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デザイン思考とは?概要から活用方法をわかりやすく解説|導入するメリットやフレームワークも紹介

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デザイン思考とは、ユーザーが抱える課題を発見し解決へ導くための思考法です。デザインという言葉がついているため、クリエイティブなイメージがありますが、マーケティング施策やプロダクト開発に多く取り入れられています。しかし、いざ事業に導入しようと思っても「なんか難しそう」「どうすればいいの?」とわからない人もいると思います。

そこで、この記事ではそもそもデザイン思考とはなんなのか、デザイン思考の概要から活用方法までわかりやすく解説します。日本企業の事例や導入時に社員の学習にも役立つ方法も紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

デザイン思考とは

デザイン思考とは、デザイナーがデザインを考えるときのプロセスをビジネス上の課題を解決するために活用した思考法です。アメリカのデザインコンサルティング会社IDEO(アイディオ)の創設者ティム・ブラウン氏が1970年代に提唱した思考法といわれています。

デザイン思考をわかりやすくいうと、課題解決に向き合うためのユーザーを起点とした考え方です。デザイン思考を実践するには、共感・定義・概念化・試作・テストの5つのプロセスが重視されますが、IDEOでは大切なのはプロセスではなく、プロセスを実践する人のマインドセット(精神)が大切だと伝えています。

デザイン思考の特徴

デザイン思考には以下の特徴があります。

  • ユーザー視点を重視する
  • アイデアを創出する
  • アイデアをもとに試作品を活用する
  • 評価のサイクルをくり返す

デザイン思考では、ユーザー視点が重視されます。使用するユーザーとコミュニケーションを図り、ユーザーが何を考えているのか、さまざまな仮説を立てていきます。ユーザー視点で深く考えて問題定義を行うことで、ビジネス上の課題を発見できます。

ユーザー視点のプロダクト開発の手法には「人間中心設計」があり、よくデザイン思考と混同されます。「人間中心設計」は定量データをもとに研究・開発が行われるのに対して、デザイン思考は創造的な発想やアイデアを重視する思考法です。

「人間中心」の考え方は変わりませんが、厳密には異なることを理解しておかなければなりません。

「人間中心設計」については下記の記事でくわしく紹介しています。

関連記事:人間中心設計とは?具体的な設計方法と事例を解説

デザイン思考と他の思考法との違い

ビジネスの課題を解決するための思考法には、以下の3つの思考法があります。

  • アート思考
  • ロジカル思考
  • クリティカルシンキング

デザイン思考との違いについて解説します。

アート思考

アート思考は規則などにとらわれず、自由な発想と想像力を重視した思考法です。デザイン思考のように課題解決に向けた成果は求められていません。

芸術的な視点で考えるため、主観や感情なども織り交ぜた創造性の高い自由なアイデアが生まれやすいことがデザイン思考との違いです。枠にはまった考え方から抜け出せないときに、創造的な解決策を見つけるのに役立ちます。

デザイン思考とアート思考の違いについては、下記でくわしく解説しています。ビジネスシーンで利用されている理由も紹介されていますので、参考になさってください。

関連記事:デザイン思考とアート思考の違いは?ビジネスで必要とされる理由も

ロジカル思考

ロジカル思考は論理的なデータに基づいて問題を分析して解決策を考えます。わかりやすくいうと数学の問題を解くような思考法です。

問題の要因や関連性などをあらゆるデータを収集・分析し、フレームワークなどを活用して解決策を考えます。

デザイン思考は実践するうえでプロセスは重視されていないものの、ロジカル思考はプロセス重視です。客観的な要素が強くなるため、課題によってはデザイン思考のもつ創造的なアイデアとも組みあわせてバランスよく考える方法もあります。

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングは、問題や情報を批判的に分析したうえで正しい解決策を考える思考法です。収集したデータを批判的に評価します。ユーザーにとって本当にこの結果が良いものなのか論理的に考えて解決策を検証します。

信頼性の高い情報を導きだせることから、クリティカルシンキングで得た合理的な分析結果をもとに、デザイン思考の創造的なアイデアを組み合わせて解決策を考えることも可能です。

デザイン思考がビジネスに求められる理由

インターネットの普及に伴い、ユーザーは購買活動以外にプロダクトへの興味や関心を満たすための行動をとるように変化しています。デザイン思考はユーザー視点を重視した思考法のため、変化に対応したビジネス手法として注目を浴びています。

企業のDX推進に必要

デザイン思考が注目を浴びている背景に、DX推進があげられます。経済産業省のIT政策実施機関IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公表した「デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進に向けた企業とIT人材の実態調査」によると、デザイン思考はDX人材に求められる重要な要素として記されています。

