデザイン費用/料金相場は?費用を抑える5つのコツも解説

アプリデザインのコストを抑える方法

アプリデザインを依頼するにあたって、コストを抑える方法について解説します。

自社のリソースを使う

アプリデザインのコストを抑えるには、すべての業務を委託するのではなく、できる限り自社のリソースを活用することです。

社内にデザイナーがいるなら、デザイナーに不足している業務のみ外注します。例えばイラスト・アイコン制作を自社で対応できる場合、単純に70万~150万円の削減が可能です。

デザインツールで制作する

アプリデザインの費用を大きく占めるUI/UXデザインを制作できれば、トータルの費用を抑えることが可能です。

デザインツールのなかには、ドラッグ・アンド・ドロップの簡単な操作で制作できるツールがあります。

専門知識が必要なものもありますが、シンプルなアプリデザインなら簡単な操作で作ることが可能です。まずは使ってみるとよいでしょう。

関連記事:アプリデザインで使えるツール7選 それぞれのメリットデメリットも解説

一部のデザインだけ依頼する

アプリデザインのコストを抑えるためには、相見積もりは必須です。

デザイナーは同じ依頼内容でも、経験やスキルによって報酬が異なります。制作会社も同様です。必ず複数に見積もりを出してもらい予算にあった依頼先を見つけましょう。

相見積もりをとる

アプリデザインはフリーランスのデザイナーへ依頼することで、コストを抑えることができます。理由としてデザイン費用は携わる人数と納期が影響するためです。

フリーランスはほぼ1人で活動しているため、まず人件費が1人分となります。あとは納期や業務量を調整することでコストを削減できるわけです。

しかし、経験が豊富なベテランデザイナーは報酬相場も高くなるため、求めるスキルやアプリデザインの品質をあらかじめ決めておくことで、適切なデザイナーを選定しやすくなります。

フリーランスへ依頼する

アプリデザインはフリーランスのデザイナーへ依頼することで、コストを抑えることができます。理由としてデザイン費用は携わる人数と納期が影響するためです。

フリーランスはほぼ1人で活動しているため、まず人件費が1人分となります。あとは納期や業務量を調整することでコストを削減できるわけです。

しかし、経験が豊富なベテランデザイナーは報酬相場も高くなるため、求めるスキルやアプリデザインの品質をあらかじめ決めておくことで、適切なデザイナーを選定しやすくなります。

アプリデザインをフリーランスデザイナーへ代理で依頼する方法

アプリデザインをフリーランスのデザイナーへ代理で依頼する方法は以下の通りです。

  • 依頼内容を明確にする
  • 各サービスの依頼方法を理解する
  • 依頼先の得意不得意を把握する
  • ポートフォリオ・制作実績を確認する
  • 源泉徴収対象の作業を理解する
  • デザインガイドラインを作成する

それぞれ簡単に解説します。

依頼内容を明確にする

まずは、誰のためのアプリを制作するのか依頼内容を明確にします。おもに以下の内容をまとめておくとよいでしょう。

  • アプリの用途
  • 画像・素材の提供
  • テキストの作成
  • 無料修正回数
  • ラフ提案数

上記の内容はすべて、作業工数に影響するものです。依頼前に提示することで、デザイナーは内容を把握し、他の業務と併せて対応できるかを判断することができます。

以下の資料は、テンプレート付きのジョブディスクリプション作成ガイドとなっています。求める人材のスキルや役割、経歴などを明確に示すことで、効率の良い採用を目指すことが可能です。

自社に必要なリソースを確保するために、ぜひご活用ください。


【お役立ち資料】ジョブディスクリプション作成ガイド

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各依頼方法を理解する

アプリデザインの依頼先によって、依頼方法が異なるため、それぞれ理解しておかなければなりません。

フリーランスや制作会社はホームページなどでお問い合わせフォームを設けているケースもありますが、クラウドソーシングは各サービスで依頼方法が異なるため、利用前に理解しておきましょう。

依頼先の得意不得意を把握する

アプリデザインといっても、分野によってデザイン仕様は異なります。そのため、望んでいるアプリデザインを納品してもらうためにも、事前にデザインスキルを確認しておくことが大切です。

また、デザイナーによってはコーディングができなかったり、イラストが描けなかったりとできないことがあります。事前にこうしたできないことを提示してるデザイナーもいれば、交渉段階で明らかになるケースも少なくありません。