日本は海外に比べてDX化が遅れていて、2025年には経済的にもおおきな損失がでるといわれています。デザイン思考をもつ人材の育成に力を入れることで、企業の成長と経済の活性化が実現できると考えられています。

従来のマーケティング手法では売れない

従来のマーケティング手法は市場調査などから得た顕在的なニーズをもとに、プロダクトを開発・提供していました。しかし、インターネットの普及により、ユーザーの購買活動やニーズが多様化したことで、従来の手法では対応がむずかしくなり、ユーザー視点でみるデザイン思考が求められています。

デザイン思考をビジネスに取り入れることで、ユーザーの潜在ニーズを発見できることから、新規顧客の獲得にも役立ちます。

デザイン経営による企業価値の向上

デザイン思考は世界の有力企業では経営において主力の考え方ですが、日本の導入企業は多くはありません。

経済産業省・特許庁が発表した『「デザイン経営」宣言』では、これから人口減少による産業の大変革を迎えるにあたって、今後もユーザーから必要とされる企業であるには顧客視点をもつことが大切であると記されています。デザイン思考がビジネスで求められているのは、国がデザイン経営を推進しているのも理由のひとつです。

2020年3月には「デザイン経営ハンドブック」「デザイン経営の課題と解決事例」を発表。特許庁は中小企業向けに「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック みんなのデザイン経営」を公表して、デザインの経営資源として活用を推進しています。

以下の記事では、デザイン思考がDXの現場で重要視される理由について解説されています。

関連記事:デザイン思考がDXの現場で重要視される理由|推進させるコツも

デザイン思考の5つのプロセス

デザイン思考は以下の5つのプロセスで考えていきます。

  1. 共感
  2. 定義
  3. 概念化
  4. 試作
  5. テスト

ぞれぞれのプロセスについてかんたんに解説します。

プロセス1. 共感(Empathise)

ユーザー視点で考えるには、まずユーザーを理解し共感することが大切です。

  • なぜその行動をとったのか
  • どのような印象をもっているのか
  • どういう悩みを抱えているのか

ユーザーを深く理解することで、ユーザー自身も気が付いていない潜在ニーズの発見も期待できます。また、考える人の主観を防ぐことが可能です。深く共感するにはインタビューが適しています。ユーザーとコミュニケーションを取りながら、言動をていねいに観察して本音を探ります。

プロセス2. 定義(Define)

共感のプロセスで得た情報を端的にまとめて壁などに貼りだします。さまざまな情報をヒントに、課題解決に向けた問題定義を行います。このプロセスでは深い洞察力が必要です。カスタマージャーニーマップなどのフレームワークも活用して、ユーザーのニーズを分析していきます。

カスタマージャーニーマップの作り方は以下の記事で解説しています。ぜひお役立てください。

関連記事:カスタマージャーニーマップとは?作り方と4ステップを紹介

プロセス3. 概念化(Ideate)

定義した問題を解決するためのアイデア出しを行います。アイデアの創出に用いられる手法は「ブレインストーミング(ブレスト)」です。人のアイデアを否定せず、どんな考えも受け入れて、とにかく数を重視します。アイデアをまとめる方法はいくつかありますが、多数決で決めても良いでしょう。

ユーザーが実際にプロダクトを使用する様子を表現したストーリーボードを作成すると、他部署とイメージを共有しやすくなります。

プロセス4. 試作(Prototype)

アイデアから作成したストーリーボードをもとに、実際に試作品を作ります。より忠実に再現しようとていねいに作る必要はありません。とりあえず作ってみることが大切です。Webデザインを試作するときは『Figma』などのツールを活用します。

Webデザインのプロトタイプの作成方法は、以下の記事でくわしく解説しています。使いやすいツールも紹介していますので参考になさってください。

関連記事:Webデザインのプロトタイプとは?作成方法やおすすめのツールを紹介

プロセス5. テスト(Test)

実際に試作品をユーザーに使ってもらいます。テストでは「ユーザーのニーズを満たすものができたか」を重視してください。使ってみた感想や意見などをもとに、新たな試作品を作り、また使ってもらうサイクルをくり返します。

デザイン思考のプロセスについては、下記の記事でくわしく紹介しています。

関連記事:デザイン思考を実践するための5つのプロセスを解説|日常生活で活用する方法も

関連記事:UXデザインで必須のユーザーテストとは?やり方とメリットを解説!

デザイン思考の3つのメリット

デザイン思考を企業に導入することで、得られるメリットは以下の3つです。

  1. アイデア・提案の習慣化
  2. 人材の多様化による組織力の強化
  3. スピーディーなシステム開発の実現 

それぞれかんたんに解説します。

1. アイデア・提案の習慣化

デザイン思考のプロセスでは、ユーザーを深く理解して真のニーズを探るためにさまざまなアイデアが必要です。意見が否定されない環境が作られることで、失敗や反論などを恐れず、提案がしやすくなります。

ふだんの業務においても革新的なアイデアが生まれるようになり、組織全体のアップデートが期待できます。

2. 人材の多様化による組織力強化

デザイン思考のプロセスでは、ユーザーに寄り添った解決策を出すために、多角的なアイデアを集めることを重視します。

従業員一人ひとりが自分と異なる意見にも向き合い、否定せずに理解しようと努めることで、従業員同士のコミュニケーションが活発になることで、組織力の強化も期待できます。

3. スピーディーなシステム開発が可能

デザイン思考の仮説検証型のプロセスは「アジャイル開発※1」や「DevOps※2」とも相性がよく、デザイン思考を取り入れることでスピーディーなシステム開発を実現できます。

「アジャイル開発」や「DevOps」はDX推進に向けて必要なものとされていて、アメリカの企業では多くの部門が取り入れています。

※1 アジャイル開発:小さなチームで開発・適用をくり返す開発手法

※2 DevOps:開発チーム・運用チームが技術的・組織的・文化的に連携して品質向上を目指す手法

デザイン思考を実践するときの3つの注意点

デザイン思考を実践するときに押さえてほしい3つの注意点について解説します。

1. デザイン思考の定義を正しく共有する 

デザイン思考はクリエイティブなイメージをもつ人が多く、とくに経営層には受け入れてもらえないと悩む担当者も少なくありません。イメージが偏ったまま導入しても、なかなか思うような結果は得られないため、まずはデザイン思考を導入した事例を紹介するなど、理解が得られる方法を考えてみることが大切です。

前述でもご紹介した経済産業省・特許庁が公開している下記資料を見てもらっても良いでしょう。

デザイン経営ハンドブック

『デザイン経営』の課題と解決事例

中小企業のためのデザイン経営ハンドブック

2. ゼロからプロダクトを創出するには向いていない

デザイン思考は基本的に既存プロダクトのリニューアルには向いていますが、ゼロから生み出すのには向いていません。なぜならデザイン思考のプロセスは、ユーザーへの共感からスタートします。そのユーザーの意見が拾えないゼロの状態から、プロダクトを創出することはできません。

新規事業開拓のためにデザイン思考を取り入れるなら、ペルソナ分析や3C分析など他フレームワークと組み合わせる必要があります。

3. 結果を重視しすぎない

デザイン思考はあくまでマインドセットのため、結果を出すための手法ではないことを理解しておかなければなりません。成果ではなく、あくまでプロセスを重視した思考法のため、デザイン思考で成果を出そうと思わず、まずはプロセスに取り組んでみることが大切です。

日本企業のデザイン思考の活用方法を紹介

デザイン思考を活用した日本企業の事例を3社紹介します。

富士通株式会社|デザイン思考の解説書を制作

富士通株式会社では2016年よりグループ全体でデザイン思考の浸透に取り組んでいます。

ビジネスプロデューサー8,000人に向けてデザイン思考教育を実施。以降は各部門へ対象を拡大し、全13万人の従業員に向けてデザイン思考教育が実践されています。

富士通株式会社は自社のデザイン思考の活用方法をまとめたテキストブック「Transformation by Designデジタルトランスフォーメーションに挑戦するデザイン戦略とサービスプランニング」や2020年3月までのデザイン経営の成果をまとめた「Fujitsuデザイン白書2023」を公開しています。

任天堂株式会社|家族が楽しめるゲーム機『Wii』

任天堂株式会社が発売した家庭用ゲーム機『Wii』もデザイン思考が活用されています。

『Wii』の商品開発にあたってゲームを使う子どもではなく「親」に着目。「家族で楽しめる・親子関係を良くするゲーム機」をコンセプトとし、親の視点から仮説検証をくり返して開発を進めました。

作成した試作品は1,000個以上。片手でもつコントローラーなど革新的なアイデアが生まれ、家族で楽しめるゲーム機が誕生しました。

株式会社良品計画|生活者視点のものづくり

株式会社良品計画はデザイナーのもつ生活者視点を大切にしたものづくりに取り組んでいます。

ユーザーの声を拾えるように「あったらいいな」をリクエストできる『IDEA PARK』を開設。ユーザーとの相互理解を深めながら、新しい商品の開発に取り組んでいます。実際にユーザーのリクエストを反映させたおむつポーチと母子手帳ケースが誕生しました。