とくにフリーランスに依頼するときは、どこまで対応できるのか事前に問い合わせておくことをおすすめします。

専門スキルをもつ人材を業務に活用することを「ジョブ型」と呼びます。フリーランスのように専門スキルをもつ人材を充当することで、生産効率の向上を目指すことが可能です。

以下の資料では、ジョブ型雇用の導入方法についてまとめています。無料でダウンロードできますので、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】はじめての人のための「ジョブ型」導入ガイド

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ポートフォリオ・制作実績を確認する

アプリデザインを依頼する前に、ポートフォリオや制作実績ページでデザインスキルを確認しましょう。

クラウドソーシングでは、依頼したクライアントからの評価があり、人柄や業務への姿勢などを確認することが可能です。

制作会社の事例紹介ページでは、同じ分野のアプリデザインの経験がないか確認します。実績のページでは、クライアントがなぜ依頼したのか依頼理由が掲載されていることもあるため、他社からの評判などもリサーチしてみて、自社にあった制作会社を選びましょう。

関連記事:ポートフォリオの採用基準とは?効率的に評価するためポイント6つを解説

源泉徴収対象の作業を理解する

アプリのデザイン費は源泉徴収の対象作業ですが、コーディングまで依頼する場合、プログラミング作業は源泉徴収の対象外です。

そのため、デザインとコーディングも依頼する場合、まとめて「デザイン料」とするのではなく、「デザイン料」と「コーディング料」で分けて支払わなければなりません。

関連記事:デザイナーに支払う報酬に源泉徴収が必要となるケースや計算方法を解説

デザインガイドラインを作成する

アプリデザインを依頼するときは、デザインガイドラインを作成しておくと便利です。

アプリはヘッダー・メイン・フッターに分かれます。もし、アプリに広告枠を設ける場合、ヘッダーやフッターなどデザインにも影響を与えるため、広告枠についても外注先に伝える必要があります。

デザインガイドラインで制作時に守ってほしいことを定義しておくことで、認識のずれや大きなトラブルを防ぐことができます。

関連記事:デザインガイドラインとは?作り方5ステップと基本項目9つ、3つの注意点を解説

フリーランスのアプリデザイナーの採用はエージェントサービスがおすすめ

フリーランスのアプリデザイナーを採用するなら、エージェントサービスがおすすめです。求めるスキルをもつフリーランスのアプリデザイナーを効率よく獲得することができます。

即戦力を最短即日で採用可能

エージェントサービスは自社が管理する登録データベースより、企業の要望にマッチしたアプリデザイナーを探してくれます。

早ければ依頼から最短即日で希望のスキルをもつ人材の採用が可能です。事前に求めるスキルなど人物像を決めておくと、よりスムーズに提案してもらえます。

条件交渉を代行してくれる

フリーランスのアプリデザイナーへ業務を依頼するときは原則、業務委託契約を結びます。契約書で定めた内容をもとに業務を進めるため、お互いに納得する契約を結ぶことが大切です。

エージェントサービスなら、条件交渉を代行してくれるため、スムーズに契約を結ぶことができます。

トラブル発生時もフォローしてもらえる

エージェントサービスを利用した場合、エージェントを介した3者間の準委任契約です。プロジェクトの開始後も、環境に慣れるまでエージェントがサポートに入るため、偽装請負のリスクなどはありません。

期待していたようなパフォーマンスでなかったときや、トラブル発生時もエージェントがフォローしてくれるので安心です。

関連記事:業務委託契約を進める流れとは?稼働開始後の注意点と合わせて解説

アプリデザイナーの採用はクロスデザイナーにおまかせください

アプリデザインを代理で依頼する方法は、フリーランスや制作会社へ依頼する方法とクラウドソーシングの利用と3つの方法があります。円滑に依頼するためにも、事前に依頼内容を整理しておくことが大切です。

もし、適切なアプリデザイナーを探すのが困難なときは『クロスデザイナー』をご利用ください。

クロスデザイナー』はフリーランスデザイナー専門のエージェントサービスです。グラフィックデザインやWebデザイン、UI/UXデザインなど、様々なデザイナーのニーズに対応することが可能です。

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  • クロスデザイナーの特徴
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吉永 ゆくら
記事を書いた人
吉永 ゆくら

デザイン系の専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。デザイン事務所に就職後、縫製業と企業の専属ライターを経てフリーランスに。デザイン・縫製・Webとものづくりの楽しさとやりがいを仕事を通して感じています。現在はオウンドメディアのコンテンツ制作を中心に活動中。