デザイン思考のプロセスをまわしながら、既存商品のブラッシュアップにも積極的に取り組み、時代にあわせた新しい無印良品の品質を実現しています。

以上、3社以外にもデザイン思考はさまざまな企業で活用されています。以下の記事で企業事例を詳細にご紹介していますのでご覧ください。

関連記事:デザイン思考をビジネスで活用した事例8選|必要性や導入方法も解説

デザイン思考の習得に役立つ学習方法3選

デザイン思考の習得におすすめの学習方法を3つご紹介します。

1. 書籍:デザインの言語化

▲出典:Workship MAGAZINE

『Workship MAGAZINE』連載コンテンツ「デザインの言語化ってなんだろう?」をまとめた書籍です。幅広い領域で活動されているデザイナーのこげちゃ丸氏が、デザインの言語化について語っています。

自分の思いや考えを言語化する能力は、デザイン思考のプロセスにおいても必要なスキルです。本書ではクリエイティブなデザインを他者へ理解してもらうためには、どう言語化すれば良いのかデザイナーの思想を学べます。現役デザイナーはもちろん、多くのビジネスマンに役立ちます。

出版社:左右社

著者:こげちゃ丸、Workship MAGAZINE(ワークシップ・マガジン)

「デザインの言語化」の購入はこちら

2. 動画教材:Udemy

▲出典:Udemy公式サイト

株式会社ベネッセコーポレーションが運営するオンラインマーケットプレイス『Udemy(ユーデミー)』では、プログラミングやマーケティングなど21万個以上のオンライン動画コースを展開しています。一度購入した講座は視聴期限がなく、自分のペースで学べるのが特徴です。デザイン思考を学べるコースは以下のような講座を含め、約1万件から選べます。

  • 【超実践】すぐに使えるデザイン思考!~基本をおさえ、日常にイノベーションを起こす38個の習慣~

  • 手を動かして学ぶプロダクトデザイン入門!デザイン思考・プロトタイピング・アジャイルの考え方と実践

  • 【実践】今日から使えるデザイン思考~クリエイティブに問題解決をしたいすべての人へ~

『Udemy』は大手企業でも職業技能研修に取り入れられています。セール期間中は割引価格で受講できるのでチェックしてみてください。

Udemy公式サイト:https://www.udemy.com/ja/

3. ワークショップ:アイリーニ・マネジメント・スクール(EMS) 

▲出典:EMS公式サイト

『Eirene University』が展開する『アイリーニ・マネジメント・スクール(EMS)』は、デザイン思考などイノベーション教育に特化した専門機関です。

アドビシステムズ株式会社や伊藤忠テクノソリューションズ株式会社など45企業との取引実績があります。個人向け・法人向けのプログラムがあり、自社の状況にあわせたプログラムの選択が可能です。

公式サイト:https://ems.eireneuniversity.org/

デザイン思考の実践に役立つフレームワーク

デザイン思考を実践するにあたって、アイデアなどをまとめるときはフレームワークが役立ちます。

プロセス1の共感の前に役立つフレームワークは「事業環境マップ」です。以下の4つの視点から、自社に影響を及ぼすおそれのある外部環境を観察して分析します。

  • 市場
  • 産業
  • トレンド
  • マクロ経済

次に用いるフレームワークは「共感マップ」です。以下の6つの視点からペルソナとなるユーザーの思考や行動を整理していきます。

  • 言っていること・行動(Say and Do)
  • 聞いていること(Hear)
  • 考えていること・感じていること(Think and Feel)
  • 見ているもの(See)
  • 痛みやストレス(Pain)
  • 得られるもの(Gain)

「ビジネスモデルキャンバス」は出てきたアイデアを以下の9つの要素に分類して分析するフレームワークです。

  • パートナー
  • 主要活動
  • リソース
  • 価値提案
  • 顧客との関係
  • チャネル
  • 顧客セグメント
  • コスト構造
  • 収益の流れ

9つの要素を配置したテンプレートに当てはめて分析します。

以下の記事ではデザイン思考の実践に役立つフレームワークを紹介しています。参考になさってください。

関連記事:デザイン思考を実践するときに役立つフレームワーク10選

UI/UXデザイナーならクロスデザイナーにおまかせください

デザイン思考は顧客の課題を発見し、解決につなげるための思考法です。多様化する現代社会に対応する購買戦略として、多くの企業でデザイン思考をもつ人材が求められています。

ユーザー体験に寄与できるUI/UXデザイナーの需要は高まりつつあるものの、社内人材では育成がむずかしくお困りの担当者もいるのではないでしょうか。

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クロスデザイナーはフリーランスデザイナーに特化したエージェントサービスで、『Workship』に登録する約7,000人以上のフリーランスデザイナーから、自社の要望にあわせた人材の提案が可能です。業務委託契約のサポートも行っています。

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吉永 ゆくら
記事を書いた人
吉永 ゆくら

デザイン系の専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。デザイン事務所に就職後、縫製業と企業の専属ライターを経てフリーランスに。デザイン・縫製・Webとものづくりの楽しさとやりがいを仕事を通して感じています。現在はオウンドメディアのコンテンツ制作を中心に活動中。